患者さまからのお手紙

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掲載お手紙数530通  毎週金曜日更新

2024年11月に出産された患者さまから

掲載日:2025年6月27日

私はできれば出産したいという気持はありましたが、保険治療でできる治療回数範囲で生活に無理なくと思ってクリニックを受信しました。最初のステップから体外受精をする事になり、幸運に恵まれて一度目で妊娠できました。母子共に健康で赤ちゃんが無事に誕生しました。
我が子の可愛さは日に日に増し、自分にとってかけがえのない存在になりました。母にならなければこんな幸せを知ることはなく、また違った人生を歩んでしたと思います。赤ちゃんの日々の成長への喜びや、自分の姿が見えなくなると泣く愛おしさは母にならなければ経験できませんでした。私は治療が成功しなくてもいいと思っていて、治療しないで子供に恵まれなくて年老いた時に後悔する人生は送りたくないと思い不妊治療をすると決めました。
今は我が子の存在が大きすぎて、赤ちゃんを授かることができて感謝の気持ちでいっぱいです。出産したい気持ちがあるなら不妊治療をおすすめします。もちろん子供を育てることは大変な事もありますが、それ以上の幸福感を与えてくれる存在だと思います。たまたま一度で授かることができたので、辛い思いや大変な思いをしている方の気持ちに寄り添うことはできませんが、迷ってる方には後悔しないよう背中を押したいと思います。

レター

2024年9月に出産された患者さまから

掲載日:2025年6月27日

浅田レディースクリニックさんでお世話になり、念願の第一子を授かることができました。その節は本当にありがとうございました。いつでも親身に寄り添っていただけたおかげで治療を乗り越えることができました。
私は、娘を授かれるまで、初期流産、陰性、化学流産を経験し、それはもう長く暗いトンネルにいるかのような気持ちになっていました。ただ、それだけに喜びはひとしおな反面、無事に生まれてくれるまでなにがあるかわからず不安でもありました。娘を授かれたとわかったその日のこと、そして、生まれてくれた日に自然と涙が溢れたこと、一生忘れられません。ゴールが見えずに苦しい思いをされている方、多いのではないかと思います。私もそのひとりでした。
治療は、たとえば同じ薬剤を用いて同じ過程をたどった人同士でもなにがつらいのかどの部分がつらいのかが異なり、本当に人それぞれだと思います。だからこそ、本来はアドバイスはおこがましいかもしれませんが、1つ、私から言えることがあるとするならば、他人へのスタンスを夫婦で揃えておいたほうが良いということです。治療は、ほかの人に話すことで楽になる人、治療を知っているならそっとしてほしい人、大きく分けて2パターンいるのかなと思います。
このスタンスが夫婦で違うと、片方はそっとしておいてほしいから黙っているのに、もう片方は聞いてほしいから誰かに話す、それが黙っていてほしい側からするとデリカシーなく映って夫婦間に溝が生まれる、ということになりかねないからです。実際、同じ不妊治療経験者同士でも、タイプが違うと傷つけ合ったりわかりあえなかったりします。残念ながら、不妊治療を経て妊娠した人が現在治療中の人を傷つけるという例は珍しくないそうです。そんなとき、拠り所になるのが配偶者だと思うので、そこの溝をそもそも作らないようにしっかり話し合ってから治療に臨まれたり溝ができかけたときに埋め合わせを早めにしたりしてご夫婦の絆をがっちり固めるのが良いのかなと勝手ながら思います。
現在治療中の方はじゅうぶんがんばっていらっしゃることと思いますしこれからの方、迷われている方もがんばろうとなさっていることと思います。ですので、安易ながんばってくださいは言えません。ただただ、皆様に光が差すことを心の底から願っています。

レター

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年6月13日

不妊治療2年半で3カ所目のクリニックでした。38歳での妊活スタート。年齢のタイムリミットが迫る中、夫の転勤で名古屋に来て知ったのがこちらでした。説明会を聞いて、凄く納得のいく話が聞けたこと、説明会後に院長先生とお話させてもらって、"何でもっと早く来なかったの!"と言われたことをきっかけに通院を決めました。
結局、治療中に院長先生のお顔を見ることはありませんでしたが笑毎回診て頂く先生が違うことに初めは不安でしたが、どの先生もしっかり話を聞いてくれ、どうしたら次は上手くいくのかを考えてくださってるのが伝わり、徐々に不安な気持ちも無くなりました。これ、当たり前の様に思いますが、こちらに来るまでに通っていた2カ所とも、毎回同じ薬、同じ量、大した説明も無しに、"はい、また来月頑張りましょう"って感じで、本当にこの治療で妊娠するの?と疑問でした。
人生かかってるので、先生としっかりコミュニケーションを取って、納得のいく治療をしてほしいなぁと思います。諦めた頃に、という話をよく聞きますが、妊娠したから言えることでしょ?と思っていました。成熟卵さえ中々とれなかったのに、一気に3個成熟卵、そして胚盤胞に!これで妊娠しなかったらもう無理でしょ、と夫婦で話し合い、この3個を1個ずつ戻して駄目なら妊活卒業しようと決めた2個目の移植で妊娠することが出来ました。もうほぼほぼ諦めてたのでとてもビックリしたのと同時に、このまま順調に...そんなうまい話があるかなぁとクリニックを卒業するまであまり喜ばないようにしてました。
産科へ転院してからも、産まれるまで何があるかわからない、と不安は尽きませんでしたが、今こうして無事に出産を終えることができてほっとしてます。高齢で2年半で妊娠出来たのはありがたかったですが、2年半ですらとても長く感じましたし、メンタルをコントロールするのも大変でした。私は幸いにも、家族、友人に話を聞いてもらって息抜きをしていましたが、やはり夫に話を聞いてもらって、受け止めてもらえたので頑張れました。ついつい女性だけが頑張ってる感じになりがちですが、これはふたりで頑張らないとメンタルもちません。
先の見えない治療に心が折れることもあると思いますが、楽しみを見つけながら通院してみてください。ちなみに私は、名古屋駅に来る度に大好きなパンをご褒美に通ってました。なんの参考にもならないかもしれませんが、皆さんの頑張りが実ることを心から願ってます。

レター

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年6月13日

2人目不妊で他院で採卵をしましたが、卵が育たず全滅してしまい、藁をすがる思いで、浅田レディースクリニックに転院しました。『最後の砦』と呼ばれていることも聞いていたため、ここでダメなら諦めようと思っていました。しかし、すぐに妊娠できることもなく7回の採卵、14回の移植、42歳で妊娠出産することができました。
7回目の採卵をする際に、この採れた卵で最後にしようと決めて、3ACの卵で妊娠出産することができました。途中涙したことも、何度も諦めようかとも思いましたが、ここまで続けられたのもスピーディーな診察とシステム化された治療スケジュールのおかげで続けることができました。浅田レディースクリニックのスタッフの皆様は優秀な方ばかりで、長く通いましたが居心地がよかったです。
採卵や移植もスケジュールが大体予測できるため仕事の都合もつけやすかったです。1人目の子とは6歳も離れてしまいましたが、諦めずに治療を続けてきて本当に良かったと思える幸せ溢れる毎日です。どうお礼を申し上げて良いかわからないぐらい、感謝の気持ちでいっぱいです。いつも名駅を通る際に、建物を見る度に感謝の気持ちを持って通っています。
本当にありがとうございました。

レター

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年6月 6日

不妊治療中は、妊娠や出産 子供の事で頭がいっぱいになり、治療が長引くにつれて暗くて長い迷路にいるような気分になるかもしれません。もちろん、それがいけないことだとは思いません。私もそうでした!でも、だんだん心が苦しくなりませんか?
私が体調を長期で崩した事があったのですが、その際に一旦治療をお休みしてリフレッシュ旅行に行きました。普段、食生活などとても神経質になっていたのですが...ここぞとばかりに食べたい物をたくさん食べて、たくさん笑いました!旅行後に治療を再開したのですが、以前のように悶々と考えることをやめて前向きに臨むようになれました。
治療を重ねる日々は、大切な宝物に出会うための大事な時間だったと、今になって思います。辛かった記憶も、大変だった治療も、周りの人に支えてもらったことも、全て大切な思い出となりました。心が苦しくなったら、リフレッシュしてみてください。笑ってみてください。
皆様のもとにも、素敵な宝物がやってきますよう心から願っています。

レター

2024年6月に出産された患者さまから

掲載日:2025年6月 6日

同じように悩んでいたり、自分なんかよりも長い間たくさんの努力をされている方々もいると分かっていつつも、どうしてもいつもどこかで「なんで私だけ」と思ってしまっていました。あえて言葉を選ばずに言わせていただきますが、なんの努力もせず子供を授かれる人のことが心底羨ましく、妬ましかったです。街中で見る妊婦さんや子連れの方を直視できなかった日々を思い出すと、今でも胸が窮屈になることがあります。
きっと今治療をされている方、これから治療をしようとしてらっしゃる方、迷われている方、誰しも同じような気持ちを持ったことがあるのではないでしょうか。そんなことを考えてしまうご自身のことを、どうか、否定しないであげてください。悲しくて、辛くて、悔しくて、苦しくて、当然だと思います。それでいいんだって自分を認めてあげてください。気にしていないフリはしなくていいんです。いつ努力が実るかわからないし、実るかどうかもわからないけど、今一生懸命向き合って生きているというだけで立派なのだから、どうか、そのことだけは忘れないであげてください。そして、少し勇気が持てるなら、やらない後悔よりもやる後悔を選んでみてください。
最後に、辛くなった時はあえて空を見上げてみてください。人は上を向いていると自然と前向きな気持ちになれるそうです。私も辛い時、悲しい時、空をずっと見上げていました。不思議と心が落ち着いてきます。無理に元気にならなくていいです。でも少しだけでも、心の中の雲が薄くできたらいいなと思います。...偉そうなことを言ってすみません。
出産し、母となれた人からの励ましの言葉が、一番苦しかったり、欲しくなかったり、全然嬉しく思えなかったりすることがあるのは、私もすごくよく分かっているつもりです。でも、これらの言葉は私が治療中にかけてもらって、救われてきた言葉たちです。誰か一人でも、私が救われた言葉たちに心が少しでも軽くなってくれたら嬉しいなと思い、書かせていただきました。どんな未来を歩むことになっても、皆さんは素敵です。

レター

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月30日

年齢は20代でしたが早く子どもが欲しかったため、結婚と同時に地元の病院に通い初めてタイミング法2回、人工受精2回しても妊娠に至らずそのまま地元の病院で体外受精に進みました。採卵5回、移植4回(約1年)しても結果が出ず(陰性2回.化学流産1回.初期流産1回)、転院を決めました。
名古屋駅前で立地的に通いやすく、HPを見て強い刺激で採卵して受精卵の個数を確保し第2子以降もできる限り叶えるといった内容をみて浅田レディースクリニックに決めました。初診に夫と一緒に行き1回目の採卵.移植で妊娠することができました。初診から2ヶ月半後には判定日を迎えており、スピード感に驚きました。
施設としては、待合室に電源のある席がたくさん用意されており、テレワークのためありがたかったです。また、システム化されており医師数も多いため、待ち時間も本当に少なく通いやすかったです。(前医は採血だけの日でも受付から会計までで3時間待つこともあったため)凍結卵があるため、第2子以降もお世話になります。結果とスピード感両方を求める私にはとても合った病院でした。
今後治療を始められる方、治療開始を迷われている方の参考になれば幸いです。

レター

2021年2月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月30日

浅田レディースクリニックの皆さま、報告が遅くなり申し訳ございません。毎日子供と一緒にバタバタと楽しい日々を過ごしています。
私は晩婚だったので、子供は授かれたらラッキーくらいに思っていました。不妊治療をしていた友人達の話を聞いて辛そうだったのもあり、最初は全く治療するつもりは無かったです。ところがある日突然、夫との子供が欲しい!何もせずに後悔したくない!と思い立ち、最初は近所のクリニックへ行く事にしました。そのクリニックは色々と信頼出来ずに4か月で転院を決意し、すぐに浅田レディースクリニックの説明会へ夫婦で参加する事に。そこで浅田先生が「仕事を辞める必要は無い」「主役は卵子、あなたは何もしなくていい」「妊娠はゴールではなくスタート」「治療ではなく育児に時間を使ってほしい」という言葉を聞いて、ここに通いたい!と強く思い、治療方針も納得の上、転院しました。
AMHは0以下、夫婦共に40代、低刺激での採卵で凍結できる受精卵は毎回1~2個でしたが、頑張って7個貯めて移植を開始しました。1回目は4個溶解→3日目胚を2個移植→陰性、残り2個のうち1個だけ胚盤胞になり再凍結。2回目は3個溶解→3日目胚を2個移植→陰性、残り1個は胚盤胞ならず。3回目は1回目で再凍結した胚盤胞1個を移植→陽性!治療開始から陽性まで8カ月、年齢は43歳でした。そして、世間はコロナ禍でしたが元気に産まれてきてくれました!気をつけた事は、うまくいかない時に落ち込み過ぎて動けなくならないように、自分だけで背負わず常に夫婦で話をして、強い心を持つようにしていました。
不妊治療の良いところは、可愛い我が子を卵時代から知っているという事!あんなに小さい卵が沢山の奇跡を起こして、いま隣で笑っています。妊娠はゴールではなくスタート、浅田レディースクリニックはスタートのお手伝いをしてくれます。仕事との両立も問題なく出来ました。本当におすすめのクリニックです。浅田先生の言葉を信じて良かったです。ありがとうございました。

レター

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月23日

タイミング法でなかなか授からず卵管造影検査をしたところ片側閉鎖していることが分かり、体外受精を視野に入れた方が良いと産婦人科で話があり、通っていた産婦人科では体外受精は行っておらず悩んでいたところ、浅田レディースクリニックさんに辿り着きました。
転院してからの詳しい検査で、AMHの数値が極端に低いことや黄体ホルモンの数値が上がりにくいことなども判明し、すぐに体外受精を始める決断をしました。治療は想像していた以上に辛い日々の連続でした。受精卵がなかなか育たなかったり、せっかく育ったとしても着床に至らなかったり。何度も挫けそうになりましたが、最愛の夫との子どもをこの手に抱くことを夢見て夫婦で協力して乗り越えてきました。
保険適用の回数制限最後の移植で無事にこの子を授かった時は、本当に頑張って良かったと心から思えました。転院してから1年かかりましたが、患者さんの為に力を尽くしてくれた医師や看護師や培養士の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。不妊治療に一歩踏み出すには勇気がいることだと思いますが、苦労してやっと自分の子どもに会えた時はその苦労も全て吹き飛ぶほど愛おしいと思えます。これから治療をはじめる方々の背中を押す手助けが出来たら幸いです。
最後に浅田レディースクリニック勝川の医師を始めすべての職員の皆様、本当にありがとうございました。

レター

2024年10月に出産された患者さまから

掲載日:2025年5月23日

不妊治療の薬や通院、他の方の妊娠報告など色々な辛さがありました。私たちは夫婦だけで抱え込みたくなかったので、友達や職場の方々にも話していました。世間は自分が思っていたより不妊治療をしている方が多く、治療を受けた上司や、姉妹や娘さんが治療中の上司、同僚がたくさんいました。そんな方達の支えもあり無事に子供を授かることができました。
せっかく妊娠してからも、ここまで頑張ったのに流産してしまうかもしれないという不安は安定期を過ぎても拭えませんでした。やはりここでも周りの方々の支えがあってこそ乗り切れたのだと思います。不妊治療はデリケートな話ではありますが、勤務調整など通院時間確保のための周りの配慮があってこそ成り立つものだと思います。私はためこまないためにも周りの人に話してよかったと思っています。
今では可愛い我が子の成長を見れてとても幸せです。迷いや苦労もありましたが、私は治療を受けて良かったと思います。

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