患者さまからのお手紙

2024年9月に出産された患者さまから

掲載日:2025年4月25日

クリニックではいつもたくさんの患者さんが待合室で過ごしていて、中には20代の人たちもたくさんいるのを目にしていました。みんな子どもが欲しくて育てたくて頑張っている仲間なんだととても心強く励みに感じていました。ありがとうございます。
不妊治療中は時間が過ぎていくこと1日1日がリミットに近付いていくことへの焦りの気持ちがありました。私たち夫婦は、保険適用の治療と自費の治療について、保険適用の治療は経済的な負担は少ないし、うまくいく人もいるかもしれないけれど、治療の選択肢が限られてしまうことで、自費では使える治療の導入を遅らせてチャンスを失いたくない、時間は戻せないけれど、かかったお金は夫婦で働けば後からどうにかなると考えていて、自費診療への気持ちのハードルは低かったです。
妊娠出産育児どれも若く体力気力があるうちが望ましいと思うので、金銭的な部分で悩んで二の足を踏んでいる方は、お金はがむしゃらに働けばどうにかなる、今この時がこれからの自分の人生で一番若いわけなので、その貴重な時間を大切に活かしてほしいなと思います。必要ない治療をする必要はないので、保険適用の治療で十分と医師が判断したのであれば別ですが。
言ってはいけないことかもしれませんが、子どもを望み、育てたいと考えているみなさんのもとに少しでも早くお子さんとの出会いがありますように。

レター

患者さまからのお便り一覧