COST
治療費・助成金
不妊治療の費用
当クリニックは、「妊娠」という結果に至るまでの期間を可能な限り短縮する不妊治療により、患者さんの身体や心の負担だけでなく、経済的な負担も軽減できるよう努めています。不妊治療は、治療内容などによって公的医療保険が適用される場合と自費診療の場合があるため、事前にしっかり説明し、納得いただいた上で患者さんのステップに応じた治療を行います。
初診時の費用と所要時間
妊娠率は、年齢を重ねるごとに下がってしまうことから、当クリニックでは一日でも早く妊娠にたどりつくため、想定される不妊の原因を早い段階で特定する必要があると考えています。自費診療においては、初診時にAMH検査や抗精子抗体検査なども含めた全ての項目をまとめて検査し、多くの可能性を考慮した適切な治療を心がけています。
また、約20分で結果を出すことができる検査機器を用いているため、ご来院いただいてから約2時間で、全項目の検査の実施と結果・治療方針のご説明まで行うことができます。
また、約20分で結果を出すことができる検査機器を用いているため、ご来院いただいてから約2時間で、全項目の検査の実施と結果・治療方針のご説明まで行うことができます。
初診時の検査(自費診療)
女性
- 感染症検査
- クラミジアIgG、IgA抗体検査
- TSH(甲状腺刺激ホルモン)検査
- FT4(甲状腺ホルモン) 検査
- TPO抗体(抗甲状腺ペルオキシターゼ抗体)検査
- PRL(乳腺刺激ホルモン)検査
- 精子不動化抗体検査
- 風疹(HI)抗体検査
- ABO-Rh(D)式血液型検査
- 抗核抗体(ANA)検査
- LH-RH-テスト検査
- プロゲステロン(黄体ホルモン)検査
- エストロゲン(卵胞ホルモン)検査
- FSH(卵胞刺激ホルモン)検査
- LH(黄体化ホルモン)検査
- テストステロン(男性ホルモン)検査
- FT3(甲状腺ホルモン)検査
- CA125検査
- 染色体検査(G-band)検査
- 血糖検査
- インスリン検査
- 超音波検査
- 超音波卵管造影
男性
- 精液検査
- ホルモン検査(FSH、LH、テストステロン)
- 銅、亜鉛の検査
所要時間
約2時間
(結果のご説明を含む)
(結果のご説明を含む)
費用の目安
7〜8万円
初診時の検査(保険診療)
保険診療は、一連の治療を保険診療の範囲内で行う必要があるため、検査項目が限られます。検査項目や費用等の詳細は、ご来院時にご説明します。
なお、保険診療の場合、治療計画を作成する時にご夫婦揃って受診いただく必要があります。
なお、保険診療の場合、治療計画を作成する時にご夫婦揃って受診いただく必要があります。
体外受精の費用
(自費診療)
体外受精を自費診療で行う場合は、お薬や注射の使用量、採卵する卵子数、受精操作数などにより異なりますが、概算で以下の費用が発生します。
-
卵巣刺激
約10〜20万円
-
採卵当日
20万円
-
採卵後凍結保存
約15〜50万円
-
凍結胚移植
約20万円
不妊治療の助成金制度
不妊治療に関しては、都道府県や市区町村が助成金制度を設けている場合があります。
不妊検査や特定不妊治療、男性不妊治療、がん患者等を対象とした生殖機能温存治療など、様々な助成制度があるため、詳細はお住いの都道府県、市区町村などの各自治体に直接お問い合わせください。
不妊検査や特定不妊治療、男性不妊治療、がん患者等を対象とした生殖機能温存治療など、様々な助成制度があるため、詳細はお住いの都道府県、市区町村などの各自治体に直接お問い合わせください。