患者さまからのお手紙
2023年8月に出産された患者さまから
29歳で結婚後、子供は授かりものと焦っておりませんでしたが、34歳までにということは意識していました。でも仕事のストレスでかバセドー病になり、妊娠しても流産してしまうということで、まずはバセドー病を寛解させるべくストレスの少ない生活を心がけました。その甲斐あって、30代後半で妊活を開始できるようになりましたが妊娠せず。
以前から夫の精子が少ないのではと思っていたので、夫婦で最寄りのクリニックで検査したところ、私は検査上問題なく、夫がやはり精子が少なく自然妊娠が難しいとのことでした。夫の精子が増えれば自然妊娠できると思い、漢方や生活習慣など整えてみましたが精子は増えませんでした。並行して、体外受精にチャレンジするなら結果に納得できる病院に行きたいと思い、浅田レディースクリニックを選びました。
最初から顕微授精とのことで、保険適用前に一回採卵、5回移植(内PGT-A1回)で妊娠せず、心が疲れて半年ほど治療をお休みしました。保険適用後に一回採卵、2回目の移植で妊娠し出産に至りました。現在5か月になりますが健康です。振り返ると、バセドー病のときに、夫の検査を先にしておけばよかったと思います。なぜ精子が少ないのか調べたところ精索静脈瘤の可能性を知り専門医を受診したところ、夫がそうでしたので不妊治療の傍ら手術もしました。
妊娠の可能性を少しでも広げたい高めたいとの想いでした。ただ手術して精子が増えるかは人それぞれ。少なくとも半年は様子見です。早く知ってやっておければなと夫と話しました。不妊治療は女性が受けることが多いですが、男性側に起因することもありますので、アプローチ方法の情報を入手しやすくなると良いなと思いました。正直、2、3回目で妊娠するかもと楽観的に治療を始めたのになかなか妊娠せず、心身の負担が蓄積し、限られた時間とお金をどうするか日々選択を迫られ疲れました。本当に子供がほしいのか考え抜きました。皆、奇跡の子なのだなあとしみじみ思います。
最後に、私は納得できるクリニックとして、浅田レディースクリニックを選んで良かったです。感謝申し上げます。ありがとうございました。
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