患者さまからのお手紙
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2024年4月に出産された患者さまから
不妊治療が保険適用になったことで、思いきって体外受精に踏み出すことが出来ました。他にも市からの助成や生命保険からの給付金もあり、金銭的には負担はかなり少なかったです。仕事をしながら注射や内診などで通院回数が多く身体的な負担もありましたが、クリニックが駅近で待合も多くの区切られたブースがあって電源も使えて、リモートワークが可能だったため大変助かりました。幸いにも体外受精1回目で授かることができ、無事に出産をすることができました。
移植までは大変でしたが、妊娠中は特に変わったことはなかったです。生まれてきた息子も順調に月齢どおりに成長してくれています。予定日より若干早めに産まれてきて、最初は身体小さく授乳も上手く出来なかった息子ですが、今や成長曲線もど真ん中でミルクを元気に飲み干しています。体外受精に不安をお持ちの方もいるかと思います。私も不安が全くなかったかと言ったら嘘になります。ですが、なるべく早めに始めてみることをおすすめしたいです。
私は多嚢胞で妊娠しづらい身体だったんですが、人工授精で時間をかなり使ってしまいました。30代後半での妊娠出産育児は、体力的にかなり負担できついことも多いです。(特に産まれてきてからが大変です!体力が足りないです!)息子に会えたことは感謝しかありません。

2024年5月に出産された患者さまから
子供を望まれている方が、体外受精・顕微授精の治療を行うかどうか、簡単な決断ではないと思います。治療には時間もお金もかかりますし、確実に望んだ結果につながるとは限りません。ただ少なくとも私の場合は、治療をしたからこそ子供に恵まれ、いま生後4カ月半くらいになりますが、とても健やかに育っています。
治療中は、なかなかすぐに結果が出ずに落ち込んだ時もありましたが、治療する期間を3年と予め決めつつ、過度に一喜一憂せずに粛々と治療に臨んできたこと、本当に良かったと感じています。結果が保証されていない中で治療をどうするのか決めるのは難しいですが、もし子供を望まれていて、相応の時間と治療費を用意できるのであれば、治療を始めるのは少しでも早い(若い時の)ほうが良いと思います。
色々なご事情の方々がいる中で、そのご事情を無視して私から治療を強くお勧めすることはできません。ただ私の場合は、治療したからこそ可愛い子供に出会えました。治療するにせよしないにせよ、皆さんが後悔のないよう決断できることを祈っています。

2024年4月に出産された患者さまから
不妊治療が保険適用になったことで、思いきって体外受精に踏み出すことが出来ました。他にも市からの助成や生命保険からの給付金もあり、金銭的には負担はかなり少なかったです。仕事をしながら注射や内診などで通院回数が多く身体的な負担もありましたが、クリニックが駅近で待合も多くの区切られたブースがあって電源も使えて、リモートワークが可能だったため大変助かりました。
幸いにも体外受精1回目で授かることができ、無事に出産をすることができました。移植までは大変でしたが、妊娠中は特に変わったことはなかったです。生まれてきた息子も順調に月齢どおりに成長してくれています。予定日より若干早めに産まれてきて、最初は身体小さく授乳も上手く出来なかった息子ですが、今や成長曲線もど真ん中でミルクを元気に飲み干しています。
体外受精に不安をお持ちの方もいるかと思います。私も不安が全くなかったかと言ったら嘘になります。ですが、なるべく早めに始めてみることをおすすめしたいです。私は多嚢胞で妊娠しづらい身体だったんですが、人工授精で時間をかなり使ってしまいました。30代後半での妊娠出産育児は、体力的にかなり負担できついことも多いです。(特に産まれてきてからが大変です!体力が足りないです!)
息子に会えたことは感謝しかありません。

2024年5月に出産された患者さまから
私は29歳のときに治療をはじめました。まだ20代でしたが、チョコレート嚢胞があり妊娠しにくい可能性があるとかかりつけの婦人科で言われていたため浅田レディースクリニックで治療することを決めました。治療はタイミング法から人工受精へとステップアップしたがなかなかできず、ついに体外受精することになりました。ちょうどこのときに不妊治療の保険適用が開始されたため、ステップアップに踏み切ることができました。
初めての採卵、移植。着床しない。2回目の移植。妊娠陽性。その後化学流産。3回目の移植。今回も妊娠陽性。その後化学流産。4回目の移植。化学流産。5回目の移植。化学流産。なんで、なんで、なんで、自分は一生母親になることはできないかもしれない、夫を父親にすることができないのかもしれない。メンタル的にとてもきつかったです。受精卵がなくなったため、2回目の採卵。しかし、ふりかけ受精ではひとつと胚盤胞まで育つことはありませんでした。
3回目の採卵は顕微受精でなんとか受精卵から胚盤胞まで育ってくれて保険適応では最後の移植となりました。今回も化学流産になるんじゃないかとすごく不安でしたが、無事に産まれてきてくれてほんとうに良かったです。諦めずに治療を続けてよかった。浅田レディースクリニックに通っててよかった。不妊治療はお金、メンタル、身体がとてもしんどいです。無理せず、たまには休憩しながら治療することがポイントだと思います。
第二子が欲しいとおもったタイミングでまた移植からスタートしようと思いますのでよろしくお願いします!

2024年4月に出産された患者さまから
治療中は精神的にも体力的にも辛いことが多かったです。また、妊娠、さらに出産に至るまでに、採卵できたか、受精できたか、胚盤胞まで育つことができたか、移植できたか、、、など高い壁の連続で、上手くいくことばかりでなく、諦めてしまおうかと思うこともありました。
約5年間の治療の中で、初めて陽性反応を受け、やっと光が見えたと夫婦で喜んだのも束の間、稽留流産をしてしまった時は絶望感で目の前が真っ暗になりました。ですが、浅田レディースクリニックの先生から、妊娠する力があるとわかったことで前進している、もう一度一緒に頑張らないかと、温かいお言葉をいただき、もう一度治療に挑戦することができ、今こうして我が子に出会うことができました。
治療はもちろんのこと、信頼できる先生方に治療を進めていただけて、本当によかったです。また、治療についてその都度丁寧に説明してくださったことやプライバシーが守られた診察システム、待合時間も負担に感じない環境の工夫なども、治療を進める上でストレスがかからず頑張れた要因でした。浅田レディースクリニックさんで治療していただき、子どもを授かることができ、本当によかったです。ありがとうございました。
受精卵を保存させていただいているので、第二子も浅田レディースクリニックさんでお世話になりたいと考えています。

2024年3月に出産された患者さまから
高齢ということもあり、2人目不妊の治療は大変で長い時間がかかりました。1人目は自然妊娠で37歳で出産しました。授乳を一歳半までしていて2歳頃に生理が始まりましたが2人目はなかなか授かりませんでした。早々に浅田クリニックを受診し治療を開始しました。(39歳で受診)
卵があまり取れず、3個貯まらないと移植は出来ないとの事でしたので、2回採卵して一回移植するを繰り返しました。結果はかすりもせず...かかった費用も予想以上に膨れ上がりましたが、諦めきれず。気になる事はやってみようと不妊治療に有名な鍼灸治療に通い初め先生のアドバイスで卵を貯めてみることにしました。(少しでも若い時の卵を確保する為)
通い始めて初めて(9ヶ月頃後)の移植で薄い陽性判定が出ましたがその後すぐにダメになりました。翌回も同じように薄い陽性反応が出た後にすぐに流産でした。この間に転勤で東京に引っ越したので、名古屋に新幹線で通いつつ最後に漢方を試しました(不妊治療で有名な薬局)すると初めての移植で妊娠、そのまま順調に進み出産しました。何が良いのかは分かりません。合う合わないもあります。全てにおいてタイミングもあります。鍼灸が良いとも漢方が良いとも分かりません。
たまたまかもしれませんが、私には浅田さんの治療も鍼灸も漢方も全部が合っていたのだと思います。時間はかかりましたが、無事に可愛い子供を出産する事が出来ました。ただ諦めたら終わってしまいます。子供が欲しい気持ちが強いなら少しでも早く治療を開始し、後悔のないように気になる治療は試した方が良いのではないかと思います。無事に出産して、全ての苦労は忘れてしまう程です。
お世話になった先生や看護師さん方、ありがとうございました。

2024年4月に出産された患者さまから
現在40歳でこれまで3人の息子を授けていただきました。今回3人目は再婚して8年ぶりでした。何度も妊娠判定日に陰性でした。もう無理なのか...と夫と泣きながら話をしました。治療をしている中でモヤモヤがずっとありました。私の気になる体の異変を何も対処せずでいいのか、と。
排卵日を過ぎた頃、移植後になりますが水状のオリモノがありました。第一子の前に子宮外妊娠をしており、癒着があった為、卵管に水がたまっていました。切除を考え、住んでいる所の大きな総合病院へ紹介状を書いていただき行きました。MRIをとりましたが「妊娠には直接関係ない」とのこと。...うーん、モヤモヤ。私は自分の直感を信じて移植時に水を抜いてもらうことにしました。関係ないと診断されましたが、関係は大アリでした。妊娠できました。もちろん私のモヤモヤに浅田LCの先生は寄り添っていただいていました。
私だけの判断ではもちろんないですが、自分の体の事を1番わかるのは自分だと思いました。私の気持ちを親身に聞いてくれた先生には感謝しています。治療はエネルギーも時間もお金もかかることです。不安に思う事、モヤモヤしてる事はそのままにせず相談してみて下さい。子を授かりたいと思って頑張っている全ての方に授かりますよう祈っています。

2024年4月に出産された患者さまから
私は、治療へ踏み切るまでとても悩んだ時期がありました。費用や仕事との両立...年齢的にも早く決断しなければと思い、転職をしてまずは環境を変えることから始めました。
仕事にも慣れ有給休暇取得後に上司に伝え、治療することを応援していただけることになり、周りのスタッフの助けもあり有給を使いながら治療をしていきました。浅田レディースクリニックへ転院する前は人工授精を4回ほど。主人の精液検査で男性不妊外来にも通いました。転院後は、すぐに体外受精の治療に入りました。私の周りでは浅田レディースクリニックで治療をして子供を授かった人がたくさんいます。
情報収集はしていたので、治療内容も何となく理解していたのでスムーズに治療を進めることができました。とはいえ、自己注射は凄く怖かったです。痛みには強い方ですが、針を自分に刺す行為は毎回勇気がいりました。採卵は麻酔で痛みを感じず、受精卵を子宮内に移植する時は、「おかえり」という気持ちで涙が出そうでした。そして治療の甲斐あって移植1回目で妊娠することができました。
私は結婚6年の間、1度も妊娠の陽性反応を見たことはありませんでした。なので実際にクリニックで妊娠判定もらうまで検査薬は試さなかったです。どうせ結果は同じです。家で撃沈したくなかったので、クリニックで採血をして診察室へ呼ばれるまでの間気が気じゃなかったです。妊娠判定から胎嚢確認、心拍確認と毎回ドキドキでしたがエコーを見ながら我が子に会えるあの時間はとても幸せな時間でした。小さくもピコピコ動く心臓は力強く生命力の強さに感動しました。卵を1つ戻し、双子と分かり不安よりも2人も私の元に来てくれたことが本当に嬉しくて日に日に大きくなるお腹が愛おしかったです。
こうして無事に産まれてきた2人の命が当たり前ではないこと。大変だね~と言われる双子育児も、長年不妊に悩んでいた日々に比べれば全然大変じゃないです。可愛くて仕方がない2人に出逢えて幸せです。浅田レディースクリニックを卒業する日、まともに感謝を告げれず後悔をしています。本当に本当にお世話になりました、ありがとうございました。クリニックにとっては何百人、何千人といる患者の1人ですが、私の人生の素敵な時間に携わっていただき感謝をしています。治療に踏み出せるよう何か変える努力から始めることが、我が子に会える大きな1歩になります。
浅田レディースクリニックに頼って良かったと私は思います。望む人全ての人が授かりますように願っております。

2024年2月に出産された患者さまから
私は37才の時に他院で人工授精とタイミング法をはじめました。その時は妊娠できましたが8週で流産してしまいました。その後もできず半年経ち、このままでは手遅れになると思い、はじめて浅田院長先生のセミナーを受けたのが39才。セミナーを聞いて、遅すぎた。と思いました。しかし実績があり最後の砦と言われるこのクリニックでもダメなら諦めがつくと思い通うことにしました。
結果は採卵6回、移植9回目で妊娠出産となりました。子宮筋腫もあったせいなのか他の方より時間はかかったと思います。その間には7週の流産1回、化学流産2回ありました。セミナー参加した日から卒業するまでは1年10ヶ月でした。通院中は採卵結果を聞きにいくだけでも、手が震えるほど緊張し、なかなかいいグレードの受精卵が出来ず落ち込み、移植前の待合室で泣いたこともあります。テレビで赤ちゃんの特集が流れ始めるとチャンネルを変えたり、私より後に不妊治療に通いはじめた友人が自然妊娠したという話を聞いた時は、その時は表面上は笑顔をつくり、家に帰ってから泣いたり、周りは子どもがいる友人ばかりでどんどん追い詰められていき、同世代の友人とは長い間距離を置いてしまいました。
移植をする待合室で、隣に座った子は今回妊娠するのかな、また私は次もここで待つことになるのかな、少ない回数で妊娠する人が羨ましいと、思考がどんどん暗くなっていました。自費で体外受精2回、保険適用の6回も使い切った時、最後に残ったのが胚盤胞3ACと3BCの2個。保険適用の時にとれた卵があると、その卵を残したまま次に自費での採卵には進めないという壁にもぶち当たりました。
直前には3AB??2個を2回移植しても妊娠しなかったため、3ACと3BCなんてグレードの悪い胚盤胞ではどうせ無理だろうと思い、それを破棄して採卵からやり直そうかと先生に話したところ、いつも冷静な女性の先生が、「もったいないですよ!妊娠するかもしれないじゃないですか!」と少し声を大きくして言われました。正直いつも淡々と話されるのでびっくりしましたが、情熱を持って治療のことを考えて下さっているのだなと改めてわかり、最後の3ACと3BCを移植することにしました。そうしたら1つがしっかり育ってくれ、41才で出産までたどり着くことができました。
妊娠初期に出血を繰り返し、切迫流産、切迫早産にもなり、子宮筋腫も肥大化し最後は帝王切開になるという順調ではなかった妊婦生活でしたが、そんな我が子はいま6ヶ月。心配性な私を横目に元気にすくすく育ってくれています。筋腫のため数ヶ月後には子宮全摘の手術をする予定です。これも高齢出産の代償だと思います。
最後に移植を勧めて下さった先生には本当に感謝しています。次の採卵で私は最後にしようと思っていたので、クリニックに通ったら絶対妊娠できますとは言えないですが、浅田レディースクリニックさんは毎回卵を育てる方法が違い、どんどん卵が取れるようになっていきました。それが保険適用の時でもです。個人個人に合った治療法を考えてくれるクリニックさんだと思います。そして最先端の技術。採卵の時や流産の時の麻酔もほんとに身体に負担がなくて、他院とは違いました。若ければ経験しなくて済んだかもしれない辛い思い、出費、体への負担。治療を始めるのが遅くなるほど経験することになります。不妊で少しでも悩むなら、早く治療に通われることをお勧めします。
そして浅田レディースクリニックさんには、一生抱くことができなかったかもしれない我が子に会わせてくれて本当に感謝しています。

2024年2月に出産された患者さまから
家族でもない人から「子ども作らないの?」と何度も言われて、「不妊治療中なんだけど、不妊治療してるって答えたら何て返してくるんだろう」と思いながら、授かるとも限らないので「まだ考えてない」と答えていました。不妊治療までして授からなかった人って思われたら嫌だなと感じていたので。でもそう言うと「早く作った方が良い」って言われるのも嫌だし、「そんなことはわかってる」って感じですし、それほど大切な関係でもない人にいちいち説明するのも面倒くさいですし、治療期間が長くなるほど精神的にも辛くなってしまいました。
不妊治療しているんですって公にしている方もいらっしゃると思いますが、たくましいなと私は思います。伝えておいた方が理解を得られるとは思うけど、私は言えなかったです。不妊治療は人によって全く違うから難しいのですよね。堂々と言える、理解のある環境になると良いなと思います。仕方がないのですが急に通院が必要になることも辛かったです。時間に融通がきく仕事でないと治療は難しいかもしれません。自然妊娠なら使わなくても良いお金や薬、通院時間やスケジュールを管理する労力、痛みを伴う治療、日々重なる年齢、妊娠できるかわからない不安、金銭的、肉体的、精神的、社会的にも辛いですよね。
頑張ったからといって必ず報われるわけではないので。私の場合、体外受精で初めて妊娠、流産も経験しました。その後妊娠せず、染色体検査も提案されました。今は元気な赤ちゃんを出産できましたが、妊娠中は赤ちゃん用品を準備するのも、怖かったです。赤ちゃんに会えることを期待して、また流産してしまったら、準備した物を見て余計に悲しくなるだろうと思いました。自分ではどうすることもできなかった辛い経験をした時は、理解ある人やカウンセラーさんに頼って、いっぱい泣いて、心と体を休められると良いですね。他人の心ない言葉などに気を留めず、自分を大切にして、幸せになられることを願います。
