患者さまからのお手紙

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掲載お手紙数476通  毎週金曜日更新

2023年7月に出産された患者さまから

掲載日:2024年7月12日

今回2人目を、浅田レディースクリニック(品川)で10回目の移植で妊娠・出産することが出来ました。1人目も浅田レディースクリニック(名古屋)で体外受精にて妊娠・出産をしましたが、その時は運良く1回目の移植で授かりました。
一方の2人目は、化学流産、流産、異所性妊娠→卵管切除等、様々な困難を経験した末の妊娠・出産となりました。私達夫婦の不妊の原因ははっきりとは分からず、PGTAのA胚を3回移植しても授からず、結局のところ夫婦の遺伝子同士の相性が悪いんだろうとのことでした。2人目の治療中、6回目の移植後に、ネットで20回目の移植で妊娠された方(海外在住の日本人の方)をお見かけしました。19回ダメでも20回目うまくいくこともあるんだなぁと思い、お金が続く限りは頑張ろうと思って治療を続けました。
とは言え、精神状態は限界に達し、9回目の移植が駄目だと分かった後には身体が痺れ始め、逆流性食道炎を患ったりと、これ以上は身体が保たないと思いました。そんな状態でなんとか10回目で妊娠出来た後には、身体の痺れも逆流性食道炎もすぐに治り、やはり心と身体は繋がっているんだなと実感しました。
治療中、辛いこと、大変なこと、多かれ少なかれ皆さんあると思います。どうか、お身体を大切に。そして、夫婦でたくさん話し合い、絆を深めながら治療をされるのが大切かと思います。これから治療を始める皆さんの心の中に、10回目、20回目の移植で妊娠・出産した人がいるんだということを留めて頂き、治療で苦しいことがあっても、そのことを少し思い出して乗り越えていって欲しいなと思います。
最後に、2人も授けていただいた浅田レディースクリニックの先生、スタッフの方々には大変感謝しております。本当にありがとうございました。これからも日本の不妊治療をリードするような、そんな存在であって欲しいと願っています。

レター

2023年9月に出産された患者さまから

掲載日:2024年7月12日

38歳から治療を始め、体外受精で無事に妊娠,41歳目前で出産に至りましたが、子どもが欲しいと思ってから検査するのでは遅いと思いました。子どもが欲しいと思ったら、早めに検査をするのが良いと思います。早ければ早いほど良いです。私は遅かったので後悔しました。
私は卵巣機能が低下していたので、5個採卵するのに1年以上時間がかかりました。採卵に立て続けに失敗したこともありましたが、家族や友人に気分転換に付き合ってもらいました。私は話すことでストレスを発散するタイプだったので、かなりオープンに話をしてました。神頼みも何度もしました。意味がないと言う人もいますが、そんなの関係ありません。自分がやりたいなら何でもやればよいと思います。
それもストレス発散です。発散方法は人それぞれですが、ストレスを溜めない、気にし過ぎないことは大事だと思います。治療に時間はとてもかかります。採卵手術しても凍結できる成熟卵が取れないことが連続したこともあります。次に進めず、辛い時期もありましたが、自分とパートナーの身体を信じ、先生の言われたことに従いました。ネット情報は不安になるだけだったので、見るのを避けていました。
不安を感じるのは身体に良くないです。2回しかチャンスが無い1回目の胚移植で授かりましたが、奇跡だったと思います。年齢を考えると治療しても無駄になる可能性も十分あると覚悟しつつ、少しでも前に進めるとワクワクしながら治療したのが良かったかなと、今では思います。不安になることもあると思いますが、ご自身の身体とパートナーを信じて、頑張ってください。

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2023年8月に出産された患者さまから

掲載日:2024年7月 5日

採卵開始が41歳4か月、AMH0.25という悪条件でのスタートでしたが、42歳で妊娠、43歳6か月で出産しました。途中3か月程治療を休んだので、正味1年半程度で結果が出たのは、年齢など諸条件を考えれば、順調なほうだったのだと思います。
AMHが低いため、1度に採卵できるのは1個、多くても3個、採卵10回以上で、成熟卵は5個、胚盤胞まで成長したのは3個。結果的には着床に至ったのは、41歳8か月時に採卵したもので、3BCという着床しづらいとは言えない数値のものでした。仕事は在宅勤務が認められているのと、クリニックはアプリでのスケジュール管理ができるので助かりましたが、それでも両立は本当に大変で、もう思い出したくもないくらいです笑うまくいかないことが続くので、メンタルは常に鬱状態でした。
それでも心を無にして、結果が良くても悪くてもクリニックに通い、医師のみなさんのいう通り治療を続けたことで妊娠、出産に至ることができました。いつも丁寧でやさしく、仕事をきびきびこなすナースや事務のみなさん方にも救われました。妊娠4か月のとき切迫流産で安静のため2週間入院、2500gを切る低体重で生まれたうえ、出産直後に子に黄疸が出て退院が延びるなどありましたが、現在生後5か月時点では病気も障害もなく、元気に成長しています。(NiPTや出産直後にできる検査はすべてしたので、病気や障害があれば分かるのはもっと後だと思います)
とにかく年齢が上がるほと本人比で条件は悪くなるので、迷っているなら早いほうがいいです。私は結婚が遅く、「どうしても子供がほしい」と思ったのも遅かったので、こんな年齢になり、しなくてもいい苦労をしたので、ぜひ早めに治療を開始することをおすすめします。

レター

2023年8月に出産された患者さまから

掲載日:2024年7月 5日

治療を始める前、「妊娠」という、どんなに願っても頑張っても自分ではコントロールできないことに、気持ち的にも本当に落ち込んでいた時期がありました。でも、浅田レディースクリニックに通い出してから、不思議と気持ちが落ち込むことが少なくなり、流れに身を任せるように治療に向かうことができました。今思うと「不妊治療」で、多くの実績がある浅田レディースクリニックで、自分たちができる最善のことをしているという思いがあったからだと思います。また、病院に行くと、頑張っているのは自分からたちだけではないと、前向きに思えたことも大きかったと思います。
私たちは年齢のこともあり、すぐに顕微授精をすることに決めました。病院に通うにも、片道2時間かかるうえに、治療の内容によっては3日に1回病院に通わなければならず、決して楽ではありませんでしたが、その時に授かった受精卵のおかけで、今2人の子どもに恵まれ、毎日を過ごすことができています。ここまで来るのに、本当に色々ありましたが、振り返ると...先のことを考えて不安を募らせるよりも、目の前にあることに一つ一つ向き合っていくことが大事だったように思います。今、夫と子ども2人とこうして過ごせていることに感謝です。

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2023年8月に出産された患者さまから

掲載日:2024年6月28日

29歳で結婚後、子供は授かりものと焦っておりませんでしたが、34歳までにということは意識していました。でも仕事のストレスでかバセドー病になり、妊娠しても流産してしまうということで、まずはバセドー病を寛解させるべくストレスの少ない生活を心がけました。その甲斐あって、30代後半で妊活を開始できるようになりましたが妊娠せず。
以前から夫の精子が少ないのではと思っていたので、夫婦で最寄りのクリニックで検査したところ、私は検査上問題なく、夫がやはり精子が少なく自然妊娠が難しいとのことでした。夫の精子が増えれば自然妊娠できると思い、漢方や生活習慣など整えてみましたが精子は増えませんでした。並行して、体外受精にチャレンジするなら結果に納得できる病院に行きたいと思い、浅田レディースクリニックを選びました。
最初から顕微授精とのことで、保険適用前に一回採卵、5回移植(内PGT-A1回)で妊娠せず、心が疲れて半年ほど治療をお休みしました。保険適用後に一回採卵、2回目の移植で妊娠し出産に至りました。現在5か月になりますが健康です。振り返ると、バセドー病のときに、夫の検査を先にしておけばよかったと思います。なぜ精子が少ないのか調べたところ精索静脈瘤の可能性を知り専門医を受診したところ、夫がそうでしたので不妊治療の傍ら手術もしました。
妊娠の可能性を少しでも広げたい高めたいとの想いでした。ただ手術して精子が増えるかは人それぞれ。少なくとも半年は様子見です。早く知ってやっておければなと夫と話しました。不妊治療は女性が受けることが多いですが、男性側に起因することもありますので、アプローチ方法の情報を入手しやすくなると良いなと思いました。正直、2、3回目で妊娠するかもと楽観的に治療を始めたのになかなか妊娠せず、心身の負担が蓄積し、限られた時間とお金をどうするか日々選択を迫られ疲れました。本当に子供がほしいのか考え抜きました。皆、奇跡の子なのだなあとしみじみ思います。
最後に、私は納得できるクリニックとして、浅田レディースクリニックを選んで良かったです。感謝申し上げます。ありがとうございました。

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2023年8月に出産された患者さまから

掲載日:2024年6月28日

自然妊娠を望んだ私たち夫婦ですが、自分達でタイミング合わせてみてもダメ、市販の排卵チェッカーは反応したことがなく、自宅から近いクリニックにて、タイミング法を6周期、人工受精を5周期と、授かる日を夢見て続けていました。6回目の人工受精をするかどうか悩んでいた際に、こちらのクリニックで二人のお子さんを授かったと言う同僚に紹介してもらい、足を運びました。
体外受精をする決意をして来ていたので、迷いなく治療に進みました。採卵や肺移植、毎回毎回の結果に、ドキドキや不安を抱えて来院しましたが、赤ちゃんを授かりたい人がだけがきているということで普通のクリニックのようにお腹の大きい妊婦さんや、赤ちゃんの鳴き声を聞かなくても良いことが救いでした。子供を授かると言うことは素敵なことなのにジェラシーのようなものを感じてしまう自分を責めてしまう気持ちもあったので、この部分は大きかったと思います。
待合室で肩を並べる人たちは、大きさに差はあっても同じ目的を持った方なんだと思うと、自然とプラスの気持ちを保つことができました。仕事をしながらの治療でした。片道1時間以上かかりますが、普通のクリニックと違い、検査や診察などスムーズに進むために、院内で過ごす時間は比較的に短く助かりました。また、看護師のかたから説明をうける際に、親身になって寄り添っていただけ救われました。幸運にも子供を授かり元気に生むことができ、掛け替えのない日々を過ごしています。
もっと早くクリニックにかかれば良かったしもっと早く決意しても良かったなと思います。必ず結果に結び付くというものではないので、これはわたしが望む結果を得られたからだと思うのですが、悩んでいる方がいて、パートナーも協力してくれそうなら、一歩踏み出してみて。と伝えてあげたいです。

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2023年7月に出産された患者さまから

掲載日:2024年6月21日

2022年8月頃に第二子の妊活を始め、2022年12月に胎嚢確認ととてもスムーズに妊娠・出産することができました。それもこれも、PGT-A検査を提案していただいた吉岡先生のおかげであり、こちらの無理を聞いていただき、移植は浅田先生自らにお願いしたおかげだと思っています。
私は一人目の治療を2016年から開始し、2017年に浅田レディースの門を叩き、2021年に第一子を授かるまで、何度も移植し、陰性判定を受け、そして妊娠に至っても先天性異常で16週で墮胎したりと、なかなか妊娠継続することが出来ませんでした。その時、吉岡先生にPGT-Aをご提案いただきました。
藁にも縋る思いで検査を行い、A判定の受精卵を移植したところ、第一子を授かることができました。第二子も同様で、PGT-Aの検査でA判定の受精卵の2回目の移植で授かることができました。私は原因不明不妊のため、様々な方法を試してきましたが、PGT-Aという一番自分に合った治療法を先生達とともに導き出せたことが、2回の妊娠・出産に繋がったのだと思います。
妊活は出口の見えないトンネルを行くようだといいますが、その出口に辿り着くため、たくさんの先生が様々な手段を提案してくれて、光の道しるべを作ってくださいます。きっと、自分に合った治療法が見つかるはずなので、浅田レディースの先生達を信頼してください。

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2023年7月に出産された患者さまから

掲載日:2024年6月21日

2017年に結婚して2019年から地元の病院で不妊治療を始めました。タイミング法で一度流産。それを機に内膜症を腹腔鏡手術(左卵管の癒着があったのでそれを取り除いた)その後同じ病院で人工授精6回(内3回は精子の状態悪く人工授精できず)2020年、他院で体外受精を始める。そこでAMHが低いことが分かる。その病院の先生には腹腔鏡手術したから余計AMH下がったと言われて焦る気持ちになる。採卵するも1~3個しか採れず、凍結するに至らないことも何度もあった。
移植する時も頸管にチューブが入らないと言われ毎回針で刺して子宮に移植。(モニターでみていると子宮に戻ったように思えないこともあった。)妊娠するも稽留流産。採卵7回、胚移植3回しても上手くいかないためやっと浅田レディースクリニックに行きました。
まず子宮頸管にチューブが通るのかを確認してもらったが上手に通してもらえて、これなら普通の移植ができると大きな希望になりました。結果、2回目の採卵で新鮮杯移植して妊娠、出産に至りました。9月から通って11月には妊娠しました。ここまでの道のりが長かったので本当に早く来ていればと心底思いました。同じ体外受精ができるといっても、先生の腕や、採卵の時期を見極める力、培養の技術は病院によって全然違うことがわかりました。
浅田レディースクリニックの先生、培養師さんには本当に本当に感謝しています。ありがとうございました。

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2023年8月に出産された患者さまから

掲載日:2024年6月14日

36歳から42歳まで不妊治療をし、3人授かりました。はじめは他院で治療をしていましたが、2人目がなかなかできず、こちらの病院に転院してから2人授かっています。
2人目は保険適応外の治療でたまごがたくさんとれ、期待が大きかったものの、他院で6回移植、浅田レディースさんで9回移植しやっと授かりました。ここで他院と比べて培養士の技術の高さがあきらかに違うと感じたものの、なかなか移植しても着床しなかったのは私のたまごの問題かなぁっととんでもない治療費を費やしました。
3人目は残っていたたまごを移植したものの授からず、もう一度保険適応外で採卵しましたが年齢も41歳だったので2個しか育たず...移植し着床するも7週目で流産。すぐ治療に入りたかったので次の予定を立てましたがこの頃ちょうど保険適応内の体外受精が始まったこともあり、(40歳以上は3回まで保険適応)3回までは挑戦してみようと保険適応内の治療を開始。
2回採卵したものの移植は1度ずつしかできず、しかも新鮮胚移植のため着床する確率も低く、高齢の私にしてみたらかなり確率は低く、やはり全く着床せず。3回目の採卵で子宮が腫れてしまったため新鮮胚移植は中止になり、凍結胚移植になり、それが良かったのか妊娠反応が陽性!43歳での出産になりましたが、無事出産することができました。
この7年間の不妊治療で思ったことは、私の場合たまごはたくさん取れたほうがいいというより、一回の採卵で一番グレードのいいたまごを移植すれば着床すら確率が高いということと、治療法が最新でも保険適応内の最低限の治療でもいいたまごが取れれば着床するということ。移植する胚はやっぱり一ヶ月体を休めて凍結胚移植することで確率が上ると思いました。

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2023年8月に出産された患者さまから

掲載日:2024年6月14日

25歳で結婚、会社員として働く中でなんとなく子供が欲しいと思いながらもなかなかできませんでした。結婚から6年経ち、31歳になり、同級生たちが続々と出産する中でそろそろ自然妊娠は難しいかもしれないという危機感を感じていました。
そんな中、32歳の4月に不妊治療が保険適用となり、重い腰を上げてまずは相談会の予約を取りました。いろいろな話を聞くうちに卵子の数は生まれた時をピークにどんどん減っていくということを知り、今までのんびりしていた自分を少し責めてしまいました。説明会後、すぐに初診の予約をするも保険適用の場合、治療に入れるのは翌月からということでやきもきしながら時が過ぎるのを待っていました。
翌月に入り一通り検査をして、私達は人工授精から始めました。会社員として働いていましたが幸い、営業職ということもあり日程調整は苦労しませんでした。初めての人工授精当日、私の体質的に精子を入れる管?を入れた所体調が悪くなってしまい2時間ほどベッドで横になっていました。吐き気もありとてもしんどかったですが我が子のためなら...と頑張っていた記憶があります。
自分としては年齢的にも「すぐ着床するだろう!」と思っていましたが生理が来ました。もしかしたらこのまま一生子供ができないかもしれない、という恐怖心もありました。そこから2回連続でうまくいかず、年末年始を挟んでしまうので「次うまくいかなかったら体外受精にステップアップしましょう!」という説明を受けていました。もう諦めていたので過度に期待することなく普通に生活をしていました。
ダメ元で生理予定日を過ぎていたので検査薬を使ってみるとなんと...陽性でした!思い起こせば、たまたま診療にあたってくれた女医の方が「(私のスケジュールと人工授精の日にちが少し合わなかったため)念の為、人工授精の前日に性交渉しておいてください」と言われ、期待せずに一応予備的な感じでしていたのが今までとの違いでした。妊娠してからは甲状腺の数値が高く、何度か通院したこともありましたが無事に出産できました。
診察してくださった先生方はいつも親切で私の拙い質問にも丁寧に答えてくださいました。待ち時間は長くなりがちですが待合室は通常の病院とは異なり、外の景色を見ながら自習スペースのようで仕事にも支障は出ませんでした。2人目も考えているのでその時もぜひ通いたいと思います!

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