患者さまからのお手紙

2024年7月に出産された患者さまから

掲載日:2025年4月11日

開業医にてタイミング療法を行い、大学病院にて人工授精7回、体外受精の初期胚移植を3回して上手くいかず、保険治療の回数もあと3回だったため不妊治療専門の病院へ行こうと思い転院してきました。私自身離婚経験があり、前の結婚時にも不妊治療専門病院にて体外受精をしてましたが上手くいかず、何よりその時の不妊治療病院はとても空気が重く看護師さんも冷たく採卵も無麻酔でする病院であったため、どうしても不妊治療専門病院が苦手な印象があり大学病院へ治療していましたが、ほかの病院は違うかも...保険治療内にできることをしたいと思い、浅田さんへの紹介状を書いてもらい転院しました。
浅田さんはすごく室内も明るく受付の方や看護師さん、お医者さん皆さん優しくて前に自分が通っていた不妊治療病院とは全然違いましたそのおかげで通院が苦に思ったことはありませんでした。転院後、最初の初期胚を2つ移植は妊娠できず、あと2回しか保険適用にならない...どうしようと悩みました。残っていた卵は私自身初めての胚盤胞1つ、ただ5日目胚盤胞の4bcという評価が気になり、泣く泣くさよならしてまた採卵をしてランクのいい卵を戻したほうがいいのではないかと先生に相談した所「5日目に胚盤胞になってますから、いい卵ですよ、見た目の評価なので妊娠できるかどうかは見た目の評価だけではわからないし充分妊娠できる可能性がある卵です」と言って頂き、移植することにしました。
初めての胚盤胞移植で無事妊娠判定を頂き、とてもとても嬉しかったです。妊娠判定後も出血して不安になり電話問い合わせした際も優しく対応して頂き診察もしてもらい安心することができました。4bcの卵だった我が子は逆子だったため予定日よりも3週間早く帝王切開で産まれましたが、3246gもあり胎盤はなんと700gありました。助産師さんに通常の胎盤は300gぐらいだよと教えてもらい、卵の見た目の評価だけで決めたら駄目なんだなとさらに実感しました。転院後2回目の移植で妊娠出産でき、本当に本当に感謝しております。ありがとうございました。
通院中に退院していった先輩ママさんの体験談をたくさん読み励みにさせてもらってました。私も誰かの励みになれたら幸いです。不妊治療中は痛みや苦しみに結果がなかなか伴わず、自己肯定感も下がり、嫉妬で苦しくなり、この世からいなくなることさえも考えてしまいました。そんな時は勇気がいりますが少し休んでみてください、自分をたくさん甘やかしてください、美味しいものを食べたり、アトラクションに乗って叫んでみたり私自身治療を転院前に3ヶ月ほど休みました。それがとても自分には良かったです。また治療頑張ろう、すれ違う子供や、友達の出産報告にも素直におめでとうと思えるようになりました。なので治療をめちゃくちゃ頑張ってる自分をめちゃくちゃ労わってあげてください!治療のたびにささやかなご褒美を自分にあげてください!通院して治療してる皆さんめちゃくちゃ凄いです!偉いです!
治療中の皆様に素敵なご縁があることを祈ってます!!

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