患者さまからのお手紙
2025年02月に出産された患者さまから
掲載日:2025年10月31日
私はタイミング法が3回連続で妊娠しなかった時に子宮頚がんの結果が中等度異形成になりこのままタイミング法を続けてもいいのか悩んでいました。先生は私たちの心配している気持ちを汲み取ってくださって、早く妊娠できるよう人工授精をスキップして体外受精に進むことを提案してくれました。
費用も変わるし、負担は増えるけど授かれる可能性が高まるならと、体外受精に進み2回目の移植で授かることができました。あの時早く治療を進みたいと思っていた気持ちを汲み取ってくれた先生たちに感謝しております。移植1回目のときに夫の海外赴任が決まったときも残った凍結胚があるから私1人でも不妊治療ができる!と安心しました。その後異形成は陰性になり、夫は先に移住し、妊娠中は1人で過ごすことが多く辛かったですが、元気な女の子を出産しました。
不妊治療というとなかなか話題にもしづらく、クリニックに行くのにも勇気がいることかもしれませんが、迷われている方はまずは検査等で自分の状況を知るだけでも良いかと思います。
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