患者さまからのお手紙
2021年11月に出産された患者さまから
勝川クリニックで、第一子、第二子を授かりました。妊娠は、結婚して子作りを始めたらすぐにできるものだとなんとなく思っていました。けれどもなかなかできなく、年齢はその時32歳、あまり焦りもなかったけど、なんとなくインターネットで調べてみたら、「30歳以上の女性は半年できなければ不妊です」みたいな言葉を目にし、少し調べてみようと一番初めは別のクリニックに通い始めました。
そちらで採卵と移植を何度か繰り返し1年経ったけど、授かる気配はなし。そんな中夫の単身赴任が決まり、子作りは一旦休止しました。その数年後、周りの友人の懐妊や、自身の年齢のこともあり単身赴任中だけど、不妊治療を再開しようと思い、初めのクリニックは凍結保存を行っていなかったのと、前回の実績から別のクリニックを探して、浅田レディースクリニックへたどり着きました。
一回にかかる金額や期間は倍かそれ以上だったけど、確かな手応えと先生やスタッフさんへの信頼がありました。お陰様で一度目の移植にて第一子を授かり、その子が一歳になってから二人目をお迎えに行き、第二子も一度の移植で授かりました。人それぞれ個人差はあると思いますが、私はこのクリニックにたどり着けたおかげて二人の可愛い子供に恵まれました。年子で育児が大変ですが、何にも代えられない幸せがあります。
不妊治療に進もうか悩んでいる人へ、経済的理由、身体的理由それぞれあると思います。周りの不理解もあるかもしれません。私の親も子供は自然に授かるものと本心は否定的でした。何が正解かは誰にもわからないし決めることはできませんが、これだけはわかっている事があります。それは、時間は待ってくれないという事。自分の体も一日一日歳をとります。悩んでいる内に妊娠から遠ざかってしまうかもしれません。勇気がいる事かもしれませんが、自分を信じて決断する事は大事だと思います。

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