患者さまからのお手紙
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掲載お手紙数574通 毎週金曜日更新
2025年03月に出産された患者さまから
私は子宮内膜症が破裂して手術をしたり、年齢も38歳で高齢出産でした。最初浅田レディースクリニックで卵子の検査をした時も50代女性の卵子と同等と出て、とてもショックで、旦那の方の精子もお互い晩婚で結婚したので、運動量も良くなく、最初から体外受精で始めましょうと医師から伝えられ、とても不安でした。
保険適応が6回目のチャンスまでだったので、6回頑張って出来なかったら諦めようと話を夫婦でしていました。ぶっちゃけ他の人よりかなり卵子の状態も良くなかったので、夫婦お互いに「もう無理かも」と口には出しませんでしたが、多分お互いに思っていたと思います(その当時の夫婦仲は最悪でした)ですが、浅田レディースクリニックで不妊治療をして2回目の体外受精で上手くいき、そのまま出産できました。
今、子供は5ヶ月で7.5キロあり、元気いっぱいで笑顔でこちらを見てくれたり、寝返りをしたり、ハイハイをしたり、最近は言葉も少し喋るようになりました。多分他の産婦人科だったらこう上手くいかなかったと本当に思います。妊婦の頃につわりで動けなかった時によくYouTubeを見ていて、その時に不妊治療をしている人のYouTubeなどを見ていましたが、10年かかっても妊娠できなくて、病院を変えた途端にすぐ妊娠した人の話では「不妊治療は病院選びが重要」だと泣きながら話していました。全くその通りだと思いました。浅田レディースクリニックに助けてもらって、子供と触れ合う喜びを頂けたと思います。
迷われている方は出来るだけ早く浅田レディースクリニックに行かれる事をオススメします。私の姉は自然妊娠で出産しましたが、妊娠中のストレスか子宮頸管が短かったのか早産になってしまい、甥は今2歳半ですが出産時体重が1850gの未熟児でNICUに入ってしまった後遺症なのか、今だに言葉を話すことができません。不妊治療で受精卵になったから安心とはいかないと思いました。無事に出産しても、子供が病気になったり、妊娠中何かの不調で早産になったり、色々危険は付きものです。私も妊娠後期に妊娠高血圧症候群になり血圧がいつもは105/75なのに177になり、危険と言うことで37週0日目になった日に緊急帝王切開で出産しました。
今は私の血圧も落ち着き、子供もすくすく育ち安心ですが、結局母親の母体が健康でなければ子供も危険に晒されるので若いうちから早めに出産するようにする事に越したことは本当に間違い無いと思います。皆さまの迷われている気持ちが少しでも前進して、自分の子供と出会える愛おしさ、喜びを感じられますように。
2025年03月に出産された患者さまから
2人出産しましたが、どちらも貴院のARTで授かることができました。自分より後に結婚した人たちが妊娠し、同じ時期に結婚した友人はすでに2人出産。不妊治療を始めてもなかなか結果が出ず、自分だけ時が止まっているようで辛い時期もありました。
頑張れば必ず報われることでもないため、メンタルの保ち方が本当に難しかったです。他人を妬んだり、小さい子を持つ友人とは距離を置いたり、自分のことを嫌いになる時期もありました。結果に一喜一憂することが多かったですが、途中からは生活の一部になったかのように淡々と治療を受けるようにしていました。
無事に出産できたから言えることですが、自分たちの子供は想像以上にかわいいです。もちろん育児は綺麗事だけではありませんが、それでもやっぱりかわいいです。頑張ってよかったと、時々夫婦で話しています。...と話していると、隣で主人が泣きそうになっています。笑
2025年03月に出産された患者さまから
私はこの子を授かる約1年前に肝炎の偽陽性が出て不妊治療の中断を余儀なくされました。その時はとても凹みましたが、一旦そこでこれは何か意味があるかもしれないと思って一旦お休みしました。そして約1年後もう一度治療を再開したものの、2回着床に至りませんでした。そして3回目でやっと妊娠出産が叶いました。
妊娠に至るまでたくさん妊娠できない経験をしてきましたが、これも天の采配だなぁと思っています。私はなぜか妊娠できるという確信を持っていたので、焦りはあまりありませんでした。きっと、心の底から妊娠できるって信じれば叶うんじゃないかなと思います。でも、採卵や卵を戻す時などはどうしても不安になってしまいますよね。そんな時は私は妊娠した時の事を想像して産まれてくる赤ちゃんと妄想でお話しました。
特に卵を戻す時は、そんな明るい気分で赤ちゃんを意識しているのが大事かなと思いました。実は妊娠しなかった2回は、直前までメール返信や動画みたりして他のことを意識してたのですが、妊娠した3回目は瞑想の動画をききながら、赤ちゃん産まれたらこうだろうなと楽しいきもちでいたんです。良かったら試してみてください♪
2025年03月に出産された患者さまから
この度は無事に出産することができました。本当にありがとうございました。高齢ということもあり、なかなか順調にはいきませんでした。始めた頃は不妊治療をすれば妊娠できると思っていましたが、なかなか妊娠しない中で、仕事や金銭のこともあり、移植しても陰性であることを前提にスケジュールを考えるようになっていました。
いつまで続けようか、いつ辞めようかと毎日考えてました。夫もそんなにつらいなら、病院通うのやめようと言ってくれていました。診察中も何度も泣いてしまいましたが、スタッフの方々から励まして頂き、なんとか続けることができました。通院する中で大切な事は、自分の通っている病院の医師やスタッフの方の言葉を信じることだと思います。そして、分からないことがあれば直接確認することだと思います。
インターネット等が普及する中で今は沢山の情報が入ってきます。浅田さんとは違う方針の病院もあり、沢山の方がいろんな情報を発信しています。私もそんな情報に左右されてしまった事も多々ありました。浅田さんは不妊治療を専門にして、沢山の患者様を経験されている為、先生方も一番良い治療を行ってくれると思います。不妊治療は努力すれば結果が伴うものではありません。もし、まだ始めようか悩まれているなら、少しでも早く始めるといいと思います。
治療中に悩むことがあれば、抱え込まず相談するべきだと思います。浅田さんには相談できる場所もあり、ぜひ利用することをお勧めします。本当にありがとうございました。
2025年01月に出産された患者さまから
私は38歳から妊活を始めるためにすぐ婦人科を受診しました。5ヶ月ほどタイミング法にトライしていましたがうまくいかず、浅田レディースクリニックに相談に行きました。年齢的に早くステップアップしたく、悩むことなく決断できました。
事前検査の段階で多嚢胞性卵巣症候群と子宮筋腫があることがわかり、さらに筋腫の場所が着床に邪魔になる可能性があると言われ...。ただ、もう進むしかないという気持ちでそのまま39歳で採卵し、28個の卵が採れ、5個の受精卵が凍結できました。そして、いざ移植してみるとなかなかうまくいかず着床すらせず。一旦リフレッシュも兼ねて3ヶ月治療を休んで再開した3回目の移植で妊娠し、かなりの早産でしたが40歳で無事2025年1月に出産することができました。
不妊治療は終わりが見えない日々で、精神的にもつらい時期もあると思います。そんな時は一旦立ち止まって、心身ともにリフレッシュしてみてください。考えない時間も必要ですよ。浅田レディースクリニックの方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。
2025年03月に出産された患者さまから
私は、2020年に顕微授精した胚を移植して、今回2025年に第2子となる男の子を出産しました。1人目の不妊治療は、1回の胚移植で妊娠出産出来たので、2人目も希望すれば妊娠出産出来ると思ってました。
しかし、第2子出産までは、想像以上に長い道のりでした。1回目の胚移植の判定日は陽性の結果が出て喜んでいましたが、次の週に胎嚢が確認出来ず。さらに次の週、血液検査で下がるはずの数値が上がっていて、その後異所性妊娠である事が判明。
手術をしました。早期に手術出来たので出血も少なく、3ヶ月後には、妊娠可能との事でホッとしたのを覚えています。その後、不妊治療の保険適応などがあり保険での移植実施も、妊娠に至らずその時点で、自費で2回保険で6回移植も妊娠継続出来ず、経済的にも辛くなって来たので、9回目の自費の移植で最後にしようと思いました。9回目の移植は、判定日に陽性を確認。
やっと来てくれたと喜び、2人目の不妊治療を始めた頃1歳半だった第1子も3歳になってました。しかし喜びもつかの間、胎嚢が確認出来ず化学流産との事でした。最後にしようと言っていた移植で、可能性はまだ有ると感じ諦められなくなり、もう一度だけ移植しようと決めました。そして10回目の移植にて、第2子を授かる事が出来ました。今、第2子を抱くことが出来、諦めずに治療を続け良かったなと思います。
2025年03月に出産された患者さまから
1人目の時に地元で不妊治療(体外受精)を受けたことがあるのですが、受付前のベンチに2時間以上待つ上、毎回ホルモン注射を打たなければならず、精神的にもかなり苦痛に感じていました。浅田さんに病院を変えてからは、家からの移動時間こそかかったものの、注射は採卵や採血の時のみで毎回注射することがなく、待ち時間もプライバシーが保たれていてあまりストレスを感じることはありませんでした。
私はここの病院で1人目は運よく1回目の移植で授かることができましたが、2人目は8回移植して内4回流産(いずれも心拍確認前)を経験しました。正直ここまで2人目に苦労することになるとは思っていませんでしたが、何度も諦めずにチャレンジできたのも夫の協力はもちろん、素晴らしい技術を持つ先生方がいるこの病院で治療できたことが大きいと思っています。
先の見えないゴールに不安を感じることも多いと思いますが、1人で全て抱え込むのはなく、旦那さんにも適宜コミュニケーション取りながら夫婦で協力してほしいと思います。
2024年12月に出産された患者さまから
結婚したら、自然と子どもができると思っていました。しかし、そうではありませんでした。私は白黒はっきりさせたい性格なので、はっきりとした理由がわからずもどかしかったです。人工授精から始めましたが、一度も着床しませんでした。医師からステップアップを勧められましたが、現実を受け止められず、人工授精を繰り返し行いました。ようやく決心し、体外受精のできる浅田レディースクリニックに病院を変えました。
仕事をしながらの不妊治療は大変で、勤務の調整が必要なので、職場の上司には相談しました。私は、時間休を取りたかったのですが、上司からは、「途中でいなくなるなら、その日は休みの方がいい」と言われ、そのようにしました。なぜ風邪はどうどうと休めるのに、不妊治療は肩身の狭い思いをしなくてはいけないのか。不妊治療は治療をした人にしかその大変さ、辛さはわからないと思いました。なかなか「不妊治療してる?」とは聞きづらく、上司以外には誰にも話せませんでした。
ある日、職場の人が同じクリニックで治療をしていることがわかりました。たまたま話しているのを聞いたのです。思わず、自分も治療をしていることを話すと、共感することが多く、前より親しくなれました。「テープ痒いよね。皮膚ズタボロだよね。」辛いことも笑いながら話せていました。その人が妊娠し、不要になったテープを譲ってくれました。想いも譲られたようで、お守りのようでした。保険適応の6回をとっくに越えていたので、とても助かりました。おめでとうと思うけれど、うらやましくてしょうがなかったです。
待合室でお子さんを連れてきている人を見ると、「子どもがいるのにまだ欲しいの?ぜいたくよ。」「子どもが欲しくて通院している人がいるのに子どもなんて連れて来るなよ」そう思うことがありました。そんな自分が嫌になりました。2回流産しました。自覚のないまま妊娠し流産する。手術の後は涙が出ました。不妊治療はやめ時がわからず、ギャンブルのようでした。35歳まででやめようと思っていました。ぎりぎり34歳で妊娠・出産することができました。流産したことがあるので、周りにはなかなか妊娠の報告ができませんでした。
妊娠すると幸せいっぱいなのかと思っていましたが、生まれるまで安心なんてできませんでした。妊娠中に安定期なんてありません。生まれた子はかわいくてかわいくて。治療は辛かったけれどやってよかった。この子に会えてよかったと思いました。
2025年01月に出産された患者さまから
40歳でこちらに転院し、1回目の体外受精で初めての陽性反応から妊娠、母子共に病気等なく、無事元気に出産することが出来ました。転院前の採卵では、平均で5個前後の実績であったのに、こちらでは10個採れたとのことで、最初は望みがないものも含めて盛って報告されたのかもしれないと、とても信じられませんでした。
3年以上の治療で転院は2回(相談のみを含めたら4回)、体外受精と顕微受精を合わせて4回して一度も実りませんでしたが、とても腕の良い先生なのだと思います。当時通っていたクリニックでは2年以上もお世話になっていたので転院は悩みましたが、先に治療で妊娠した友人の勧めもあり浅田さんでお願いして本当に良かったと思っています。
こちらは常に混み合っていますが、フロアが綺麗で広いので他のクリニックの様に待合室で座れずに立って待つ様なことがなく、他の方と出来るだけ顔を合わせない様な椅子の配置になっているので安心して通うことが出来ました。アプリの呼び出し通知も効率的で良かったです。全ての段取りについて動画や案内カードでとても分かりやすく説明があり、相談窓口や、スタッフさん達が常に心情に気を遣ってくださる優しい感じが心強かったです。
ただ、人気で沢山の方がいるだけに中には配慮の無い人もおり、小さい子供を廊下で走らせているのを見ると黒い感情が湧いてきて胸が苦しくなり、呼吸が浅くなりました。治療をした事がある人にしか共感出来ない感情があり、自分が性格が悪い人間なのではないかと落ち込みました。また、治療年数や内容によっても「それくらいで苦労話の様に語らないでほしい」とモヤモヤすることもあります。出来るだけ人との関わりが無いよう事務的に、効率的に、スピーディーに、確実に成果を出して頂けて本当に感謝しかありません。
早く出産した友人から、高齢出産と言われ傷ついたこともありましたが、この年だからこそ金銭的にも気持ち的にも余裕がありますし、よく言われる体力的にも全く問題がありません。散々自分の人生の自由な時間と仕事を謳歌し、治療をしていたからこそ、どれだけ泣き叫ばれても愛おしくてたまらないので、この年齢で何よりも幸せだと感じています。高齢を理由に自分を卑下したり治療することを諦めないでください。まだめちゃくちゃ若いです。
ひとたび不妊治療の場を離れると、「そこのお若い方」と言われる年齢です。アラフォー出産旋風巻き起こしていきましょう。経過報告など全面的に提供させていただきます。本当にありがとうございました。
2025年02月に出産された患者さまから
私はタイミング法が3回連続で妊娠しなかった時に子宮頚がんの結果が中等度異形成になりこのままタイミング法を続けてもいいのか悩んでいました。先生は私たちの心配している気持ちを汲み取ってくださって、早く妊娠できるよう人工授精をスキップして体外受精に進むことを提案してくれました。
費用も変わるし、負担は増えるけど授かれる可能性が高まるならと、体外受精に進み2回目の移植で授かることができました。あの時早く治療を進みたいと思っていた気持ちを汲み取ってくれた先生たちに感謝しております。移植1回目のときに夫の海外赴任が決まったときも残った凍結胚があるから私1人でも不妊治療ができる!と安心しました。その後異形成は陰性になり、夫は先に移住し、妊娠中は1人で過ごすことが多く辛かったですが、元気な女の子を出産しました。
不妊治療というとなかなか話題にもしづらく、クリニックに行くのにも勇気がいることかもしれませんが、迷われている方はまずは検査等で自分の状況を知るだけでも良いかと思います。
