患者さまからのお手紙

2022年07月に出産された患者さまから

掲載日:2023年6月 9日

28歳の時に体外受精に初めて挑戦し、別の医院で3度の採卵をしましたが、成熟卵が10個以上取れても、ほとんど受精しない受精障害と言われました。3度の採卵の心身への影響から、不妊治療をお休みしている間に奇跡的に妊娠するものの9週で稽留流産。「若いから大丈夫よ」と、色々な方に励ましていただきましたが、夫婦共に原因のない「原因不明」のため、これと言った改善方法もなく精神的にもだいぶ追い詰められていた時、浅田レディースクリニックの説明会に参加。説明会の中で「エビデンスのない治療でお金や時間を使わないで」や、「個人でできることはほとんどないから、いい培養士・医師に出会うこと」と言われ肩の荷がおり、お世話になることに決めました。
採卵周期も移植周期も、前院では3時間待ちが普通で、土日は半日かかっていたのが、浅田レディースクリニックでは、1時間程度で通院のストレスがほとんどなかったことが、衝撃でした。通院時の待ち時間は、相当ストレスだったんだなぁと実感結局、2度の採卵と、PGTAを経て、無事に子供を産むことができました。
浅田レディースクリニックに通って、丸1年で着床・卒業できました。もちろん、浅田レディースクリニックに通っている間も様々なことがありましたがこちらでは、患者が何かを決めるのではなく、浅田院長の方針に沿ってエビデンスのでていることをやっていくので、あまり深く考えずに先生たちの言う通りお願いしていれば大丈夫、とその都度乗り越えられました。
不妊治療は本当にしんどいことが多かったですが、この時間を過ごしたからこその穏やかな子育てができるのかもしれないなぁと思うほど、比較的穏やかに子育てができています。不妊治療は保険適応になりましたが、転院をして4年間の治療を経験してきた身からすると、本当にいい培養士さん、お医者様にたどり着けるか、と言うことが全てな気がします。今は、凍結していただいている他の兄妹を迎えに行けることを楽しみに子育てしております。私たち夫婦に宝物を授けていただいて、本当にありがとうございました。

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