患者さまからのお手紙
2022年7月に出産された患者さまから
妻36歳、夫40歳で妊活を始め、1年ほど自然妊娠(後半は浅田クリニックで誘発剤使用)を試みましたが、妊娠しなかったため、体外受精にステップアップしました。夫婦共に特定の不妊原因は見当たらず、年齢や仕事の事情もあり、ステップアップするなら人工授精は経ずに、体外受精でよいかなと思っていました。幸い、一度の採卵で比較的多くの受精卵を得ることができ、5回目の移植で無事出産に至りました。
途中、コロナでの中断や初期流産などで時間を要しましたが、実質的な治療期間は短かったですし、流産後、次への希望を持つことができ、精神的にかなり救われたという面でも早めに体外受精を選択して良かったです。
浅田クリニックの治療は、無駄を省き、最短ルートで結果を出すという方針が徹底していて、本当の意味で患者のために最善を尽くしていると思います。不妊治療で一番大変なのは採卵段階ですので、採卵回数最小限で結果を出す高い培養技術、また、通院回数が少なく、予測可能であることが最重要だと思いますが、この点、浅田クリニックで治療していただき、本当によかったです。
多くの不妊治療患者の方が、受診予定が直前までたたず、仕事との両立に悩んでいるという話をよく聞きますが、浅田クリニックでは、採卵日は直前の決定がいるものの、候補日はかなり絞れていますし、移植に至っては基本的に月2回程度、事前予約した日に受診すればよいので、そこそこハードな仕事をしていますが、問題なく両立できました。お仕事などで多忙な方で、治療を迷われている方には本当におすすめです。
周囲の同僚や友人を見ても、女性が主体的に生きるようになり、ライフプランも多様化する中で、不妊治療は消極手段ではなく、積極的に選択されるものになっていると思います。出産後の長い人生や育児を考えれば、女性が不妊治療で仕事や経済力を手離してしまうのは、本当に残念なことです。浅田クリニックで多くの方が、自分自身の人生も大切にしつつ、子供を持つという当たり前の願いも叶えられることをお祈りしています。
最後になりましたが、スタッフの皆様方、本当にありがとうございました。
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