患者さまからのお手紙

2025年10月に出産された患者さまから

掲載日:2026年5月15日

不妊治療期間は約4年で、その間転院2回し、ALCに来て2回採卵・1回目の移植で娘を授かりました。私は低AMHで、前院でも「採卵できる数は少ないだろう」と言われ続けていて、実際1個しか採れなかったり、せっかく採れても空砲のときもありました。卵の母数が少ないこともあり、胚盤胞まで育てること自体難しく、2回初期胚で移植するもかすりもせず。ALCでは、カウンセリングの段階で上記のことをお話し、初めから初期胚2個戻しをしたいと伝えました。ただ初回の採卵は全て胚盤胞を目指すと言われ、一度もできた経験のない私からすると「せっかく育った卵を無駄にするかも...」と不安でしたが、逆にできたことがないからこそALCの技術と自身の卵の質を信じてみることにしました。
結果、全て胚盤胞にならず凍結ゼロでした。「やっぱりダメじゃん!」と思いましたが、2回目は私の希望通り初期胚2個戻しを行うことになったことと、前院でしていた低刺激法から高刺激法に変えたことで卵が5個以上採れたので、「信じて続けてみよう!」と思えました。2回目も5個採れて全て受精し、移植3日前に培養した中でランクの良い2個を戻し、無事妊娠に至りました。一度も見たことのない陽性反応。正直、治療中は妊娠した自分を想像することすらできなくなった時期もありました。でも、こうして授かれて毎日元気な娘を見ていると、必ずそれぞれに合った方法はあるのだと思います。よく「諦めたら妊娠するよ」といろんな方に根拠なく言われますが、不妊治療している側からすると諦めることはそんな簡単なことではないです。だから、自身の身体を整えつつ、この方法がダメだったなら次は違う方法で試したり、他力本願ではなく自分で調べて先生と相談したりして進んでいけたらいいのかなと思います。
私自身も治療中は辛くしんどい日々を送っていたので、諦めないでとも、がんばれとも言いません。言えません。ただひとつ、精神的にも体力的にも決して無理だけはせず、赤ちゃんに会える未来を信じて進んでくださいね。きっとママになれる日は来ます!!

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