患者さまからのお手紙
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掲載お手紙数524通 毎週金曜日更新
2023年7月に出産された患者さまから
無精子症の診断がくだり、すぐに治療を開始しました。最初は「治療さえ決断すればすぐに授かる」と前向きな気持ちで取り組めていたのが、治療を重ねても結果が伴わず、丸3年の年月を費やしました。最初にお世話になった大学病院は、引越しで通えなくなり転院、次の専門病院ではありとあらゆるオプションをつけての治療でしたが、結果に繋がらず...心身ともに疲弊してしまい、約半年間のお休み期間を設けました。
その半年間で気づいたのは、不妊治療でどれだけのストレスをため、日常を送っていたかということでした。自分でやりたくて、明るい未来のために、多くの時間とお金をかけているのに、まったく幸せな気持ちを持たずにただただ必死に通院していました。そんな気持ちをリセットするために再度転院を決意し、浅田レディースの門を叩きました。
転院後、幸いなことに1回目の移植で、妊娠し元気な男の子を授かりました。あまりにトントン拍子に進み、夫婦揃って驚いたくらいです。病院との相性もあるかもしれませんし、私のメンタル的な変化も影響しているのかもしれませんし、要因はわかりません。ただ、不妊治療の期間も自分の大切な人生の一部であり、自分の幸せ、パートナーの幸せを大切にして、変にストレスを溜めることやめたのは大事なことだったのではないかと今でも思います。
また浅田レディースクリニックの先生方はそんな想いを尊重してくれたように思います。とても前向きに楽しく通院させていただいた思い出しかありません。培養室の見学も、日程が合えば必ず出向き、培養士さんとお喋りさせていただくのもとても心地良い空間でした。
現在、治療されている方...私もそうでしたがゴールの見えないトンネルの中にいるような気分になったり、そのトンネルからリタイヤするべきか迷われたり...パートナーとの温度差に悩まれたり...と色々あると思いますが、その時、その時ご自身の何が幸せか...の自分自身の声に定期的に耳を傾けることは忘れないようにしていただきたいと思います。

2023年6月に出産された患者さまから
現在出産して5ヶ月が経ちました。毎日可愛い我が子の成長と幸せを実感しています。私は結婚してすぐ妊活を始めましたが、娘を授かるまでに6年かかりました。3つクリニックを転院していますが、なかなかうまくいかず、不妊治療を始めてから気付けば5年以上経っていました。周りもどんどん子どもが産まれ、焦りと羨ましさから対人関係もギクシャクしてしまったり、妊娠しても9週で稽留流産、化学流産も何度か経験して性格的にかなり暗くなっていました。
そんな中友人が浅田LCで治療し妊娠したことがきっかけで私も通うことにしました。他院でも体外受精をしていたため、治療などに戸惑いは無く先生方の丁寧な診察、看護師さんのご指導のもと、初めての自己注射もこわくなかったです。1回目の採卵後受精してから成長した胚が少なく、連続で採卵しました。胚移植も3回ほどしたと思います。
そして浅田LC通い始めてから、なんと7ヶ月で妊娠することができました!うまく言葉にできませんが他のクリニックと比べて、いち早く妊娠できるよう全てにおいてとても効率が良いと思います。以前通院していたところもスタッフさんや先生が優しく通いやすかったのですが、やはり通いやすいだけでなく培養の技術の高さ、結果なんだとつくづく感じました。他院よりも受精率や胚盤胞到達率は間違いなく高いです。
浅田LCの皆さんには感謝してもしきれませんし、迷っている方がいたらぜひオススメしたいです。娘を授けてくれて本当にありがとうございました。

2023年6月に出産された患者さまから
不妊治療を始められる方は、不妊治療専門の病院で治療を受ける事をお薦めします。産院が併設されている所に半年程通っていましたが、私が通っていた病院は、先生が不妊治療について詳しくなく、どんな治療があるのかの説明もありませんでした。検査も患者がこの検査して下さいと言わないとやってくれませんでした。
不妊治療について分からない事も多かったので、病院でちゃんと説明して下さるといいのに。と思いながら半年通っていましたが、今にして思えば、あの半年間はもったいなかったと思ってます。浅田さんは、ちゃんと検査もしてくれて、説明も丁寧にしてくださったり、分からない事も分かりやすく説明して下さったので、不安になる事がありませんでした。
治療中の方は、ストレスを溜めない様にたまには息抜きして下さい。私は胚移植をして生理が来るたびに、またダメだった...と落ち込み、自分を追い込んでしまいました。思い切って不妊治療に専念しようと休職したら妊娠できました。ストレスはやっぱり大敵だったと感じました。40歳で妊娠、41歳での出産でしたが、諦めなくて良かったと思っています。不妊治療を始める事は、私にはとても勇気がいる事でした。
最初の一歩を踏み出すのは大変な労力がいると思いますが、その一歩が大切です。通院するだけでも十分頑張っていると思いますので、旦那さんや周囲の方にもたくさん助けてもらって体を労って下さい。

2023年6月に出産された患者さまから
私は人工授精、体外受精を経て妊娠に至りました。ステップアップすることに、初めのうちは躊躇していた時期もありました。それは自分が自然妊娠が叶わない身体なのだということを認めることでもあったからです。結婚すれば、自然と子供は授かれるとどこかで信じていたのだと思います。
浅田レディースクリニックに通い始め、主な検査をし、人工授精を納得できる回数まで続けた終わった時に、体外受精を受けてみようと決断できました。職場から近かったこともあり、通院はさほど苦にはなりませんでした。何より同じ妊娠を目指している他の患者さん達(もちろんお話しすることはありませんが)が自分の励みにもなっていたように思います。
妊娠が分かり、妊娠継続の間も不安は尽きなかったですが、無事出産することができました。我が子に出会えて、日に日に表情が出てきて大きく育っている姿を見るととても感慨深い気持ちになります。時々治療中だった1年前のことを思い返すこともあり、あの時不妊治療の扉を叩いてみて良かったです。辛い時期ももちろんありましたが、今こうして1年前とは全く違う世界を子供のおかげで見させてもらっています。
治療を始められる全ての方に、素敵な願いが叶う瞬間を祈っています。

2023年5月に出産された患者さまから
貴クリニックにて、二人の子供を授かりました。毎日感謝して過ごしております。40歳を過ぎてからの通院開始で不安しかありませんでしたが、説明会の浅田先生のお話をきいて、先生のおっしゃるように二年間貴クリニックを信じてみようと思い治療を開始いたしました。
何度か流産も経験し、第一子を待つ間はとても長く感じ、希望を失いかけたことも何度もありましたが、二年間は信じてクリニックに預けると決めたのだから、赤ちゃんを待つ順番待ちの時期と思おうと自分に言い聞かせて過ごしておりました。治療開始から一年を過ぎて赤ちゃんを楽しみに待つ穏やかな気持ちが保てるようにようやくなれた頃に第一子を、その後残った凍結胚から第二子を授けていただきました。
治療中、不安なときや方針に迷ったときはいつも丁寧に先生方やスタッフの皆様が質問に答えてくださり、納得して治療を受けることができました。先生やスタッフの皆様がいつもあたたかく応援してくださる様子はとても心強く、惑いながらもなんとか前に進むことができました。子育ては体力気力が必要で慌ただしい毎日ですが、このような毎日をくださった貴クリニックに心から感謝しております。
さいごになりましたが、赤ちゃんを待っていらっしゃる皆様のもとに少しでもはやく赤ちゃんがやってきてくれることを心よりお祈りいたします。また、貴クリニックの益々のご発展を祈念いたします。本当にどうもありがとうございました。

2023年5月に出産された患者さまから
他の病院で人工授精・体外受精に何度か取り組みましたがうまくいかず、再度採卵が必要な状況になった時に、病院をかえて貴クリニックにお世話になることに決めました。多数の実績をお持ちだったことと、説明会に参加し納得感をもったからです。
当時39歳という年齢もあり藁にもすがる思いでしたが、無事に妊娠に至り、治療して頂いてよかったと心から思いました。不妊治療を開始するのも続けていくのも、勇気の要ることだと思います。また精神的にも肉体的にも、金銭的にも負担がないとは言えません。私も結果が出ないと分かるたびに落ち込み、街で見かける子どもたちから目を背けたり、友人からの出産報告に素直に喜べない日がたくさんありました。
それでも希望を持ち続け、治療を進めてきました。不妊治療を始めなければこんなに愛おしい存在に出会えなかったと思うと、尽力してくださった貴クリニックへの感謝でいっぱいです。そして自分にも、頑張ったねと言ってあげたいです。
色々な人生の形がありますので、子どもを持つ・持たない、不妊治療をする・しない、色々な選択肢があると思います。ですが妊娠には絶対的な時間的制限があり、自分だけの力ではどうしようもならないこともありますので、子どもがほしいと思われるのならば、不妊治療を選択肢に入れられることをおすすめしたいです。
どの方も、望む未来に近づけますよう、願っております。

2023年4月に出産された患者さまから
結婚して2年程授からず近所の不妊治療専門クリニックで検査をしたところ男性不妊ということが分かりました。精子の数がかなり少なく、授かるためには顕微授精しかありませんという旨を医師から伝えられました。この当時主人の年齢が35歳、私の年齢が27歳でした。
医師からは卵子の質が年々悪くなってしまうから治療はなるべく早くやった方がいいと言われすぐ治療をはじめましたが、採卵で取れる数は少なく、4回体内に入れましたが全て着床はしませんでした。毎日薬を飲んで、毎日自分で注射をうって、今度こそ授かりますようにと何度も願いましたが結果が出る度に毎日泣いていました。そんな時に知り合いから「浅田レディースクリニックにいったらすぐに授かったよ」という話を聞き、浅田レディースクリニックの説明会を聞きました。
受診の予約をとり、浅田レディースクリニックで詳しい説明を聞きに行くと、私達が今までやってきた治療は最善ではなかったということが分かりました。というのも、今までやってきた治療よりももっといい治療があることを知りました。今まで行っていたクリニックは「身体に優しい治療、ダメだったら段階をどんどんあげていく」というものでしたが、浅田レディースクリニックの方針としては「最先端の治療で最短で授かる」というようなイメージをうけました。
私の考えとしては、ゆっくり治療をしていくよりも結果を出したいというものでしたので、すぐに浅田レディースクリニックの初診予約をとりました。以前通っていた病院に比べて、薬の量も多い、注射も回数が多い、通院回数も頻繁でしたので働いている身としてはスケジュール調整が難しかったですが病院側も融通をきかせてくれたりしたのでスムーズに予約は取れました。採卵までは多少大変でしたが、採卵は麻酔で全く痛くはなく(以前の病院は無麻酔でとても痛かった)浅田レディースクリニックでの採卵は何も問題なく終わり、卵子も30個以上とれたのでたくさん凍結保存ができました。
そしていざ結果はというと、一度で授かることができ、結果としては4ヶ月で通院が終わりました。受付の方をはじめ看護師、医師、培養士の方々、全ての方に感謝しています。保険適用外の治療をしたので費用は高くなりましたが授かることがこの時はゴールだと考えていたのでとても満足しています。結果を求めてこの病院に来てよかったと心から思います。また二人目を考えているのでその時は凍結保存してある為またお世話になりたいと考えております。
私達夫婦は「やるだけの事をやろう。それで無理なら子供のいない人生で幸せを探していこう」と考えていたので浅田レディースクリニックで無理ならもう諦めるという考えでした。いま不妊で悩んでいる方々も色々な思いで過ごしていると思います。私は浅田レディースクリニックにきて良かったと思います。これを読んでいるいま不妊で悩んでいる方がいるなら私は同じ立場だった身として心より応援しております。

2023年5月に出産された患者さまから
不妊治療を始められる方へ。
私もみなさんのように不妊治療を始めるということ、自分を不妊症と認めなければいけないこと、とても辛かったです。周りと同じように、自分もいつか普通に妊娠できると思っていたからです。不妊治療をはじめるスタートラインに立ったことが、まずは大きな前進、大きな勇気、決断をしたと、自分を褒めてあげてください。
はじめたら良いことばかりではなく辛いこともあります。むしろ辛いことの方が多いかもしれません。けれど、どんな時でも自分は頑張っていると褒めてあげてください。そして、浅田レディースで不妊治療を支えている先生はじめ不妊治療のプロフェッショナルの方々を信じてください。みなさんが赤ちゃんに出会える日を心から祈っています。
現在不妊治療をされている方へ。
辛いことがたくさんたくさんあると思います。願っても願っても精神論だけでは上手くいかないことばかりだと思います。無理に前を向かなくても、たまに後ろを振り返りつつ、少しずつ進めればいいと私は思います。その過程で、浅田レディースの医療や先生方を信じて、自信を持って不妊治療に向き合っていければいいと私は思います。
最先端の医療はもちろん、様々な形で不妊治療の皆さんを支える環境が浅田レディースには整っていると私は思っています。自分を信じて、赤ちゃんを信じて、医療の力を信じて、いい方向に進んでいけれるよう祈っています。みなさんが赤ちゃんに出会える日を心から祈っています。
不妊治療をはじめるか迷っている方へ。
私も初めは迷いました。まさか自分が、と思っていました。けれど、初めて良かったと今は思っています。もっと早く、と思うこともありましたが、不妊治療をやってみようと思った時にこの子に出会える運命が決まっていたんだろうな。と思うこともあります。実際不妊治療をするにあたり年齢は大きいと思います。
浅田レディースの説明会でがらりと不妊治療への考え方が変わりました。また不妊治療に限らず、これからの自分のライフプランを考えていく中で、必ず衰えを感じて断念しなければいけないことも出てくると思います。その一つが妊娠、出産だと思います。不妊治療は分からないことだらけだと思います。私もそうでした。手探りでした。
不妊治療について考えるよりも、どうして自分が、というそちらを考えること、人と比べることの方に思考が偏っていたからです。ネットや口コミ、様々な情報が溢れています。本当に正しい情報なのか?自分にあうのか?手探りで分からない分野だからこそ、プロフェッショナルな分野の方々を信じて治療に取り組むことが大事だと思います。
みなさんが赤ちゃんに出会える日を心から祈っています。

2023年4月に出産された患者さまから
私が浅田レディースさんに通い始めた当時、色々な検査を受けた結果、AMHがわずか2しかなく、甲状腺の数値が低く橋本病があることがわかりました。リウマチも患っていましたので、最初にこれらの診断を聞いた時は絶望で泣きました。何で自分だけこんなに不幸なんだろう?と。しかしそういった診断が事前に分かっていたおかげで、人工授精が何度かダメだった時、早めに次のステップを踏む決断をすることができました。
正直なところ治療期間中はとにかくがむしゃらで、辛いことばかりで心の余裕は一切ありませんでした。道行く子供を見たり、姪っ子に会う事すら辛かったです...採卵もボロボロで、私の場合はエコーで平均20個の卵胞が見えていても、最終的に凍結できたのは毎回4つだけでした。他の人は一度の採卵で多くを凍結できるのに、なぜ私だけが毎度一回の移植分だけなのか、そしてその後なぜたった一つも胚盤胞にならないのか...毎日毎日検索し、四六時中考えていました。
リセットが来る度に家に引きこもり、昼夜逆転。今振り返ると本当に良くない行動でした。その後ようやく移植できることになりましたが、エストラーナを使用しても内膜が育たず、移植が延期されたこともありました。この時期に暇さえあれば他の人の不妊治療体験談を読み漁っていたのですが、「不妊治療は終わりの見えないトンネル」という言葉をよく目にしました。そうは言っても、やはりそれぞれの終着点があります。いつか絶対何かしらの形で終わりは来ます。
治療をやめ夫婦で生きていく人、妊娠する人、限界まで転院を繰り返す人、養子縁組を望む人...多くの人の体験談を読んで、冷静さを取り戻せたと思います。移植日には、(次ダメでも色んな選択肢がある)と自分に言い聞かせれていたので、それまでで一番精神的に安定していたと思います。そして移植数日後のことです。人生初めての胚盤胞ができたと知り、飛び跳ねて喜び、いくらかかっても卵子凍結をすると決めました。そして移植も成功し、ずっと真っ白だった検査薬に初めて線が出ました。主人と抱き合い泣いて喜んだ事は一生忘れません。
今、上の子は3歳になりました。人生初の胚盤胞になった子は数年後に移植し、今年出産し、今は沢山ミルクを飲んで成長しています。不妊治療は諦めずに頑張れば何とかなるといったものではありません。辛い辛い治療を乗り越えた先がいつも望む結果とは限りません。勿論どの道にも幸せは待っています。だけど子供を望む人は一時でも早く何かしらの治療を始めて欲しいです。金銭面や時間や世間体など、悩む要素はたくさんあるかもしれませんが、子供を望むなら一日でも早く浅田レディースさんに行くべきです。少なくとも、ボロボロ数値だった私でも子供を妊娠出来ました。浅田レディースさんで治療が出来なかったら難しかったと思います。
改めまして、本当にありがとうございましたm(_ _)m私の体験談が少しでもお役に立つと嬉しいです。皆さん、心より応援しています。

2023年5月に出産された患者さまから
私は40才で妊娠、出産しました。子供はいつか自然にできるだろうと思っていたのですがなかなかできず、仕事も忙しく、趣味もあるのでこのまま子供のいない人生でも良いかなと考えた事もあったのですが、40才になると妊娠できる可能性もぐっと低くなるし、更に妊娠できても障害のある子の可能性が上がってしまうという事を知り、30代後半になって改めて子供のいない人生で良いのか考えるようになりました。
その時に何もせずに諦めるのはきっと後で後悔すると思い、夫と話し合い、無理のない範囲で夫婦仲が悪くなるようなら治療はやめようという約束でチャレンジする事にしました。今思うと先生の言う事を素直に聞いていたらもっと早く妊娠できていた気がしますがステップアップする事に抵抗があり、旅行など理由を付けては休みがちな私でしたが1年ほどで妊娠することができました。
高齢出産なので妊娠してからも無事に産まれてきてくれるまでは心配でしたが、何も問題なく元気な可愛い我が子を抱くことができ、浅田レディースクリニックさんには本当に感謝です。子育ては大変ですが、赤ちゃんは今まで感じたことのない幸福感をくれます。この歳になってもまだこんなに知らない世界があったんだと思うと、悩んでいた自分に一刻も早くスタートした方が良いよと背中を押したいですね。
後、念願の赤ちゃんだからか、私はマタニティブルーというものは一切なく、妊娠中も産後もずっと基本的には幸せで満たされていました。沢山悩んで、覚悟を決めて、命がけで生む。素晴らしい経験だと思います。
