患者さまからのお手紙
2021年11月に出産された患者さまから
私は浅田クリニックに通おうと思うまでも、通ってから妊娠するまでも、見るもの全てが憎く見えてしまう程に、心を病んでいると言っていいくらいに妊娠について悩んでいました。妊婦さんや赤ちゃんを見るとつらく、腹が立ってしまったことさえ何度もあります。最初は人工授精から始めましたが上手くいかず、二度目の人工授精で結果が出なかった時点で体外受精に切り替えました。体外受精を始めた時は、もうこの後のステップがないというプレッシャーや、自己注射やクリニックに頻繁に通う大変さ、採卵が上手くいくかどうか受精するかどうかという数え切れないくらいの悩みを抱えました。
一度目の移植で、初めての妊娠をしました。しかしその妊娠は、心拍確認前に流産をしてしまいました。恐らく受精卵自体の染色体異常ということでした。あの時期は多分今までの私の人生で一番つらい時期でしたが、それでも「それなら着床しなければ良かった」とは思いませんでした。少しの間でもお腹に居てくれたことを幸せに思えたからです。そして二度目の移植で、再度妊娠し、無事に第一子となる男の子を出産致しました。
今、治療前や治療中で悩んでいる方、そしてつらい流産を経験してしまった方に伝えたいのは、今起きてるつらいことは何一つ、ご自身のせいではないということです。不妊治療は先の見えないトンネルを歩いているようで、つらい思いをすることが数え切れない程あるかもしれません。赤ちゃんを迎えに行く為に歩き続けていれば、きっときっと可愛い赤ちゃんに会えることと思います。それを叶えてくれたのが浅田クリニックです。
浅田クリニックはエビデンス重視のクリニックで、所謂スピリチュアルな方法や古い方法は一切使いません。結果を出したい方に、ピッタリのクリニックだと思います。どうか0.1%でもどなたかのお背中を押すことができたら幸いです。どうかどうか、きっとゴールに辿り着けますように。

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