患者さまからのお手紙

2022年9月に出産された患者さまから

掲載日:2023年8月25日

コロナ禍で、健診時や面会も立ち会い禁止。2人目の出産だからといって、とても不安でした。ただただエコーで我が子の顔を確認し、胎動を感じられることが一番の安心につながっていました。『おなかにいる赤ちゃんを守れるのは、母親しかいない。仕事のことはいくらでも代わりがいるのだ』と、妊娠7ヶ月で切迫早産になったとき、職場の人たちから気遣ってもらい、ホッとしたというか、身が引き締まる思いがしました。私自身、夫と力を合わせてようやく授かった子で、絶対守り抜かなければ、なにかあったら夫に申し訳ないと思い、日常生活にはかなり気をつけていました。
1人目2人目を育てるなかで気づいたことは、
・一緒に育児をしてくれる人は一人でも多い方が良い。
・一人で子どもを育てていけるのではない。夫、祖父母、兄弟、友人、近隣、地域の施設、かかりつけ医など、皆で声をかけあえる、なにかあったらすぐ相談できる存在を一人でも増やした方が良い。そのことに日々感謝すること。
・こどもを育てるというより、自分がこどもに育てられている。
・いつも見る景色や行く場所が、こどもと一緒だと全然違って見える。
毎日大変ですが、こどもと過ごす毎日はとても幸せです。

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