患者さまからのお手紙
2021年12月に出産された患者さまから
掲載日:2023年2月24日
治療時に何度このお手紙コーナーを読んだことでしょう。勇気づけられたり自分の治療歴に凹んだりしながら穴が開くほど読みました。ついに自分の手紙を書くことができて、非常に感慨深い思いです。
2年間の体外受精で転院3回、合計採卵8回移植7回と着床前診断を経て、41歳で無事我が子を抱くことができました。受精できない・胚盤胞にならない・着床しない...沢山のハードルがあり心身ともにすり減りながら駆け抜けた2年間でした。ひとつひとつハードルを越えていけたのは、夫婦と浅田のみなさんとの三人四脚があったからだと思います。心から感謝しています。
今でも我が子を目の前にして、こんな可愛い子がうちに!?本当に!?信じられないね!と、夫婦で話しながら、たまに涙を流しながら、幸せを噛み締めています。きっと一生この思いは続くと思います。なんとか貯卵がかなったので第二子にも挑戦する予定です(浅田の高刺激採卵と技術の高さの恩恵ですね)治療中、買わねば当たらぬ宝くじ~まぁ買いに行ってみるか!と思うと不思議と前向きになれたのを覚えています。
苦しいことも沢山あるかと思いますが、どうか心身養いながら前に進まれますように。皆さんの治療がうまくいくことを祈っています。

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