患者さまからのお手紙
2021年12月に出産された患者さまから
掲載日:2022年9月 9日
「不妊治療」は私には無縁だと思っていました。でも、心の中では子供が欲しいと思っていたため,友人の声かけや職場の理解があり、ようやく重い腰があがり、病院に通い始めました。しかし,わたしのAMHはかなり低い状態で、実際に採卵しても、採れる卵は4つが限度で1つの時もありました。採れても1~2個が殆どで、1個のときもありました。しかし、「子供が欲しい」と願っていたため、数は気にせず浅田さんに全てをお任せして通院しました。
妊娠判定で陽性が出てもリングが見えなかったり、心拍を確認する前にいなくなってしまったり、本当に涙なしでは語れませんが、浅田さんの医師の皆さんや培養士さんのお陰で凍結した卵が見事、可愛い女の子になりました。金銭的なこともあるため、期間は決めていましたが、「最後に治療して結果がでなかったらバイクの免許を取りに行こう」と心の保険をかけていました(笑)子供を産むということは、簡単そうに見えて全く簡単ではなく「奇跡」です。
私は高齢出産だったため、なおさら、最後の最後まで何があるかわからない不安で胸がいっぱいで、ずっと暗い道のりでした。妊娠判定が出た時も、リングが見えた時も、心拍が確認できた時も、不安でいっぱいで、内診室で画像を見るたびに泣いてました。
治療をこれから始める方も今、治療されている方も、願いは一つ。「子供が欲しい」ただそれだけ。不安なことも沢山あるかと思いますが、未来は明るいです。子供は神様から頂く宝物。浅田レディースのお医者様や培養士様、看護師さん、クラークの方々、本当に皆さん素晴らしいと思います。先生方を信じて、自分を信じて、未来を信じて、心の保険をかけつつ、未来を信じて治療して欲しいと思います。

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