患者さまからのお手紙

2024年7月に出産された患者さまから

掲載日:2025年3月28日

不妊治療は真っ暗なトンネルを進んでいるようなものでした。その中で私が心がけていたことは2点です。(あくまで「私が」なので、あう、あわないはあるかもしれません。)、時間を大切にすること、治療に感情をいれないこと、時間は有限です。一回一回の周期のチャンスは逃したくなかったので、辛くて辛くて立ち止まりたくなっても、未来の自分がそれを許せるか、で判断していました。
感情をいれると辛いことばかりです。痛い、悲しい、結果が伴わずそんなことばかりでした。何度泣いたのか分かりません。流産の手術後は自分が世界で1番不幸者に思えました。しかし、上に書いたように立ち止まる時間さえもったいないので、日にちが変わったら治療以外のことを考えるよう仕事や趣味に没頭しました。病院での待合の時間も、自分の好きなゲームや音楽、その後の予定を入れて気を逸らしていました。
夫とよく話し合い、治療のステップアップに関しては医師といつまで今の治療法を続けるのかはじめに明確にしてからなるべく淡々と臨みました。心が挫けそうになったり、頭を下げて仕事を抜ける自分に嫌気がさしたり、薬も注射もしなくていい夫を羨んだりと色んな思い出がありますが、子どもが産まれたら全部吹き飛びます。宝くじは買わないと当たりません。自分の未来と病院の先生を信じて、治療に臨んでください。
不妊治療されている男性へ あなたのサポートが1番の支えです。ストレスは妊活の敵です。これを機に夫婦の中を深めるぞ!という思いで,奥さんを支え、時に引っ張り、スマホを置いて話に耳を傾けましょう。↑の夫より

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