患者さまからのお手紙

2025年9月に出産された患者さまから

掲載日:2026年7月31日

他院では、なかなか卵子もとれず。ALCに転院して、採卵してたくさん凍結できたもののなかなか着床せず。悪い結果が続き泣き出してしまったこともあり、何度も何個も移植して授かった1人目でした。今回の2人目の移植。また傷つき、気持ちが揺れるのも怖くて、期待をせずにダメ元の気持ちで戻し始めた卵ちゃん。化学流産、初期流産と、まるで「ここにいるよー!産まれたいよー!ママ、しっかり覚悟して!」と言われてるように感じました。わたし自身が迎える気持ちで戻したら、しっかりとくっついてくれました。
1人目の治療中は、今世は子供はいない人生なのかもと本気で思うほどでしたが、まさかの2人の子と出会うことができました。同時期にこの世に出てきた子が、時差で生まれてくる不思議。2人とも帝王切開で産まれ、元気に育っています。100年前にはできなかったことが、今だからこそ、医療の力で救われて産まれてこれる命があるのとを身をもって体感しました。辛くて辛くて、自分の人間性や女性性を否定してしまうことばかりでした。
子がいないからこそ、成し遂げられることや見られる世界もあると思うので、子をもつことだけが人生とは思いませんが、望む方のところに赤ちゃんがきてくれることを願っています。

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