患者さまからのお手紙
2022年9月に出産された患者さまから
掲載日:2024年2月23日
私は他院含め約3年半の不妊治療のうち、排卵したのは2回、採れた卵子はそれぞれ1つづつ、そして体外受精にて正常受精卵となったのは唯一1つのみでした。AMHの値も治療当初40歳の時点で0.8、ホルモン値をみても閉経寸前とあって、受精卵を増やすための長い期間を私は年齢的にも待てず、その1つの前核期胚で移植に進むことを選択しました。
その結果、44歳で妊娠。出産は高血圧症候群で集中治療室へ急遽入院からの、数日後の真夜中に緊急帝王切開。早産となりましたが、奇跡的に愛する我が子を授かることができました。浅田レディースクリニックでの治療の中で、リセットの期間を2ヶ月もうけてくださったことが私の排卵を見落とさなかった結果になったと思っており、心から感謝してもしきれません。
情報過多な世の中、治療中は自分の置かれた状況に絶望することは何度もありましたが、少しでも自分の身体が喜ぶことは何だろうとマインドを置き換えたことで重い気持ちから逃れられたこともありました。妊娠から出産において全てが奇跡的な出来事だと私は実感しております。その奇跡を導くためには1日でも早く行動すること、まずは自分の身体を知ることがとても大切だと思います。
みなさまの望まれる結果が叶うよう、心より応援申し上げます。
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