患者さまからのお手紙

2026年2月に出産された患者さまから

掲載日:2026年10月16日

結婚して数年、なかなか子供を授かることができずに初めてこちらの門を叩いたのが36歳のときでした。年齢的に不安があったので人工授精は2回のみと決め、そのうち一回は自身のコロナで中止になりましたがすぐ体外受精にステップアップしました。先生たちみなさん淡々と必要なことのみ伝えてくださる感じで、わたしはそれが逆に良かったです。痛みに弱いため採卵を麻酔でやってくれるというのがここに決めた大きな理由でしたが、他にも自己注射など採卵がやはり一番大変でした。
3回目の移植で陽性判定となり37歳で出産の予定でしたが、心拍確認後産院に転院後の流産となりました。そしてその後精神的に疲れてしまい、院内のカウンセリングも利用し1年弱おやすみをしたりしながら保険最後の6回目移植でまた陽性判定となり、切迫早産で入院したり、へその緒が首に3重に巻き付き鉗子分娩となりましたが39歳で無事に出産することができました。
子供は3ヶ月になり、お宮参りに100日祝いでお食い初めもお互いの両親とすることができました。毎日バタバタと過ごしていますが、振り返ると本当に奇跡のように思えます。色々ありましたが、あのときこちらで治療をしようと勇気をだして来院し、痛かったりつらかったり悲しいことがあってもなんとか続けられて良かったと思います。子供は生まれた瞬間から想像以上に可愛くて、知らなかった感情をたくさん教えてくれます。
この日々があるのは先生や看護師さんたち、胚培養士さんなどみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。

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