患者さまからのお手紙
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掲載お手紙数522通 毎週金曜日更新
2024年10月に出産された患者さまから
タイミング法でなかなか授からず卵管造影検査をしたところ片側閉鎖していることが分かり、体外受精を視野に入れた方が良いと産婦人科で話があり、通っていた産婦人科では体外受精は行っておらず悩んでいたところ、浅田レディースクリニックさんに辿り着きました。
転院してからの詳しい検査で、AMHの数値が極端に低いことや黄体ホルモンの数値が上がりにくいことなども判明し、すぐに体外受精を始める決断をしました。治療は想像していた以上に辛い日々の連続でした。受精卵がなかなか育たなかったり、せっかく育ったとしても着床に至らなかったり。何度も挫けそうになりましたが、最愛の夫との子どもをこの手に抱くことを夢見て夫婦で協力して乗り越えてきました。
保険適用の回数制限最後の移植で無事にこの子を授かった時は、本当に頑張って良かったと心から思えました。転院してから1年かかりましたが、患者さんの為に力を尽くしてくれた医師や看護師や培養士の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。不妊治療に一歩踏み出すには勇気がいることだと思いますが、苦労してやっと自分の子どもに会えた時はその苦労も全て吹き飛ぶほど愛おしいと思えます。これから治療をはじめる方々の背中を押す手助けが出来たら幸いです。
最後に浅田レディースクリニック勝川の医師を始めすべての職員の皆様、本当にありがとうございました。

2024年10月に出産された患者さまから
不妊治療の薬や通院、他の方の妊娠報告など色々な辛さがありました。私たちは夫婦だけで抱え込みたくなかったので、友達や職場の方々にも話していました。世間は自分が思っていたより不妊治療をしている方が多く、治療を受けた上司や、姉妹や娘さんが治療中の上司、同僚がたくさんいました。そんな方達の支えもあり無事に子供を授かることができました。
せっかく妊娠してからも、ここまで頑張ったのに流産してしまうかもしれないという不安は安定期を過ぎても拭えませんでした。やはりここでも周りの方々の支えがあってこそ乗り切れたのだと思います。不妊治療はデリケートな話ではありますが、勤務調整など通院時間確保のための周りの配慮があってこそ成り立つものだと思います。私はためこまないためにも周りの人に話してよかったと思っています。
今では可愛い我が子の成長を見れてとても幸せです。迷いや苦労もありましたが、私は治療を受けて良かったと思います。

2024年10月に出産された患者さまから
2021年5月頃から通い始めました。結婚式を挙げてから3ヶ月後でした。子供が欲しかったこと母も子供ができにくかったこと、なんとなくレス気味だったことなどから、早めに治療を開始しました。
元々治療をしよう!と思っていたわけではなく、生理不順で通っていたクリニックから子供が欲しいなら不妊でなくても行ってみたら?と言われ行ってみたことがきっかけでした。 タイミングからではなく、早く子供が欲しかったので人工授精から始めました。しかしなかなか着床できませんでした。不妊治療をすればすぐ子供ができると思っていたので、生理が来てしまい毎回泣いたことは今でも覚えています。幸い夫も協力的で一緒に何度も病院に行き、支えて合って頑張りました。
通い始めてから1年11ヶ月、人工授精では結果が出ず体外受精7回目でやっと着床、妊娠となりました。 実際不妊治療を経験し、不妊治療以外のこと(仕事や趣味など)で自分がリフレッシュや集中できる事を作ることが大事だと感じました。どうしても治療の結果に執着してしまうと心身ともに疲れてしまいます。仕事と治療の両立は難しいですが、浅田レディースクリニックでは割と予約は取りやすいと感じました。先生もこちらの予定を聞いてくださり、治療のスケジュールを調整してくれた時もありました。
まさか自分が体外受精で子供を設けるとは思っていませんでした。今では早い段階で自分で病院に行きアクションを起こして良かったと思います。生まれてきた自分の子供はとっても可愛いです。あんなに辛かった治療のことを忘れてしまうくらい可愛いです。この気持ちを治療を頑張っている方にも感じて欲しいです。

2024年8月に出産された患者さまから
不妊治療を4年ほどしました。浅田レディースクリニックに来る前に別の病院に通っていて、体外受精までしましたが、着床も1度もせず悩んでいました。そんなときに浅田レディースクリニックのホームページを拝見し、この地域でもっとも有名なクリニックだと聞いていたので、ここでダメだったら諦めようと思っていました。
浅田レディースクリニックに通院してありがたいと思った点は採卵をするまでの時間があまりかからずにできることです。さらに、採卵手術は麻酔をしていただけるので、痛くないところもよかったです。幸いなことに1度の採卵でたくさんの受精卵を採ることができたところも助かりました。他のクリニックでは一度も着床したことすらなかったわたしが、1度目の移植から着床し、2度目で妊娠することができました。が、残念ながらこの子は38週で死産となりました...すごく落ち込みました。
時間が経って落ち着いてきたころに、浅田レディースクリニックに冷凍受精卵があることを思い出し、自分にはまだチャンスがあるかもしれないと思えるようになりました。また、死産したらという思いはありましたが、移植にチャレンジしました。採卵をしなくてもよいというのもチャレンジできた要因の1つです。チャレンジした結果移植した2回目で我が子を出産することができ感謝しています。本当にありがとうございました。
まだ、凍結卵が残っているので、また落ち着いたらチャレンジさせていただきたいなと思います。

2024年7月に出産された患者さまから
1人目は別の病院で人工授精、引っ越し後にこちらの病院で体外受精にて2人目を授かりました。仕事、育児、治療の両立が難しいと感じることが多く、どなたかの参考になればと思い寄稿します。
【病院】1人目の病院は担当医制で、常に同じ医師が診てくれるものの、予約が取り辛かったです。浅田LCは毎回診察の医師が変わりますが、担当医の曜日を気にすることなく予約できてよかったです。多面的に診て貰える気がして、私は担当医制でなくてよかったなと思っています。初診はかなり待ちましたが、それ以外は待ち時間は短い方だと思います。
【治療】AMHがかなり低かったものの、1人目は1回目の人工授精で授かったため、2人目もスムーズにいくのではとどこかで期待していました。浅田LCでも人口授精から始めましたが、結果が出ず、体外受精にステップアップしました。AMHは1人目の治療時よりも更に低くなっており、採卵は1回で3つ、その内2つが受精卵になりました。採卵数は少ない方でしたが、1回目の体外受精で運良く授かることができました。どちらかというと、エスカレーター式に次の治療にステップアップしていく印象ですが、不安を伝えると、看護師さんたちも皆さん優しく寄り添って下さいます。
【仕事との両立】自宅の最寄り駅に浅田LCがあったので、通院に要する時間は気になりませんでした。仕事と両立するには、自宅もしくは会社から近い病院が理想だと思います。1人目は通勤途中の駅ではあったものの、一旦下車するのが手間でした。人工授精と体外受精では体外受精の方が予定が見通せて、コントロールもしやすかったです。仕事をしながらであれば、早めに体外受精にステップアップするのもいいのかなと思いました。仕事がストレスになる方では無かったので、治療中に時短からフルタイムに戻しました。治療のことを考えない時間がある方が、自分にとってはよかったです。また、在宅勤務が週に数回できたのでそれも活用しました。
【育児との両立】保育園ギリギリの時間までかかりそうな時、一旦お迎えに行って戻って来ようと思い、受付に相談したところ、融通をきかせて頂いたことがありました。どうしても困った時は、相談されてみてもいいかもしれません。子供のお世話をしながら、自宅で体外受精のための注射をしたり、毎日バタバタでした。が、治療に気持ちが集中してしまうよりはよかったです。精神面では、「1人子供がいる」という事実が確実にストレスを減らしてくれました。1人目を授かれるかどうかと、2人目以降をというのでは、全く違います。1人目をという方の不安な気持ち、本当によく分かります。でも兄弟がいたらいいなという、2人目以降を望む気持ちもとても分かります。。
【最後に】宝物を授かることができ、本当に感謝しています。治療中は、もしかしたらダメかもと、今度こそという想いで、気持ちの揺れがしんどかったです。時間があるほど考えてしまうので、考える時間をなくせるよう仕事時間を増やしました。そして吹っ切れたときに、2人目を授かりました。何がストレスなのか、見極めてそれを取り除くのは本当に大切だと思います。子供は授かり物で100%はないですが、望む方皆さんに天使が舞い降りてくれることを願います。

2024年8月に出産された患者さまから
私は約4年間、2ヶ所の不妊治療専門病院で治療を受け、そのうち約2年間は生殖補助医療を受けました。採卵5回、胚移植9回を実施しましたが、結果は2回の稽留流産でした。期待しては絶望し、真っ暗なトンネルを手探りで進んでいるような毎日でした。そして10回目の移植。最後のひとつの凍結胚でした。これで最後の治療と決めて挑みました。あれから一年、今はにこにこと良く笑う、可愛い息子として私の腕の中にいます。私を母親にしてくれた我が子に感謝の毎日です。
不妊治療をしている方、迷っている方に私が伝えたいのは、夫婦やパートナー同士で、きちんと話をすることが何よりも大切だという事です。私は自分の性格上、相手が夫であっても、思いを正直に話すのが難しく、治療中の夫婦関係は決して芳しいものではありませんでした。治療が長引くほど夫婦の会話がなくなり、いつしか私は心を閉すようになりました。その後溜め込んだ思いが爆発し、そこでようやく話し合いを持つことができました。みなさんにはそうなって欲しくないのです。
不妊治療は、パートナーと同じ目標に向かって進むことが大切です。治療のつらさや不安に思う事だけでなく、嬉しかった事や趣味のことなど、悪い事も良い事もたくさん話をして欲しいです。それは不妊治療の卒業後の人生のためにも、とても重要な事だと思います。
最後に、通院中快適に過ごせるように、細やかな配慮をして下さった、浅田レディースクリニックのスタッフの皆様に感謝を申し上げます。

2024年9月に出産された患者さまから
不妊治療にあたり大変お世話になりました。無事、第一子を授かり出産に至りました。まもなく生後5か月となりますが、今のところ大きな病気もなくすくすくと育っています。
不妊治療にあたっては、予約が取りやすく待ち時間も少なく、診療時間も長いため、職場が近かったこともあり仕事との両立ができたことが何よりありがたかったです。地域院との連携のニュースを知り、通院のハードルが更に下がったことを知り感動しました。先生やスタッフの皆さまがとても親切で、指名制ではありませんが特に不安はありませんでした。体外受精へのステップアップの際、卵子が一つしか育たず不安が大きくなり人工受精への切替を希望した歳も、看護師さん(培養士さんかもしれません)が親身になってくださいました。その後、おそらく排卵誘発の方法をかえていだき、複数の採卵、胚に進んだことも個人個人の状態に合わせた治療のおかげと思います。
今後の貴院の発展を願っております。ありがとうございました。

2024年9月に出産された患者さまから
クリニックではいつもたくさんの患者さんが待合室で過ごしていて、中には20代の人たちもたくさんいるのを目にしていました。みんな子どもが欲しくて育てたくて頑張っている仲間なんだととても心強く励みに感じていました。ありがとうございます。
不妊治療中は時間が過ぎていくこと1日1日がリミットに近付いていくことへの焦りの気持ちがありました。私たち夫婦は、保険適用の治療と自費の治療について、保険適用の治療は経済的な負担は少ないし、うまくいく人もいるかもしれないけれど、治療の選択肢が限られてしまうことで、自費では使える治療の導入を遅らせてチャンスを失いたくない、時間は戻せないけれど、かかったお金は夫婦で働けば後からどうにかなると考えていて、自費診療への気持ちのハードルは低かったです。
妊娠出産育児どれも若く体力気力があるうちが望ましいと思うので、金銭的な部分で悩んで二の足を踏んでいる方は、お金はがむしゃらに働けばどうにかなる、今この時がこれからの自分の人生で一番若いわけなので、その貴重な時間を大切に活かしてほしいなと思います。必要ない治療をする必要はないので、保険適用の治療で十分と医師が判断したのであれば別ですが。
言ってはいけないことかもしれませんが、子どもを望み、育てたいと考えているみなさんのもとに少しでも早くお子さんとの出会いがありますように。

2024年8月に出産された患者さまから
妊活を始めて約3年で念願の妊娠でした!最初は近所の産婦人科でタイミング法での不妊治療からのスタートでしたが、そこでは妊婦さんも通う普通の産婦人科だったので不妊治療中になかなかうまく行かないことが続き通うたびに幸せそうな妊婦さんを見てると心が苦しくなって不妊治療を諦めようかと思った時に友達がこちらで不妊治療して妊娠出産した事を聞き、一度足を運んでみようと通い始めました!
待ち時間は多少長いときもありましたが、ネットで予約ができるところだったり待合室が広く他人と顔を合わせることが少なくなるような席の配置やそもそもお腹の大きい妊婦さんはいないこと、1番はここに通ってる人達はみんな私と同じ不妊治療で頑張ってる人なんだ!って言うのが自分にとっても励みになり、治療に対して頑張ることができたと思います。
治療自体は、個室で先生と相談しながらタイミング法ではなく人工授精→体外受精とのステップアップの説明だったり今の自分の卵子の状態だったり、金銭的にも気持ち的にもどこから始めたらいいかなども含めて丁寧に説明していただき、わかりやすかったです。治療中は先生によっては良い意味で?淡々としてる人もいます。笑良くも悪くも感情的に話してくる先生だと、ダメだった時に「よし!次々~!」って思えなかったかもなので今となっては淡々としていて逆に良かったのかなとも思います。笑
体外受精4回目のチャレンジで妊娠判定でて、そのまま無事卒業することができました。回数を重ねるたび「もう諦めようかな」と思うことが多かったですが頑張って通って本当に良かったと思ってます。現在は5ヶ月になる元気な女の子ベビと過ごしていて、本当に幸せな毎日です!
不妊治療を検討してる方、治療中の方、今は本当に辛い時期だと思いますが、きっといつか授かる時が来るはずです!また不妊治療は恥ずかしい事でも後ろめたい事でもないです!会社や友達や家族など沢山の人に不妊治療を知ってもらって手助けしてもらって1人で頑張ろうと考えず、みんなに支えてもらってみんなで乗り越えていくものだと思います!
私の体質上2人目もきっと不妊治療だと思います!また苦しい時期が来ると思いますが、周りの人たちに助けてもらいながら頑張ろうと思ってます。愛おしい我が子に会うために、お互いに最後まで諦めずに頑張っていきましょう!!!

2024年8月に出産された患者さまから
タイミング法から始めた不妊治療。なかなか授からず、医師の勧めで卵管検査をしたところ、両卵管の閉鎖と診断されました。自然妊娠は不可能と言われ、絶望。旦那や両親に申し訳なく、大泣きしたことは今でも忘れられません。
授かるには体外受精一択だったため、すぐにクリニックを受診。初めての経験で不安はありましたが、なんとなく「体外受精をしたら、すぐ授かるだろう」と楽観視していたところもありました。ですが現実は厳しく、合計4つの卵を戻しましたが、3回は陰性、1回は流産となりました。こんなに難しいものかと落ち込みました。そのクリニックでとれた卵がなくなったタイミングで、転院を決意。
これでダメならもうやめようと諦めつつ貴院に通院しました。その結果、1回目の移植で妊娠。現在5ヶ月の元気な女の子と幸せに過ごしています。不妊治療を行っていた2年間は、精神的にとてもとても辛いもので、終わりが見えない日々に苛立ちを抱えて過ごしていましたが、今は本当にあの時頑張って良かったと思っています。今幸せに過ごせるのは、貴院の技術高さ、適切な治療とスタッフの皆様のおかげです。
名古屋駅を通るときは心の中でお礼をいいながら通っています。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
