患者さまからのお手紙
2021年11月に出産された患者さまから
結婚してから1年間ほど自己流で妊活をしていましたが、なかなか授かりませんでした。友人たちの妊娠報告に複雑な気持ちになる日々...不妊治療についてぼんやり調べ始めたときにネットで浅田先生の記事に辿り着き、直感で「この人は信頼できそうだ」と感じたのを覚えています。
名古屋では最後の砦と呼ばれていることを知り、私も愛知出身のため親近感もありました。(体外受精で子供を授かった地元の友人も、名古屋駅前クリニックに通っていたことを後で知り運命かと思いました。浅田チルドレンだね、と話しています(笑))品川院の説明会での浅田先生の歯切れの良い説明と考え方に共感し、治療をスタートさせました。
当時29歳でしたが、AMHが1.54と年齢の割に低く、若干の焦りを感じていました。人工授精もトライしましたが5回やってもできず、いよいよ体外受精の段階へ。再検査でAMHは0.65まで下がっていました。11ヶ月でこんなに値が下がってしまうのかとショックでしたが、もうやるしかない、と腹をくくりました。簡易刺激で一度に採れる卵は少なくなると説明を受けましたが、最終的に3回採卵した中で17個の卵が採れ、そのうち12個が正常受精となりました。
採卵は怖かったですが、麻酔で全く意識のないうちに終わり、その後の痛みもなく人工授精より楽なくらいでした。その後、最初に融解した1個の胚盤胞の移植で、幸運にも妊娠・出産に至ることができました。通院は片道一時間以上かかりましたが、すべてが非常に効率的にシステム化されていて、予約~会計までの時間がいつもだいたい決まっていたので、仕事をしながらでも無理なく通うことができました。院内は新しく広々としていて、待ち時間がストレスなく過ごせたのもとても良かったです。
息子は9ヶ月になりました。こちらを向いてニコニコと笑ってくれる姿は本当に愛らしく、心から幸せを感じます。私自身が生まれた頃、30年前だったら諦めていたかもしれない命を授けていただいて、浅田レディースの皆さんには本当に感謝しています。凍結している受精卵でいずれ二人目も授かれたら良いなと思っていますので、その時はまたよろしくお願いします。

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