患者さまからのお手紙

2021年7月に出産された患者さまから

掲載日:2022年5月20日

こんにちは。昨年夏に無事に出産し、遅ればせながら御礼と御報告をさせて頂きます。
私は33才からクリニック通いを始め、なかなか結果が出ずに転院を3度繰り返し、36才のときに4軒目のクリニックとしてたどり着いたのが浅田レディースクリニック品川でした。タイミング法、人工受精、体外受精を過去別のクリニックで行いましたが、採卵をしても卵の個数が少なく胚盤胞に1つしかならず、それを移植するたびに陰性の日々。卵の貯蓄もなく、大金と月日だけが無情になくなっていき、心が疲弊していたときに浅田レディースクリニックへ転院しました。
まずクリニックの綺麗さと、徹底したプライバシー保護に対する意識の強さに感動したのを覚えています。過去別のクリニックでは、診察券番号があるのに会計時は名前を呼ばれたり、受付の方がフロアまで来てネームコールしたり、隣の部屋の会話の声が丸聞こえだったりと、何かしら我慢や嫌な思いをすることがあったのですが、浅田レディースクリニックはそれがなかったです。呼び出しもペイジャーなどではなく、自分のスマホにアプリで通知がくるシステムなのも、とても便利で快適でした。体外受精となると、どうしても通院の頻度が高く、院内で過ごす時間も長かったですが、クリニックへ向かうときも浅田レディースクリニックは清潔で綺麗で気持ちが良いので、気分が暗くならずに済みました。また、受付やクラークなどスタッフの方々が本当に優しく親切で、嫌な思いをまったくしたことがありませんでした。技術面においても、結果的にトータルで4度目の体外受精(顕微授精)で妊娠に至りましたが、転院してから最初の採卵、移植でしたので、本当にビックリしてもっと早くこちらにかかっていればと心から思いました。
今までのすべての治療や通院の結果、こちらで妊娠できたのだと自分には言い聞かせていますが、もしも迷っている方がいらしたら、1日でも早くこちらのクリニックへ通われることをお薦めします。時間もお金も有限です。無駄にしないためにも、迷われているのであればぜひ1度、浅田レディースクリニックに足を運んでみて欲しいです。クリニックで診て頂く際に、特定の先生は指定できず毎回異なる医師でしたが、情報共有が確実にされていて不安や心配はありませんでした。カルテや事務的なことは医療事務の方々がされていて、自己注射なども個室で丁寧に教えてくださるので、安心でした。小さなクリニックと違ってスタッフの方が多い分、役割分担も明確ですし、皆さんが仕事のプロでした。私は二個胚移植をして、双子を妊娠し、途中で片方が心拍停止となってしまったので一人だけ出産に至ったのですが、その際も本当に皆さまに親身になっていただき気持ちが救われました。
まだ凍結胚があるので、第二子もこちらで頑張りたいと思います。 33才から37才まで、頭の中では治療と通院で一杯で、仕事をしながら心のどこかで子供を願っていていつも気持ちが苦しい日々でしたが、37才で妊娠し、38才の今、子育てが出来る喜びを毎日感じています。悪阻もきつく、産後の授乳や夜泣きも大変でしたが、治療で先が見えないトンネルの中で長くもがき苦しんだことを思うとなんのその!全く比べ物にならないです。諦めずに浅田さんに転院して、本当に良かったです。皆さまのお陰で、私と私の家族、親戚や近しい友人は今毎日笑えているのだと思います。怖くて家で事前に検査薬など試せず、クリニックで初めて陽性と教えられ検査薬の線を泣きながら見たあの日のこと、エコーで小さな胎嚢が見えた日のこと、トクトク動く心拍が確認できた日のこと、初めての小さな胎動、お腹のなかでピコピコ動くしゃっくり、産まれてきたときの息子の大きな産声、保育器から出てきて初めて抱っこしたときのこと。一生忘れないと思います。平均より小さく生まれた息子も今月で無事に7ヶ月を迎えて、身長も体重も平均値枠内に収まるようになり、毎日元気に離乳食をモリモリ食べています。1年前、2年前には想像も出来なかった日々を今、過ごしています。心からありがとうございました。そして引き続き、宜しくお願い致します。どうか一人でも多くの方が、浅田さんに通われてお子さんを抱くことができますように。そしてこれからも、浅田院長を始め、スタッフの皆様が不妊治療クリニックのエキスパートとして、たくさんの方に喜びをもたらされますように。

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