患者さまからのお手紙

2024年11月に出産された患者さまから

掲載日:2025年8月 8日

第一子も浅田さんにお世話になり、顕微受精5日目胚盤胞4AAを移植していただき、男児を出産しています。同時期に凍結した胚盤胞があったため、出産して8ヶ月後から治療を再開しました。1回目は同様のグレードの胚盤胞を移植し、陽性反応は出ましたが育たず、いわゆる化学流産になりました。まだ姿も見えないにもかかわらず、大変な喪失感がありました。治療を継続するか悩むところもありましたが、4月から復職すること、年齢的にも猶予があまりないことから最善を尽くそうと最短で次の移植に入りました。何がなんでも最短で移植したいという気持ちを汲んでくださり、ご対応いただいたことに感謝いたします。また化学流産についても、いい意味でいつも通りに淡々と対応してくださり、気持ちが波打つことなく数をこなそうと思えたことも非常に助かりました。
幸運にも、同様グレードの最後の移植であるその次の移植で今回の出産にいたりました。毎度のことながら、素晴らしい技術と実現力で、あまりのスピードに気持ちが追いつかないほどでした。一生分の運を使い果たしたと夫婦では感じておりますが、3度の移植で2児を得られたことは浅田さん以外ではできなかったと思います。なによりも一度の採卵で50個もの卵子をとり、高い培養技術で胚盤胞まで育てることはここしかできなかったでしょう。採卵がないことで第二子へのハードルも下がり、スピード感を持って治療にあたれたと思います。何よりもストレスが少なくて大変助かりました。
ドライや流れ作業だとお見かけすることもありますが、根底には確実に結果を出すという気持ちが皆さんにあり、それに沿って治療をしてくださいます。感情が揺れ動くことが多い治療ではありますが、先生方を信じて問題ないと私は思いました。出産に至ればそう思うよねと思いますし、こんなの読みたくないと思うと思いますが(私もそうでした。)、みなさんのもとに赤ちゃんが来ることを遠くから祈っております。
最後ですが、浅田LCの皆様方大変お世話になりました。あなたたちなしでは現在の幸せはなしえません。これからの発展とさらなる進歩に期待し、陰ながら応援させていただきます。ありがとうございました!

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