患者さまからのお手紙
2024年10月に出産された患者さまから
掲載日:2025年5月23日
タイミング法でなかなか授からず卵管造影検査をしたところ片側閉鎖していることが分かり、体外受精を視野に入れた方が良いと産婦人科で話があり、通っていた産婦人科では体外受精は行っておらず悩んでいたところ、浅田レディースクリニックさんに辿り着きました。
転院してからの詳しい検査で、AMHの数値が極端に低いことや黄体ホルモンの数値が上がりにくいことなども判明し、すぐに体外受精を始める決断をしました。治療は想像していた以上に辛い日々の連続でした。受精卵がなかなか育たなかったり、せっかく育ったとしても着床に至らなかったり。何度も挫けそうになりましたが、最愛の夫との子どもをこの手に抱くことを夢見て夫婦で協力して乗り越えてきました。
保険適用の回数制限最後の移植で無事にこの子を授かった時は、本当に頑張って良かったと心から思えました。転院してから1年かかりましたが、患者さんの為に力を尽くしてくれた医師や看護師や培養士の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。不妊治療に一歩踏み出すには勇気がいることだと思いますが、苦労してやっと自分の子どもに会えた時はその苦労も全て吹き飛ぶほど愛おしいと思えます。これから治療をはじめる方々の背中を押す手助けが出来たら幸いです。
最後に浅田レディースクリニック勝川の医師を始めすべての職員の皆様、本当にありがとうございました。

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