患者さまからのお手紙

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掲載お手紙数566通  毎週金曜日更新

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年6月 6日

不妊治療中は、妊娠や出産 子供の事で頭がいっぱいになり、治療が長引くにつれて暗くて長い迷路にいるような気分になるかもしれません。もちろん、それがいけないことだとは思いません。私もそうでした!でも、だんだん心が苦しくなりませんか?
私が体調を長期で崩した事があったのですが、その際に一旦治療をお休みしてリフレッシュ旅行に行きました。普段、食生活などとても神経質になっていたのですが...ここぞとばかりに食べたい物をたくさん食べて、たくさん笑いました!旅行後に治療を再開したのですが、以前のように悶々と考えることをやめて前向きに臨むようになれました。
治療を重ねる日々は、大切な宝物に出会うための大事な時間だったと、今になって思います。辛かった記憶も、大変だった治療も、周りの人に支えてもらったことも、全て大切な思い出となりました。心が苦しくなったら、リフレッシュしてみてください。笑ってみてください。
皆様のもとにも、素敵な宝物がやってきますよう心から願っています。

レター

2024年6月に出産された患者さまから

掲載日:2025年6月 6日

同じように悩んでいたり、自分なんかよりも長い間たくさんの努力をされている方々もいると分かっていつつも、どうしてもいつもどこかで「なんで私だけ」と思ってしまっていました。あえて言葉を選ばずに言わせていただきますが、なんの努力もせず子供を授かれる人のことが心底羨ましく、妬ましかったです。街中で見る妊婦さんや子連れの方を直視できなかった日々を思い出すと、今でも胸が窮屈になることがあります。
きっと今治療をされている方、これから治療をしようとしてらっしゃる方、迷われている方、誰しも同じような気持ちを持ったことがあるのではないでしょうか。そんなことを考えてしまうご自身のことを、どうか、否定しないであげてください。悲しくて、辛くて、悔しくて、苦しくて、当然だと思います。それでいいんだって自分を認めてあげてください。気にしていないフリはしなくていいんです。いつ努力が実るかわからないし、実るかどうかもわからないけど、今一生懸命向き合って生きているというだけで立派なのだから、どうか、そのことだけは忘れないであげてください。そして、少し勇気が持てるなら、やらない後悔よりもやる後悔を選んでみてください。
最後に、辛くなった時はあえて空を見上げてみてください。人は上を向いていると自然と前向きな気持ちになれるそうです。私も辛い時、悲しい時、空をずっと見上げていました。不思議と心が落ち着いてきます。無理に元気にならなくていいです。でも少しだけでも、心の中の雲が薄くできたらいいなと思います。...偉そうなことを言ってすみません。
出産し、母となれた人からの励ましの言葉が、一番苦しかったり、欲しくなかったり、全然嬉しく思えなかったりすることがあるのは、私もすごくよく分かっているつもりです。でも、これらの言葉は私が治療中にかけてもらって、救われてきた言葉たちです。誰か一人でも、私が救われた言葉たちに心が少しでも軽くなってくれたら嬉しいなと思い、書かせていただきました。どんな未来を歩むことになっても、皆さんは素敵です。

レター

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月30日

年齢は20代でしたが早く子どもが欲しかったため、結婚と同時に地元の病院に通い初めてタイミング法2回、人工受精2回しても妊娠に至らずそのまま地元の病院で体外受精に進みました。採卵5回、移植4回(約1年)しても結果が出ず(陰性2回.化学流産1回.初期流産1回)、転院を決めました。
名古屋駅前で立地的に通いやすく、HPを見て強い刺激で採卵して受精卵の個数を確保し第2子以降もできる限り叶えるといった内容をみて浅田レディースクリニックに決めました。初診に夫と一緒に行き1回目の採卵.移植で妊娠することができました。初診から2ヶ月半後には判定日を迎えており、スピード感に驚きました。
施設としては、待合室に電源のある席がたくさん用意されており、テレワークのためありがたかったです。また、システム化されており医師数も多いため、待ち時間も本当に少なく通いやすかったです。(前医は採血だけの日でも受付から会計までで3時間待つこともあったため)凍結卵があるため、第2子以降もお世話になります。結果とスピード感両方を求める私にはとても合った病院でした。
今後治療を始められる方、治療開始を迷われている方の参考になれば幸いです。

レター

2021年2月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月30日

浅田レディースクリニックの皆さま、報告が遅くなり申し訳ございません。毎日子供と一緒にバタバタと楽しい日々を過ごしています。
私は晩婚だったので、子供は授かれたらラッキーくらいに思っていました。不妊治療をしていた友人達の話を聞いて辛そうだったのもあり、最初は全く治療するつもりは無かったです。ところがある日突然、夫との子供が欲しい!何もせずに後悔したくない!と思い立ち、最初は近所のクリニックへ行く事にしました。そのクリニックは色々と信頼出来ずに4か月で転院を決意し、すぐに浅田レディースクリニックの説明会へ夫婦で参加する事に。そこで浅田先生が「仕事を辞める必要は無い」「主役は卵子、あなたは何もしなくていい」「妊娠はゴールではなくスタート」「治療ではなく育児に時間を使ってほしい」という言葉を聞いて、ここに通いたい!と強く思い、治療方針も納得の上、転院しました。
AMHは0以下、夫婦共に40代、低刺激での採卵で凍結できる受精卵は毎回1~2個でしたが、頑張って7個貯めて移植を開始しました。1回目は4個溶解→3日目胚を2個移植→陰性、残り2個のうち1個だけ胚盤胞になり再凍結。2回目は3個溶解→3日目胚を2個移植→陰性、残り1個は胚盤胞ならず。3回目は1回目で再凍結した胚盤胞1個を移植→陽性!治療開始から陽性まで8カ月、年齢は43歳でした。そして、世間はコロナ禍でしたが元気に産まれてきてくれました!気をつけた事は、うまくいかない時に落ち込み過ぎて動けなくならないように、自分だけで背負わず常に夫婦で話をして、強い心を持つようにしていました。
不妊治療の良いところは、可愛い我が子を卵時代から知っているという事!あんなに小さい卵が沢山の奇跡を起こして、いま隣で笑っています。妊娠はゴールではなくスタート、浅田レディースクリニックはスタートのお手伝いをしてくれます。仕事との両立も問題なく出来ました。本当におすすめのクリニックです。浅田先生の言葉を信じて良かったです。ありがとうございました。

レター

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月23日

タイミング法でなかなか授からず卵管造影検査をしたところ片側閉鎖していることが分かり、体外受精を視野に入れた方が良いと産婦人科で話があり、通っていた産婦人科では体外受精は行っておらず悩んでいたところ、浅田レディースクリニックさんに辿り着きました。
転院してからの詳しい検査で、AMHの数値が極端に低いことや黄体ホルモンの数値が上がりにくいことなども判明し、すぐに体外受精を始める決断をしました。治療は想像していた以上に辛い日々の連続でした。受精卵がなかなか育たなかったり、せっかく育ったとしても着床に至らなかったり。何度も挫けそうになりましたが、最愛の夫との子どもをこの手に抱くことを夢見て夫婦で協力して乗り越えてきました。
保険適用の回数制限最後の移植で無事にこの子を授かった時は、本当に頑張って良かったと心から思えました。転院してから1年かかりましたが、患者さんの為に力を尽くしてくれた医師や看護師や培養士の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。不妊治療に一歩踏み出すには勇気がいることだと思いますが、苦労してやっと自分の子どもに会えた時はその苦労も全て吹き飛ぶほど愛おしいと思えます。これから治療をはじめる方々の背中を押す手助けが出来たら幸いです。
最後に浅田レディースクリニック勝川の医師を始めすべての職員の皆様、本当にありがとうございました。

レター

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月23日

不妊治療の薬や通院、他の方の妊娠報告など色々な辛さがありました。私たちは夫婦だけで抱え込みたくなかったので、友達や職場の方々にも話していました。世間は自分が思っていたより不妊治療をしている方が多く、治療を受けた上司や、姉妹や娘さんが治療中の上司、同僚がたくさんいました。そんな方達の支えもあり無事に子供を授かることができました。
せっかく妊娠してからも、ここまで頑張ったのに流産してしまうかもしれないという不安は安定期を過ぎても拭えませんでした。やはりここでも周りの方々の支えがあってこそ乗り切れたのだと思います。不妊治療はデリケートな話ではありますが、勤務調整など通院時間確保のための周りの配慮があってこそ成り立つものだと思います。私はためこまないためにも周りの人に話してよかったと思っています。
今では可愛い我が子の成長を見れてとても幸せです。迷いや苦労もありましたが、私は治療を受けて良かったと思います。

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2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月 9日

2021年5月頃から通い始めました。結婚式を挙げてから3ヶ月後でした。子供が欲しかったこと母も子供ができにくかったこと、なんとなくレス気味だったことなどから、早めに治療を開始しました。 
元々治療をしよう!と思っていたわけではなく、生理不順で通っていたクリニックから子供が欲しいなら不妊でなくても行ってみたら?と言われ行ってみたことがきっかけでした。 タイミングからではなく、早く子供が欲しかったので人工授精から始めました。しかしなかなか着床できませんでした。不妊治療をすればすぐ子供ができると思っていたので、生理が来てしまい毎回泣いたことは今でも覚えています。幸い夫も協力的で一緒に何度も病院に行き、支えて合って頑張りました。
通い始めてから1年11ヶ月、人工授精では結果が出ず体外受精7回目でやっと着床、妊娠となりました。 実際不妊治療を経験し、不妊治療以外のこと(仕事や趣味など)で自分がリフレッシュや集中できる事を作ることが大事だと感じました。どうしても治療の結果に執着してしまうと心身ともに疲れてしまいます。仕事と治療の両立は難しいですが、浅田レディースクリニックでは割と予約は取りやすいと感じました。先生もこちらの予定を聞いてくださり、治療のスケジュールを調整してくれた時もありました。 
まさか自分が体外受精で子供を設けるとは思っていませんでした。今では早い段階で自分で病院に行きアクションを起こして良かったと思います。生まれてきた自分の子供はとっても可愛いです。あんなに辛かった治療のことを忘れてしまうくらい可愛いです。この気持ちを治療を頑張っている方にも感じて欲しいです。

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2024年8月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月 9日

不妊治療を4年ほどしました。浅田レディースクリニックに来る前に別の病院に通っていて、体外受精までしましたが、着床も1度もせず悩んでいました。そんなときに浅田レディースクリニックのホームページを拝見し、この地域でもっとも有名なクリニックだと聞いていたので、ここでダメだったら諦めようと思っていました。
浅田レディースクリニックに通院してありがたいと思った点は採卵をするまでの時間があまりかからずにできることです。さらに、採卵手術は麻酔をしていただけるので、痛くないところもよかったです。幸いなことに1度の採卵でたくさんの受精卵を採ることができたところも助かりました。他のクリニックでは一度も着床したことすらなかったわたしが、1度目の移植から着床し、2度目で妊娠することができました。が、残念ながらこの子は38週で死産となりました...すごく落ち込みました。
時間が経って落ち着いてきたころに、浅田レディースクリニックに冷凍受精卵があることを思い出し、自分にはまだチャンスがあるかもしれないと思えるようになりました。また、死産したらという思いはありましたが、移植にチャレンジしました。採卵をしなくてもよいというのもチャレンジできた要因の1つです。チャレンジした結果移植した2回目で我が子を出産することができ感謝しています。本当にありがとうございました。
まだ、凍結卵が残っているので、また落ち着いたらチャレンジさせていただきたいなと思います。

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2024年7月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月 2日

1人目は別の病院で人工授精、引っ越し後にこちらの病院で体外受精にて2人目を授かりました。仕事、育児、治療の両立が難しいと感じることが多く、どなたかの参考になればと思い寄稿します。
【病院】1人目の病院は担当医制で、常に同じ医師が診てくれるものの、予約が取り辛かったです。浅田LCは毎回診察の医師が変わりますが、担当医の曜日を気にすることなく予約できてよかったです。多面的に診て貰える気がして、私は担当医制でなくてよかったなと思っています。初診はかなり待ちましたが、それ以外は待ち時間は短い方だと思います。
【治療】AMHがかなり低かったものの、1人目は1回目の人工授精で授かったため、2人目もスムーズにいくのではとどこかで期待していました。浅田LCでも人口授精から始めましたが、結果が出ず、体外受精にステップアップしました。AMHは1人目の治療時よりも更に低くなっており、採卵は1回で3つ、その内2つが受精卵になりました。採卵数は少ない方でしたが、1回目の体外受精で運良く授かることができました。どちらかというと、エスカレーター式に次の治療にステップアップしていく印象ですが、不安を伝えると、看護師さんたちも皆さん優しく寄り添って下さいます。
【仕事との両立】自宅の最寄り駅に浅田LCがあったので、通院に要する時間は気になりませんでした。仕事と両立するには、自宅もしくは会社から近い病院が理想だと思います。1人目は通勤途中の駅ではあったものの、一旦下車するのが手間でした。人工授精と体外受精では体外受精の方が予定が見通せて、コントロールもしやすかったです。仕事をしながらであれば、早めに体外受精にステップアップするのもいいのかなと思いました。仕事がストレスになる方では無かったので、治療中に時短からフルタイムに戻しました。治療のことを考えない時間がある方が、自分にとってはよかったです。また、在宅勤務が週に数回できたのでそれも活用しました。
【育児との両立】保育園ギリギリの時間までかかりそうな時、一旦お迎えに行って戻って来ようと思い、受付に相談したところ、融通をきかせて頂いたことがありました。どうしても困った時は、相談されてみてもいいかもしれません。子供のお世話をしながら、自宅で体外受精のための注射をしたり、毎日バタバタでした。が、治療に気持ちが集中してしまうよりはよかったです。精神面では、「1人子供がいる」という事実が確実にストレスを減らしてくれました。1人目を授かれるかどうかと、2人目以降をというのでは、全く違います。1人目をという方の不安な気持ち、本当によく分かります。でも兄弟がいたらいいなという、2人目以降を望む気持ちもとても分かります。。
【最後に】宝物を授かることができ、本当に感謝しています。治療中は、もしかしたらダメかもと、今度こそという想いで、気持ちの揺れがしんどかったです。時間があるほど考えてしまうので、考える時間をなくせるよう仕事時間を増やしました。そして吹っ切れたときに、2人目を授かりました。何がストレスなのか、見極めてそれを取り除くのは本当に大切だと思います。子供は授かり物で100%はないですが、望む方皆さんに天使が舞い降りてくれることを願います。

レター

2024年8月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月 2日

私は約4年間、2ヶ所の不妊治療専門病院で治療を受け、そのうち約2年間は生殖補助医療を受けました。採卵5回、胚移植9回を実施しましたが、結果は2回の稽留流産でした。期待しては絶望し、真っ暗なトンネルを手探りで進んでいるような毎日でした。そして10回目の移植。最後のひとつの凍結胚でした。これで最後の治療と決めて挑みました。あれから一年、今はにこにこと良く笑う、可愛い息子として私の腕の中にいます。私を母親にしてくれた我が子に感謝の毎日です。
不妊治療をしている方、迷っている方に私が伝えたいのは、夫婦やパートナー同士で、きちんと話をすることが何よりも大切だという事です。私は自分の性格上、相手が夫であっても、思いを正直に話すのが難しく、治療中の夫婦関係は決して芳しいものではありませんでした。治療が長引くほど夫婦の会話がなくなり、いつしか私は心を閉すようになりました。その後溜め込んだ思いが爆発し、そこでようやく話し合いを持つことができました。みなさんにはそうなって欲しくないのです。
不妊治療は、パートナーと同じ目標に向かって進むことが大切です。治療のつらさや不安に思う事だけでなく、嬉しかった事や趣味のことなど、悪い事も良い事もたくさん話をして欲しいです。それは不妊治療の卒業後の人生のためにも、とても重要な事だと思います。
最後に、通院中快適に過ごせるように、細やかな配慮をして下さった、浅田レディースクリニックのスタッフの皆様に感謝を申し上げます。

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