患者さまからのお手紙

2022年03月に出産された患者さまから

掲載日:2022年12月16日

子どもを望みながらも、なかなか恵まれず、タイミング療法から始め、人工授精でもダメだったときにステップアップ先として浅田さんに来ました。初めの説明会で浅田院長が「2年で結果を出す」とおっしゃっていたのが印象的で、できるところまでやってみてその後のことは、ぼちぼち考えようと思えました。それでも、最初の採卵でそれなりに胚盤胞凍結できたのに、陰性、流産、流産、陰性、陰性...と続いたときは、さすがに悲しくて落ち込み、自分はもう母親にはなれないのかもしれないと思いました。でも、いつかは年齢でどこかで諦める日が来るのであれば、それまでは希望を捨てずに頑張ってみようと、少し治療のお休みもしながら前向きに取り組んでいきました。
2年目になって、無事に浅田さんを卒業し、かわいい女の子を産むことができました。育児は思っていたよりもはるかに大変です。しかし、子どもがほしくてもなかなかできなかった日のことを思い出すと、私は母親になれたのだなぁ、育児での苦労は幸せな苦労だなぁと思えます。治療に取りかかるのはいろいろ迷い、悲しみ、辛さを伴うかもしれませんが、なにもしなかったらきっと今の状態はなかったと思うと、医療の進歩や先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
不妊治療は最先端医療の世界なので、わからないことばがたくさん出てきますが、浅田レディースの先生方はプロフェッショナルな方が多く、こちらの疑問にも的確に答えてくださいました。本当にありがとうございました。まだ凍結している胚盤胞もあるので、今後ともよろしくお願いいたします。

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