患者さまからのお手紙
2022年04月に出産された患者さまから
約2年間不妊治療を行い、その間2度の流産を経験しました。妊娠するということは本当に奇跡だと思っていましたが、出産することもまた奇跡なんだと痛感させられました。
体質的に子宮内膜が厚くなりにくく、移植のタイミングを何度も逃しては絶望した日々でしたが、大切な受精卵を無駄にしてはいけないし、赤ちゃんにとって居心地のいいベッドでありたいと思い先生からのOKが出てからの移植を待ちました。妊娠する前に特によく診察をしていただいた羽柴先生には、わたし自身の身体はもちろん精神面も気遣っていただき、「お休みしたいのであればそれで構わない」と言われ、散々考えた末にやはり頑張ると返事をした周期にギリギリの内膜の数値で移植OKと言ってもらえ妊娠にいたりました。
2度の流産の経験があるため、妊娠中はずっとずっと不安でした。検診日ではない日に診察していただいたことも何度かあり、その度にこちらの先生方はみなさんが優しく緊張がほぐれたことを覚えています。本当にありがとうございます。
私自身、早く授かりたい気持ちで本当にいろんな努力をしました。運動、食べ物、メンタル面、妊娠・不妊に対する知識、できることは全てやりました。何もせずとも、いとも簡単に授かれる人もいる中で、努力が中々報われなかった日々は本当に本当に辛かったです。自分でできることには限界があります。妊娠することは、結果が全てだと今改めて思います。そんな結果重視の不妊治療を浅田レディースクリニックで受けることができ、浅田レディースクリニックと出会うことができわたしはとても幸運です。自分でも信じられませんが、2度の流産やあんなにも辛かった日々が、我が子を目の前にすると忘れます。2年間の辛い時間や経験があったからこそ、今目の前にいる我が子を抱くことができるのだなと思うことができます。
出口が見えず、不安で不安でどうしようもない長いトンネルですが、こちらのクリニックを信じて、こちらの先生方を信じてどうか世界で1番大切な我が子に出会える日がくることを諦めないでください。
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