患者さまからのお手紙

2025年10月に出産された患者さまから

掲載日:2026年7月17日

浅田レディースクリニックさんのおかげで、42歳という超高齢であるにもかかわらず、無事に第一子を授かることができました。ご支援頂いた先生方、スタッフの皆様に心から御礼申し上げます。何よりも最初にお伝えしたいことは、浅田レディースクリニックさんを最初に選んで本当に良かったということです。不妊治療を始める上で、一番難しかったのが最初のクリニック選びでした。不妊治療を経験した方のブログや動画発信等を拝見していて、途中で転院されている方が結構いたためです。私の場合は、どこの病院に行けば良いのか全く分からず、それだけで何年間も悩んで立ち止まってしまいました。
浅田レディースクリニックさんで大変助かったことは、主治医制ではなく複数の先生が診てくださる体制なため、予約が取りやすく待ち時間も最短で済む点です。フルタイムでしっかり働きながら不妊治療を続けるには、時間調整が最初の関門であったため、通いやすさと予約の取りやすさは必要不可欠な要素でした。駅から近くてアクセスも良く、仕事の前後に通うことができ、働きながらでも治療できてありがたかったです。浅田先生の著書を読んだ際に、最高齢の患者さんで48歳の方の実績があると書かれていたのが、大変心強かったです。
不妊治療をされている友人達が、あらゆる検査を繰り返して、原因を探り当て何年間も治療にかかっている様子を見てきました。私は夫婦共に超高齢だったことや、不妊の要因も重なってか、最初から体外受精を選択しました。私たちがたまたまだったのかもしれないのですが、細かい検査をして原因を探るよりも、とにかく移植を繰り返すという方針にして頂いたのが効果的だったように思います。その結果、想定よりもかなり短い期間(通い始めてから半年)で授かることができたのだと思います。もし浅田レディースクリニックさんでなければ、こんなに早く授かれなかったのではと思っています。
私は38歳で結婚し、41歳で不妊治療を開始し、42歳で第一子を妊娠・出産しました。高齢夫婦のため本来であれば結婚してすぐにでも治療を開始すべきだったのですが、生殖医療に抵抗感があったため、なかなか勇気が出ずに何年も過ごしてしまいました。結婚する前までは不妊治療に抵抗はなかったのですが、いざ自分自身のこととなると、なんとかして自然な方法で授かれないものかと考えてしまいました。その理由として、本来なら生まれないはずの命を、人間の手で無理やりに創り出すということが倫理的にどうなのか、という懸念でした。
また、卵を冷凍保存するということにも、未知の領域だからこそ恐怖を感じて、解凍した命は何か劣るのではないかという不安や、そんな怖いことしていいのかという葛藤がありました。さらに、自分の年齢が高齢である、始めるのが遅すぎるということも、受診すれば必ず指摘されると予想できたので、精神的に耐えられるのかが不安でした。不妊治療=自然ではない、自分の力ではない、というイメージがありましたが、今思うとそんなことはどうでもよいことでした。可愛い我が子を胸に抱きながら、この世に生まれてくれた命であれば、方法が自然かどうかなんて関係ないと今となっては感じます。私は不妊治療を経験された芸能人の方の発信を読んで、とても可愛らしいお子さんの写真を拝見して、こんなに可愛い子が生まれてくるなら、不妊治療でも体外受精でも良いことだ!と感じて、勇気をもらえました。
もし今不妊治療に踏み出せずに悩んでいる方がいらっしゃれば、血のつながった子供が欲しいと思っているのであれば、是非すぐにでも一歩踏み出して欲しいと思います。高齢不妊で悩んでいる方がいらっしゃったら、伝えたいです。不妊治療中、妊娠してから、出産後も、高齢であることはずっと付きまといます。私は最初の移植2回では着床すらせず妊娠成立しなかった時に、先生に原因は何かと質問しました。返ってきた答えが「年齢です。高齢だと凍結できた胚がすべて染色体異常という可能性もありえます。」ということでした。体外受精であれば高確率で妊娠できるのだろうと思っていた私は、不妊治療は必ず妊娠できる魔法ではないのか、結局やっぱり年齢が重要なのか、と大変ショックを受けました。それでも、子供が生まれたら、人生は大きく変わりました。子供がいる人生、いない人生は大きく違うと思います。
自分の遺伝子を受け継ぐ子がこの先の未来を生きてくれる、先祖から代々続く命のバトンを、次世代に繋げた。そんな使命を果たせたような、達成感があります。高齢でも若くても、子供がいればみんながそれぞれ母親であり、同じ立場になります。年齢に悩むことはあると思いますが、時は戻せません。どうか気にせずに、産まれてくる赤ちゃんを想像しながら、目の前のやるべきことや今できることに目を向けて行動してみて欲しいです。やれることはやったと思えるよう行動すれば、きっと結果がついてくると思います。応援しています。

レター

患者さまからのお便り一覧