患者さまからのお手紙
2021年11月に出産された患者さまから
結婚10年目43歳で授かりました。30代半ばに他の病院で不妊治療を行いましたが、受精卵にならないことが殆どでその結果を聞くのが辛く、心も体も疲れてしまいました。受精しないなら、医学の力を借りても意味がないと思って体を整える、自然に授かることを願い治療はやめました。時が経ち、名古屋に転勤になった弟が不妊治療で子供を授かったという方々と出会い、3人とも浅田レディースクリニックだったことから私に紹介しようと調べたら、品川にもある!ということで、教えてくれました。
不妊治療はもうしないと決めていたのですが、気づけば42歳。私の中でやってみてもいいかもという気持ちが少しあったので、説明会(オンライン)に主人と参加してみました。一度不妊治療を経験した私には浅田先生のはっきりものを言う感じが響きました。これが本当に最後!やってみようと一歩踏み出たところ、2回採卵し、1回目の移植で授かることができました。過去のこともあるので、1回目で授かるとは思っていなかったです。以前の不妊治療と違うところは採卵と移植を分けている技術の差なのか?受精卵が多い高齢で無事に出産ができるのか?と言う思いもあり、妊娠を手放しに喜ぶことができませんでしたが、順調に育ってくれて、無事に出産できました。
人それぞれタイミングというのがあり、どんなことも無駄な時間ではないと思います。長年苦労した分、夫婦で沢山色々な話をすることができたし、授かることの奇跡、命の尊さを実感できました。また覚悟があると人生は変わると思います。以前の不妊治療では、迷いがあったなと思います。
浅田先生が不妊治療で授かった子供と自然妊娠は変わらない!と言っていたのが、一つふっきれるポイントでした。不妊で悩んでいる人がより良い人生を歩めますよう願っています。私の体験が誰かの役に立つことを信じて、子供にもいつかこの体験を伝えます。

患者さまからのお便り一覧