患者さまからのお手紙
2022年05月に出産された患者さまから
掲載日:2023年3月24日
私は38歳に結婚し、39歳から家の近くの病院で治療を始めました。なかなか上手くいかず気づいたら1年過ぎてました。子宮筋腫があったので手術をし、これで上手くいくと思った矢先、脊髄の病気になってしまいました。胸から下が麻痺状態で妊活どころじゃなく、もう絶望的でした。緊急の手術とリハビリが効果があり少し後遺症が残りましたが不妊治療を再開出来るまでなりました。その時もう41歳です。このまま同じ治療続けても良くないと考え、ALCに通うことに決めました。
診察の他にコーディネーターとの面談があるので病気のことを相談出来たりと体制がしっかりしてるので安心して治療に挑めました。AMHが0.4しかなく1回の採卵で2~3個しか取れません。3回連続採卵し6個取れ、胚盤胞到達までが3個でした。その内の1個を移植し残り2個をPGT-A検査に出しました。結果、見事妊娠。6分の1の奇跡です。経過も順調でHCGが1040出たので本当にいい卵だったんだと思います。検査に出した2個は異常があり廃棄する結果でしたが、もし最初のが駄目だとしても時間のない私にはすぐに採卵すると判断出来たので検査をして良かったです。
本当に時間に無駄がなくスピーディな治療をし、半年で結果が出せました。そして42歳で順調に出産することが出来ました。

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