患者さまからのお手紙
2022年11月に出産された患者さまから
私は一度自然妊娠後に稽留流産を経験しました。そのうち妊娠できるだろうと安易に考えていましたが、あっという間に一年が経ち、やっと近所の婦人科へ行きました。
事前検査は問題なく、タイミング法から始めましたが妊娠せず、夫の転勤話もあったので、通いやすい場所の不妊治療専門のクリニックを紹介していただきました。そのクリニックでは人工授精から体外受精まで行いましたが妊娠には至りませんでした。治療中も仕事をしながらの通院調整や、注射の痛みや、採卵や培養結果が思わしくなかったりと、治療を進めていけばいくほどに心身共に疲弊していっていました。
最後の体外受精の結果が陰性だった時はこれからどうしたら良いのかわからなくなってしまい、カウンセリングを受けた事もありました。そこから自分で色々調べたり、ジネコを通して経験者の方の話を聞いたりした中で、浅田レディースクリニックへの受診を決めました。
浅田先生の勉強会に参加して、自分の知識不足やを悔やみましたが、治療が進むにつれ、前のクリニックで感じていた治療に対しての心身へのストレスは格段に減りました。採卵に関しても、前のクリニックではうまく卵が育ってなければそれで終わりだったのに比べ、検査や投薬で少ない卵でもどうにか育って採卵までと調整してくださったことにとても感謝しています。
治療内容はもちろんのこと、スタッフの方の心遣いも大変ありがたかったです。私はは夫が単身赴任中の治療でしたが、心折れずに治療に通えたのは浅田レディースクリニックのおかげです。不妊治療は時間は戻せないので、早く行動するに越したことはないのですが、正しい知識と心身のコントロールが何より大切だと気づかされました。結果にとらわれてしまう事が辛い時もありましたが、結果より過程を大事に思えたのは、夫婦で良く話し、お互いの考えや思いを受け入れていけるようになったからです。
妊娠出産がゴールではないので、これからも夫婦でたくさんの事を乗り越えていけるよう努力してきいます。
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