患者さまからのお手紙

2023年03月に出産された患者さまから

掲載日:2024年2月 2日

治療をしようか考えている方・悩んでみえる方へ私もはじめは、治療をどうしようか悩んでいました。妊娠は自然に任せたいという夫の思い・自分の仕事と治療の両立...上記のことから、ずっと職場近くの病院でタイミング法のみを行っていました。しかし、かすりもせず。ただズルズル・ダラダラと時間のみが過ぎていきました。
自分が30歳になり、もう時間が限られてくるぞ...となってから、夫に『出来るところまで治療をしたい』と思いを打ち明けました。自然に任せたいと言っていた旦那も了承してくれ、職場の皆さんの協力も得て、人工授精・体外受精に踏み切ることにしました。それでも夫はまだ少し悩んでいた様子(自然にこだわっていた様子)。考えが変わったのは、浅田先生の説明会に参加したことでした。
卵子の質や数について知り、妊娠するまでの過程にこだわらず、早く子育てをしてほしいという浅田先生の思いを聞き、やっと夫も私と同じ思いを持って体外受精へと向かうことが出来ました。採卵までは、毎日の注射や服薬・病院へ行く為に仕事を早退...など、本当に大変なことがたくさんありましたが、なんとか無事、胚移植1回目で妊娠・出産することが出来ました。
今、念願の子育てをすることができ、幸せな気持ちでいっぱいです。もちろん、寝不足や子育ての悩みなどもつきませんが、それすらも幸せです。でもふと、こうも思います。もっと早く治療していたら、可愛い我が子にもっと早く会えたのかな。悩む時間も、私たち夫婦には必要だったかもしれない。けれど、あの頃の自分に会えるのであれば、『早く治療を始めなよ』と伝えたいです。
悩んでる皆さんのお気持ちはとてもよく分かりますが、ぜひ!一歩踏み出してみることをお勧めします。皆さんの治療を、心から応援しています。

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