患者さまからのお手紙

2023年7月に出産された患者さまから

掲載日:2025年1月24日

引っ越しのドタバタで、予後調査のはがきを紛失してしまい、そのまま予後調査のことをすっかり失念しておりました。1年後になってはがきが見つかりましたので、大変遅くなりましたが回答いたしました。申し訳ありません。
浅田レディースクリニックは、同じく不妊で悩んでいた同僚が教えてくれました。「私は遠くて行けないけど、あなたは近いし行ってみたら?知り合いも、遠いけど頑張って通って妊娠してたよ!」と。初めは、家から近い別のクリニックに通っていましたが、産科と検診に力を入れているような印象で、ここに通い続けて本当に妊娠できるかな??と不安になっていたところだったので、ホームページを見て、夫とも相談して、転院を決めました。
以前は「まぁ、まずはクロミッド飲んでみて~」「薬飲んで、タイミングとって、人工受精6回やって、それでもダメなら体外受精ね~」と何だか軽い感じで、内診や血液検査もせずに言い切っていいの?と不信感がありました。医師同士の連携も取れておらず、A先生に「2日後にまた来て」と言われ、2日後に受診するとB先生に「えーーーーっと、あなたは何で今日来たの??A先生に言われた?不妊治療にもいろいろ流儀があるからなぁ...。ホルモンの検査しろってことかな?ま、そうでしょう!血液検査しよう!」と言われたこともあります。
転院してからは、毎回いろいろな先生が診察してくださいますが、ゴールもそれに至るまでのステップも、患者の情報もしっかり共有されているなと感じます。「この病院大丈夫なの!?」と嫌な思いをしたり不安になったりすることは一度もありませんでした。夫婦共にこれといった異常は見つかりませんでしたが、タイミング、人工受精6回を経て、3回目の体外受精で妊娠しました。つわりはとても重かったですが、幸いにも、子どもは何の問題もなく元気に生まれてきてくれました。ABの卵は2回とも着床すらしませんでしたが、BBの卵が着床し出産まで至りました。
泣き声がとんでもなく大きく、体力もあって、新生児の頃から何時間もワーワー泣いているような超元気な子です。それを見て、受精卵そのものの、生きる力みたいなものも関係あるのかな...と思ったりしています。母体がどれほど良い状態でも、着床するか、問題なく妊娠継続できるかなど、今の医学ではどうにもならないこともあります。どうか、思い詰めず、自分を責めず、肩の力を抜いて治療に臨んでほしいなと思います。
最後になりましたが、先生方を始め、看護師さん、コーディネーターさん、胚培養士さん、受付の皆さま、お世話になりました。本当にありがとうございました。前院を含めて1年半ほどの不妊治療でしたが、自分の力ではどうにもならないことを経験し、悲しみや諦めの気持ちを感じたりしながら、人としてほんの少し成長できたような気がします。

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