患者さまからのお手紙

2023年5月に出産された患者さまから

掲載日:2024年8月30日

37歳で結婚、出来れば子供が欲しいと、1年間自然妊娠を期待しましたが、環境の変化と仕事のストレスもあり、なかなか妊娠せず、そこでやっと近所のクリニックに行き、内診を受けて自分の状態を全くわかってない現実を突きつけられました。子宮筋腫と排卵がなかなかされない状態(すみません、病名抜けました)でした。近所のクリニックではタイミング法しかやっていなかったので、とりあえず試してみましたが、うまくいかず夫もタイミングをとらなきゃいけないプレッシャーから、うまくいかないこともありました。
通う度に内診、先生からのあまり良くない結果などをきいているうちに気分が沈む事が多々。夜勤中の夫に半泣きで電話してしまったこともありました。年齢の事もあり、専門のクリニックに転院した方がいいと通っていたクリニックの先生に進めてもらい、何個か候補を出してもらった中から、浅田クリニックを選び、説明会に参加しました。夫婦で参加しましたが、自分らの無知さに落胆しつつ、厳しいながらしっかり説明してくださった浅田先生に惹かれ転院することを決めました。本当にズバズバ厳しい事を言ってくれて、私達夫婦はそこで覚悟が決まったといっても過言ではないです。
浅田クリニックに転院してからは泣くことも無くひたすら突き進むだけでした笑どのように治療をしていくかスケジュールをたててもらい、毎回担当の先生は違いましたが、それは最初から分かっていたし、先生たちが私の事をわかってくれているんだと思い、苦になりませんでした。どちらかといえば、淡々と進んでいく感じでした。冷たく感じるかもしれませんが、分かりやすくて余計なことを考えずに済んだので、私には合っていました。人工授精を1回しました。だめでしたが、次行こうと前向きになれていることにびっくりしました。
1歳でも若い卵を取りたいと頭をすぐ切り替えました。説明会での話がそうさせてくれたのだとおもいます。採卵を先に済ませ、子宮筋腫の手術に挑み、手術から半年後移植をし、一度で妊娠判定をいただきました。この時で40歳になっていました。その後スクスク育ってくれて、早産でしたが、無事退院もでき、子供のペースで元気に育ってくれています。保険適用外の頃でしたので、はっきり言ってお金はかかりました。毎回請求額にビクビクしていましたが、後悔は全くしていません。
迷われている方、まず説明会にいってみるのもいいかもしれません。あとは夫婦でよく話し合い、理解し合える事が大切です。確実に女性の方に負担がかかります。ここで旦那さんに支えて貰えないと、もし妊娠してもその後の妊婦期、出産、子育てに影響してくるのではとおもいます。偉そうな事を長々と書いてしまいましたが、自分が体験して本当にそう思いました。長文失礼しました。

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