患者さまからのお手紙

2021年12月に出産された患者さまから

掲載日:2023年3月24日

この度は私たち夫婦の願いを叶え、愛する息子を授けてくださりありがとうございました。
ふりかえると貴院は3院目で、希望にあふれるというよりは治療人生に悔いを残さないためにという気持ちでの転院でした。抗体による受精障害がある中安全にたくさんの卵子をとって頂き1度の採卵、2度の移植で妊娠出産まで辿り着けました。出産から10か月経った今でもまだ信じられない気持ちがあります。それほどスピーディーな治療でした。
貴院での1度目の移植が陰性だった時、吉岡先生が優しさと熱意を持っておっしゃった「TRIO検査はエビデンスに乏しいし、これがどうだからってすぐ結果につながりはしないかもしれない妊娠していく人たちの中では着床の窓なんて関係ないし菌の割合なんて測っていない当院で一回の初期胚移植陰性の結果で本来は薦める検査ではないでもこれだけ苦労して、金額もかけているやっとの胚盤胞移植に際してこんな着床の窓とかいう目で見えるもので妊娠を妨げられてはたまらない検査には賛成です」という言葉が深く心につきささり、診察室で思わず涙腺がゆるみました。
そして検査当日、子宮口問題で非常に苦戦した後、やっと採れた検体を「しっかりとれましたよ!頑張りましたね」とうれしそうに見せてくださった時どんな結果になろうとも浅田レディースクリニックにきて本当によかったと思いました。この時の経験はそれ以降の妊娠生活、出産、育児の支えにもなっております。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

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