患者さまからのお手紙

2024年9月に出産された患者さまから

掲載日:2025年4月11日

妊活を始めて3年が経過してもなかなか授かることができず、友人から浅田レディースクリニックさんを紹介され説明会に参加しました。説明会では参加者に対して、不妊治療の心構えなど良いことも悪いことも含めて包み隠さずお話してくださっていたことが私たち夫婦にとっては非常に印象的で、なんでもハッキリ言ってくださる先生の方が信頼できると思い、浅田レディースクリニックさんでの治療を開始しました。
こちらのクリニックは、主治医制を取られていないので最初はそれが少し不安でもありましたが、いざ治療を開始すると、どの先生に診ていただいても情報がしっかり共有されているだけでなく、どんなに院内が混んでいてもこちらの些細な疑問や不安な点も時間をかけてひとつひとつ丁寧にどの先生も説明してくださり、安心して治療を進めることができました。
私の場合、タイミング療法から順にステップアップしていきましたが、1回目の胚移植で着床は確認できたものの胎嚢が確認できず化学流産となってしまいました。この時、自分の身体が妊娠を継続できなかったことに対して、子供に申し訳ない気持ちと、悲しさでかなりショックを受けましたが、先生からは「着床することはわかったので、継続していきましょう」と励ましの言葉をいただき、2回目の移植を行いました。心拍確認までいく経過の中で、ある時から出血が止まらず、慌てて先生に診ていただき絨毛下血腫であることがわかりましま。
1回目が化学流産だったので、また妊娠が継続できなかったらどうしようかと不安でいっぱいでしたが、出血は徐々に止まりその後は順調に出産まで進みました。現在は男児の子育てをしています。不妊治療をしていると、妊娠する確証がないので妊娠までの道のりが果てしなく続くような気がして、身体だけでなく心が辛くなることも多々あり、何度も涙しました。でも我が子が元気に生まれ、すくすく成長し笑っている姿を見ると、この子に出会うために治療を頑張ってきて本当に良かったという気持ちになりますし、
先生、看護師さん、スタッフの皆様のおかげで我が子に出会えたので感謝しかありません。心身の負担、経済的な負担があるので治療を始めることも、継続していくことも本当に大変な決断ですが、浅田レディースクリニックさんで治療をして本当に良かったと私は思っています。お母さんやお父さんになりたいと思っている全ての方々がお子さんを授かることを心からお祈りしております。

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