患者さまからのお手紙

2023年3月に出産された患者さまから

掲載日:2024年5月10日

正直に申し上げますと、「浅田レディースクリニックの最高パフォーマンス(保険適用外)に頼ってダメだったら子どもを持たない人生を受け入れられるだろう、そういう気持ちになりたい、すっぱり諦めたと言い切りたい」という気持ちで治療を始めました。最善を尽くしてくださっている浅田レディースクリニック様に対して失礼極まりない考えを持っておりました。申し訳なく思っています。
初診が令和4年3月下旬、妊娠反応が7月上旬、出産が令和5年3月下旬となりました。素晴らしい結果です。だというのに、担当医師様から微笑みと共に「クリニック卒業宣言」を受けた際、感情を抑え、淡々とお礼を述べるにとどめてしまいました。 妊娠後の流産の確立をよく理解しておりましたので、喜びと不安でない交ぜな心境だったのです。本当はもっと、その時に、感謝の気持ちを強く強くお伝えしたく思っておりました。 改めて申し上げます。本当にありがとうございました。
以下は、浅田レディースクリニックで治療中の方に向けた具体的なメッセージです。
1.通院手段をよく考える(春日井市と名古屋市、同程度の距離でしたが、電車で通いやすい名古屋にしました。治療中は精神肉体的な疲労が伴うため、車での通院は控えようと考えました)
2.イアフォンを持ってくる(待ち時間はアプリの動画を見ることが多いです)
3.Wi-Fiを繋げる(通信制限がかかると動画が見づらくなります。早めに院内Wi-Fiを設定しましょう)
4.質問は事前に考えておくべきだが、考えすぎない(患者にできることは指示をよく理解して実行すること、身心の健康を保つことに尽きると思います)
5.自己注射はこわくない(看護師様が優しく丁寧に教えてくださいました。こわいのは最初の1~2回だけです!大丈夫です!いたくありません!)
6.仕事量を調整する(こればかりは、置かれた環境によることですが、絶対に考えなくてはならないことです。私は「不妊治療のために休暇申請が増える」と上司に報告相談し、仕事量をやや減らしていただきました。恵まれた環境にあったと自覚しています)

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