患者さまからのお手紙

2025年04月に出産された患者さまから

掲載日:2026年2月 6日

1人目は自然妊娠、2人目は顕微授精で授かりました。授かり方は違いますが、生まれてしまえば同じ命です。治療を始めるには、勇気や決断が必要な方もいますが、私は風邪を引いたら内科。視力が悪ければ眼科やコンタクト。妊娠しづらいのであれば不妊治療というくらいの気持ちで通いはじめました。
不妊治療には、いろいろな意見があり、周りから聞きたくないことを言われることもあるかもしれませんが、時間は有限ですし、心無いことを言ってくる人は何も責任をとってはくれません。大事なのはあなたとパートナーの授かりたいという気持ちだけでいいと思います。とはいえ、私は2人目の妊娠までに6年かかりました。私は採卵で1個もとれないことが多々ありました。多くとれても3個です。体外受精は数え切れないほどしましたし、いくらかけたかも分かりません。出口の見えないとても長いトンネルでした。それでも続けられたのは、病院に全て任せていたからです。
先生に言われたことをただ事務的にこなす感覚で、期待せず、頑張りすぎず、夫にも細かい内容は話さず、夫が必要な工程のときだけ時間を手順を説明するのみでした。そのほうが2人でがっかりしたり、自分や相手を責めないでいられました。どのようなスタイルがいいかは、人それぞれだと思います。相手に求めることは、口に出して伝えて、夫婦のやり方を見つけながら治療ができることを祈っています。

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