患者さまからのお手紙
2021年6月に出産された患者さまから
掲載日:2022年2月25日
41歳と60歳の高齢夫婦。赤ちゃんが授かれたら奇跡と思いました。浅田先生は歯に物着せぬ物言いで、初めからとても信頼でき、浅田クリニックで治療を受けようと夫婦の意見は一致しました。年齢を考えて、すぐに胚盤胞移植をすすめられ、治療に進みました。
移植は三回。一度目は着床せず、二度目は心拍確認後に稽留流産。とてもショックでしたが、吉岡先生に「流産したのは悲しいですが、妊娠できるということが分かったのは良いことです」と暖かい言葉をかけていただき、涙がこぼれたのをよく覚えています。そして三回目の移植で妊娠週数が順調に進み、クリニックを卒業。安定期に入るまで不安でしたが、浅田先生が初めにおっしゃっていた「普通に過ごしてください」を頭に、気持ちを楽に過ごしました。そして大きく元気で健康な男の子を無事出産することが出来ました。
普通に妊娠した人よりも、不妊治療の期間がある私たちは出産までの時間が長い道のりに感じます。けれどもより大きくこの神秘を感じることができる気もします。正直育児は想像していたよりもずっと大変ですが(笑)、生命の誕生は想像していたよりもはるかに素晴らしいものです。浅田先生をはじめ、品川クリニックの皆様には本当に感謝しております。
妊娠出産を望む皆様に、この奇跡が舞い降りますよう心からお祈りいたします。

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