患者さまからのお手紙
2021年8月に出産された患者さまから
掲載日:2022年6月 3日
晩婚だったこともあり、早期から不妊治療へのステップアップを視野に入れ妊活をしていました。フルタイムでの仕事もあり、職場からの協力こそありましたが、治療のスピード感、待ち時間の少なさは仕事と家庭と治療の両立をしていくうえでとてもありがたかったです。わたしは3回移植し、双子の妊娠となりました。不妊治療のために勤務体系を変更していたこともあり、早く治療の終了(妊娠)に漕ぎ着けたいと強い思いもありました。2回連続で陰性だった時、正直気持ちとしては疲れてしまったところもありましたが、1日でも早く、1歳でも若くと思い気持ちを新たにしてお迎えをしました。娘たちは間もなく6か月を迎えます。おっとりして笑顔のかわいらしい長女、元気いっぱいの甘えん坊の次女、治療をしていた時は不安でいっぱいで想像ができませんでした。もし、悩んでいるのであれば1日でも早く決心されることをお勧めします。妊娠は10か月。育児は20数年続きます。体力勝負だと高齢出産をして身をもって感じています。どうか、皆様のところにもかわいらしい子がやってきてくれることを切に願います。

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