患者さまからのお手紙

2024年1月に出産された患者さまから

掲載日:2024年10月25日

今回第二子の妊娠出産を無事にさせて頂きました。(第一子のときも浅田クリニックさんでお世話になりました。)第一子の妊娠は2020年のとき。2021年6月に出産しました。今回の治療は2023年の1月に再開。2020年治療時採卵して凍結した胚盤胞を戻していき、3回目の胚移植で妊娠継続し無事出産することができました。
第一子の時と比べると、やはり気持ちにはゆとりがありました。妊娠できるだろうという余裕があったわけではなく、たとえできなくても、私には既に可愛い我が子(第一子)がいて、第二子が出来ても出来なくても、これはきっとこの子(第一子)が決めたことなんだと受け止めようと思い、そう心に言い聞かせて挑んでました。
それでも最初の2回は化学流産。不安になり飲んでるサプリなど見直したり付け足したりしました。食べ物には特に気をつけなかったですが。3回目で無事妊娠継続でき、甲状腺の数値が少し引っかかったので伊東病院で薬を処方され、出産日まで毎日飲んでましたが、特に異常なことはなく、無事出産出来ました。
不妊治療は私の人生感に大きな影響を与えました。命の誕生は、大きな奇跡で、尊い。治療初期、上手くいかず、喉から手が出るほど欲しかった自分に気づいたときの苦しさはいまでも忘れることはありません。この経験を経たからか、幸せだけど、2人の宝物が大切すぎるという重圧を感じながも日々過ごしてます。これからも大切に大切に育てていきたいと思ってます。

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