患者さまからのお手紙

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掲載お手紙数514通  毎週金曜日更新

2021年1月に出産された患者さまから

掲載日:2022年3月25日

私達夫婦の元に可愛い可愛い女の子を授かる事が出来たのも浅田レディースクリニックの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
2年妊活していても全然妊娠出来なくて、夫婦で体に異常が無いか少し軽い気持ちで病院に行きました。夫の精子が0という事をその時に知り夫婦で目の前が真っ白になった事を覚えています。2回目の精子を検査した時に1匹だけですが生きている精子を発見でき、顕微受精なら可能性はあると言われました。まさか自分達が顕微受精まで治療をする事になるとは思っていなかったから戸惑いましたし、治療にはとてもお金がかかるので何回もやれる事ではないけど1回は採卵を頑張ってみてそれで駄目だったらこの結果を受け入れようと夫婦で話し合い決めました。
そして顕微受精の事を調べていたら浅田さんの事を知り、夫の知り合いも浅田さんで治療し授かった人が2人いると聞きここの病院でやってもらいたいと思いすぐ転院しました。病院の待ち時間も苦痛ではなくてどのスタッフさんもしっかりと対応して下さり、初めての治療の不安も感じずに通院する事が出来ました。採卵では20個程採取出来て、11個もの受精卵を保存することができました。そして、私は4回目の移植で妊娠する事が出来ました。
妊娠出来るまでは先の見えない治療に涙する日も沢山あったし、なかなか親にも友達にもナイーブな気持ちを話せず辛かったです。でも夫婦で支え合えた事とここの体験記を沢山読んで沢山救われました。ありがとうございます。子供が産まれてからも夫婦で浅田さんのおかげだねと何回も言い合ってます。子育ては想像以上に大変でしたが、それ以上にとても幸せな日々を送らせてもらってます。
そしてまだ受精卵が残っているので2人目の事も夫婦で考えています。感謝を伝えきれないですが、本当にありがとうございました。

レター

2021年6月に出産された患者さまから

掲載日:2022年3月25日

私は、AMHが低いということでタイミング法などはせずに顕微授精へと進みました。その結果、1回の採卵で6つ卵子が取れ、そのうち5つが受精卵となりました。3回目の移植で受精卵を二つ戻してもらい、一つが着床。無事に元気な女の子を出産することができました!
現在は、生後5ヶ月になった娘の育児に毎日奮闘しています。妊娠前の私はなかなか自然に妊娠できず悩む毎日を送っていましたがもともと体外受精に抵抗もなく、早めに授かりたいという思いがありクリニックを探していました。そんな中、浅田レディースクリニックの存在を知り、すぐに初診の申込をしました。
AMHが低いという結果を聞いて顕微授精に進むことになった時、卵子の在庫が少ないという現実に悲しくなり涙した日もありました。本当に妊娠できるだろうか、と落ち込む日々でしたが私も治療中、日々この妊娠・出産された方からのお手紙"を読み、とても励まされていたことを思い出します。
浅田レディースクリニックに受診でき、顕微授精ができたこと、色んなタイミング重なって娘に出会えたと思うと本当に感謝しかありません。採卵・移植をしていただいた浅田先生をはじめとする浅田レディースクリニックスタッフの皆様には本当に感謝しています。
今、治療中の方、悩まれている方、毎日辛い日々を送っていることと思います。ぜひ浅田レディースクリニックの治療を信じて、一歩踏み出して欲しいと思います。心から応援しています。

レター

2021年6月に出産された患者さまから

掲載日:2022年3月18日

浅田レディースクリニックさんへは2020年4月~10月までお世話になりました。その前には違うクリニックに通い、タイミング療法3か月、人工授精3回、体外受精1回(受精しなかったため肺移植はしてません)をしてきました。そのクリニックの方針に信頼を置くことができず、もう一度クリニック探しから始めようと、出会ったのが浅田レディースクリニックでした。でも転院するとまたある程度振出しに戻るし、経済的にも大丈夫か不安で勇気のいる決断でしたが、ここは自分の感覚を信じようと、旦那さんにお願いして、最終的には私の気持ちを尊重してくれました。
私の場合はAMH数値がとても高かったので、一回で頑張って取れるだけ採卵をするというスタイルが合っていると思いました。毎回採卵する必要がないことが合理的だと思いました。浅田レディースクリニックには担当医はいませんでしたが、カルテの共有はばっちりできていて、説明もわかりやすく、毎回違う医師の方に当たるので、悩み、疑問に対して色んな角度での言葉を頂くことができ、それが私にとっては良かったです。妊娠できるか、できなかったらどうしよう、いつまで続けるか、どう心を保っていこう、、ずっと自分に問いてました。だから治療方針に関しては一度納得することができたら期限を決めて信じて挑む。そう決めて頑張りました。
旦那さんとの話し合いも大事でした。最初は体外受精に積極的ではなかった旦那さんですが、何度も話し合って、友達、知り合いにも実は体外受精経験のある何人かのご夫婦がいることを知り、考えが変わっていき、私が38歳になるまで、約1年、そこまで頑張ろうという結論に至りました。結果、2度目の肺移植で、妊娠ー出産に至りました。1度目の肺移植では妊娠はしたものの心拍確認できないまま流産してしまいました。流産手術する前週は、祖父の眠るお墓で一人大泣きしたのが今でも心に残っています。もしこの子がそっちにいったら、この子のことよろしくねっておなかに手を当てて泣きました。
私はもう、喉から手が出るほど子供が欲しいんだってことを改めて痛感させられました。でもそこで沢山泣いたお陰でか、そのあとは何となく肩の力も少しぬけて、良い意味で淡々と治療生活を過ごすことができた気がします。2回目の肺移植日、手術室へ向かう扉の手前で旦那さんとニコっと微笑んで頑張ってのハイタッチをしました。嬉しい気持ちになりました。ああ、二人で挑んでるなって、私たちは良いチームだなって。そしてありがたいことに無事妊娠し、心拍確認でき、9週で産婦人科へ移りました。
最初のうちは流産が怖くて大喜びはできず、したくても気持ちを抑えていました。12週くらいの時、多めの出血があり、産婦人科で見てもらいましたら、赤ちゃんは無事で、手を振っているかのように動いていました。その時妊娠後初めて安堵と感動の涙が出て、ああ、ちゃんと生きてるんだ、赤ちゃんおなかの中で育ってるんだと実感しました。つわりもありました。コロナ禍での通勤は不安でした。妊娠後期は足の浮腫みに悩まされました。幸い、入院沙汰になるような症状は起こりませんでした。そして、38週4日目、おしるしがあり、陣痛がきて、高位破水して、、陣痛開始から1日半後、長丁場の末に無事男の子が産まれました。人生で一番の喜びと感動を味わいました。とても愛おしいです。
妊娠生活や出産の痛みは大変なものでしたが、不妊治療中の心の辛さに比べたら、私にとっては大したことではないです。それだけ不妊治療中はやっぱり心身しんどかったです。でも、人生に深みをもたらしてくれた、貴重な経験だったと思います。通院していた時は、浅田レディースクリニックに行って待合室にいる人たちを見るたび、会話をすることはないけれど、この人たちは同じ目的を抱えた仲間だと勝手に感じ、心強い気持ちになっていました。つらいのは私だけじゃないと。頑張ってください、応援してますと軽々言えるものじゃないですが、治療されている皆様に欲しい幸せが訪れるよう心から祈っています。

レター

2021年6月に出産された患者さまから

掲載日:2022年3月18日

浅田レディースクリニックに出会えて本当に良かったです。最高の医師、不妊治療に従事するスタッフの方に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は、もともと多嚢胞性卵巣症候群、無月経で1人目は26才のときタイミング法で授かりました。2人目希望だったため、1年で断乳して、不妊治療に入りました。初めは近くのクリニックに通い、タイミング法を5回行いましたが全く妊娠できず、苦しんでいました。卵の育て方に違和感を感じ、浅田レディースクリニックのホームページを見て、すぐさま、説明会に参加しました。このクリニックで妊娠したいと強く思い、通院を開始しました。
人工授精を4回、体外受精1回の採卵・4度の移植、29才で妊娠・30才で出産に至りました。1人目がタイミング法でできたので、2人目の道のりはとても長く感じました。人工授精を連続4回したときは、精神的に非常に疲れました。生理が来る度に涙が溢れ辛かったです。何故妊娠しないのかと疑問に思う日々でした。子どもがほしい一心で、ステップアップ、体外授精に進みました。お金の心配もありましたが、私は精神的な不安不調の方が大きかったので、体外受精に進めて良かったです。
採卵日3日前くらいから非常に強い吐き気に襲われ、出産の次に大変だと感じました。27個採卵でき、1回目の移植で運が良ければいいなと思ってましたが、妊娠反応でず、2回目の移植では妊娠反応がでましたが、9週で流産、強い悲しみに襲われました。諦めず、3回目の移植、しかし妊娠反応がでず、辛い、苦しい、どうしてこんなにも運がついてないのかと自問自答しました。1周期休憩をとり、4度目の移植、妊娠反応がでてホッとできたのも束の間、流産を経験しているので、この先出産まで辿り着けるのか不安な日々を送っていました。検診日まで待ち遠しく、いつもドキドキしていました。そのためか、血圧も高かったです。
4度目の移植で受精卵が成長してくれて、出産、現在4ヶ月になる元気な女の子の育児を楽しんでいます。不妊治療は、いつ終わりが来るのか予想がつかない、人を不安にさせるもの。でも、妊娠をいう結果が最高の幸福をもたらしてくれるものでもあります。
治療をしているみなさんへ。諦めない心、人と比べないこと、自分ひとりが悲しい思いをしているのではないんだと言い聞かせて、幸運が必ずやって来るものだと信じて過ごして下さい。私も、3人目を目指して、またいつか迎えに行きたいと思っています。

レター

2021年5月に出産された患者さまから

掲載日:2022年3月11日

約5年続けていた不妊治療。体外受精を3回してすべてうまくいかず、、少し治療をお休みして、42歳の時に、これを本当の最後にすると決意し、浅田レディースクリニックの説明会を聞きに行きました。浅田先生のお話を聞いて、ここにかけてみたいと思いました。今まで不妊治療のやめどきがわからず諦めきれずにズルズルと治療を続けてきましたが、初めて、これでダメだったら治療は辞める、と思えて、そうなったらなんだか気持ちがスッキリしてまっすぐ治療に向き合えました。
通ったクリニック4か所目の浅田レディースクリニックに最後の治療を託しました。こちらのクリニックは、とにかく、通ったほかのどのクリニック病院よりも、良い気が流れているのを通い始めてすぐに感じました。もちろんどのクリニックも明るくキレイで雰囲気はよかったのですが、"気の流れ"を感じたのはこちらが初めてでした。どんなに人気で良いクリニックでも、必ず1人2人は、事務的な冷たい対応しかできない人がいました。それは先生だったり看護師さんだったり受付スタッフだったり。でもこちらには誰一人としてそんな方はいませんでした。いつ行っても、対応してくれる人ひとりひとり本当に素晴らしいホスピタリティの持ち主だと感じました。
対応してくれる方は毎回違うのにも関わらず、見事なくらいどの方も心地良い対応をして下さいました。それは本当に素晴らしいと思います。ここでダメでもちゃんと受け止めて前を向けると思えたくらい。それくらい、常に気持ちが穏やかで居られる場所でした。そういう場所だったので、治療も安心して任せられました。"うまくいく気がする"そう感じて通っていたのも事実です。諦めずに最後にここにかけてみて本当に良かったと思っています。うまくいく気がすると思いながら通えたことがなにより良かったんじゃないかと思っています。そんな風に思えたクリニックはほかにはありませんでした!
治療を始めようと思ってる方、どこのクリニックにしようか迷ってる方、私は迷わず浅田レディースクリニックをオススメします。『良い気の流れ』ってすごく大事だと思います。心地良く穏やかな気持ちでいることは、治療をしていく上ですごく重要だと思います。ピリピリイライラしているママのところにbabyは来てくれないんじゃないかなって思います。浅田レディースクリニックは、心穏やかに優しい気持ちで治療に臨めるステキなクリニックです。

レター

2021年5月に出産された患者さまから

掲載日:2022年3月11日

治療するかどうか迷ってらっしゃるようならぜひ浅田先生のところに行ってみてください。赤ちゃんを授かるなら早い方がいいです。迷ってるその時が1番若いので。私は結婚してなかなか授かることができず35歳の時に浅田先生のところに行きました。初めは人工授精を何度か試しましたが妊娠せず、体外受精にステップアップして何度目かで妊娠できて無事出産することができました。
その後兄弟がいたら良いなと思うようになり39歳の時に治療を再開しました。でも卵子は10個以上採卵できたものの受精できたのは4つほどで評価も良くありませんでした。見た目の評価があまり良くなくても関係ないと聞いてはいましたがやはり全て妊娠には至りませんでした。もう一度採卵をして受精卵を戻し妊娠判定が出ましたが心拍確認後8週で流産してしまいました。
染色体の検査をしてもらったところダウン症だったそうです。その時40歳でしたしやはり年齢が高くなると染色体異常や流産が増えると言うことはこう言うことなんだって思い知らされました。もう一度受精卵を戻すことが怖くなりました。受精卵はあと一つ。これで着床しなかった諦めようかと旦那さんに相談したこともあります。最後だと思ってお腹に戻しました。その子が順調に成長してくれて2021年に無事出産することができました。家族が増えてお兄ちゃんも嬉しそうに妹の世話をしています。
年齢は待ってくれません。それに不妊治療は女性の負担が大部分です。お金もかかるし、働きながら治療するのも本当に大変だと思います。それでも着床してくれた時の喜び10ヶ月一緒に過ごして出産し会えた時の喜び成長を見られる喜び全て宝物です。浅田先生には感謝しかないです。
治療を迷っている方ぜひ訪ねてみてください。素敵な家族に出会えますように。

レター

2021年6月に出産された患者さまから

掲載日:2022年3月 4日

妊活を4年経験し、そのうち、浅田レディースクリニックさんには1年半お世話になりました。治療中、採卵しても多くはとれなかったり、なかなか着床すらしなかったので、妊娠に至るまでの日々が長く感じられることもありました。でも、いろいろな検査をしてくださったり、淡々と、しかし確実に寄り添って治療を続けてくださったクリニックの皆さんのおかげもあり、またこのクリニックのシステムも私に合っていたので、治療に通い続けられたと思います。(もちろん、主人の協力や職場の理解もありました。)
年齢のこともあり治療の終わりを考え始めたころに、妊娠することができました。でも、もし子どもを授かれなくて治療を終わっていたとしても後悔はなかったと思えるほど、いろんな可能性を考えて検査・治療に取り組めた1年半でした。息子を無事に出産できた今、妊娠・出産は本当に奇跡の連続だと感じています。不妊治療は現在、保険適用のことなどで話題にのぼることも多く、選択肢が増えて迷うこともたびたびあるかもしれません。自分に必要だと信じられるものを選んでいくことで、迷っている中でも次に進むことができると思いますし、浅田レディースクリニックの先生方はその手助けをしてくださると思います。
苦しい時間、つらい時間はあると思います。でも、治療に取り組むみなさんにとって、後悔のない時間になりますようにお祈りしています。

レター

2021年6月に出産された患者さまから

掲載日:2022年3月 4日

私は28歳から地元のクリニックにて治療していたもののなかなか授からず、30歳にて浅田レディースクリニックに通い始めました。3回人工授精にトライしたものの授からず、体外受精にステップアップしようとした矢先コロナが流行し始めました。
体外受精を延期しようかと迷いましたが、浅田院長に相談し「コロナがいつ終わるかはわからない、それよりどんどん年齢を重ねる方が怖い、絶対にやるべきだ」と強いお言葉頂き、体外受精をすることを決心しました。1度目の移植で授かったものの、悲しいことに流産となりました。その際小野先生にとても励まして頂き、お休みすることなく次の移植に進むことができました。
2度目の移植、32歳で無事元気な娘に出会えることができました。卵が育っているか内診台に乗る時の恐怖感、判定日倒れてしまうんじゃないかという緊張、無事着床してからも毎週毎週育っているか通院が怖かったこと、今でも昨日のことのように思い出します。
必ず授かります!とは私には言い切れませんが、いい意味でも悪い意味でも必ず終わりが来るんだと思って毎回通院していました。後悔ないようやり切ろうと思った結果、今があります。そのサポートを浅田レディースクリニックさんは全力でしてくれました。本当に感謝しています。
このメッセージを読んでくれた方が1人でも救われますように。

レター

2021年6月に出産された患者さまから

掲載日:2022年2月25日

41歳と60歳の高齢夫婦。赤ちゃんが授かれたら奇跡と思いました。浅田先生は歯に物着せぬ物言いで、初めからとても信頼でき、浅田クリニックで治療を受けようと夫婦の意見は一致しました。年齢を考えて、すぐに胚盤胞移植をすすめられ、治療に進みました。
移植は三回。一度目は着床せず、二度目は心拍確認後に稽留流産。とてもショックでしたが、吉岡先生に「流産したのは悲しいですが、妊娠できるということが分かったのは良いことです」と暖かい言葉をかけていただき、涙がこぼれたのをよく覚えています。そして三回目の移植で妊娠週数が順調に進み、クリニックを卒業。安定期に入るまで不安でしたが、浅田先生が初めにおっしゃっていた「普通に過ごしてください」を頭に、気持ちを楽に過ごしました。そして大きく元気で健康な男の子を無事出産することが出来ました。
普通に妊娠した人よりも、不妊治療の期間がある私たちは出産までの時間が長い道のりに感じます。けれどもより大きくこの神秘を感じることができる気もします。正直育児は想像していたよりもずっと大変ですが(笑)、生命の誕生は想像していたよりもはるかに素晴らしいものです。浅田先生をはじめ、品川クリニックの皆様には本当に感謝しております。
妊娠出産を望む皆様に、この奇跡が舞い降りますよう心からお祈りいたします。

レター

2021年3月に出産された患者さまから

掲載日:2022年2月25日

1人目は自然妊娠であったため、まさか自分が2人目治療で通院するとは考えていませんでした。そのため、治療を開始したのは38歳の時でした。最初は地元の病院で治療していましたが、AMHが低値であったことからより専門的な治療を受けら浅田レディースクリニックに転院することにしました。
治療は顕微受精から開始しましたが、採卵でとれる卵子は1つがやっとであり、排卵していて取れないこともあり、移植できる成熟卵を確保するのに4年かかりました。移植周期に入ってからも妊娠判定を受けるものの流産し、4回目の移植で浅田レディースクリニックを卒業することができました。
治療中は、どんどん浅田レディースクリニックを卒業していく人がいる中で、採卵から先に進めず、ただ時間が過ぎて行き、先が見えない治療をいつまで続けるのか悩み、治療を辞めることも考えたりしました。「なんで私だけこんな思いをしなくてはいけないのか」と何度も思いました。しかし、その度に診察室で先生に話を聞いてもらい、治療を続けてきました。また、「患者様からのお手紙」を見て、同じように悩みながら治療を続け、わが子を授かっている人がいることも私の心の励みでした。それでも身体的にも精神的にも治療が辛いときは、受診日は辛い時間を乗り越えられた自分へのご褒美においしいものを食べ、欲しいものを購入して過ごしました。2人目を授かるまでに長時間を要しましたが、毎日わが子と一緒に遊んで過ごす時間が幸せで、今は不妊治療を続けていてよかったと思えます。
不妊治療をこれから始める方、現在治療されている方、迷っている方にもいつかわが子を抱ける日が来ることを願っています。

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