患者さまからのお手紙
2021年2月に出産された患者さまから
40歳と1か月から浅田クリニックにて治療を開始しました。経産婦で他のクリニックからの転院です。
37歳後半から都内のクリニックで治療を始めましたが、着床しなかったり、化学流産ばかりが続き、卵の劣化、染色体異常、高齢という壁に悩み、治療法も主席卵胞を育てるので、基本的には一回採卵したら、(凍結も1回採卵したもののみ)それをすぐに移植という方針に年齢も合わないことに気が付きました。
浅田レディースクリニックにて初めて、AMHを測ったところかなり低く、治療に残された時間はかなり少ないことを思い知らされました。受精卵をとにかく取れら凍結してを連続3回行って10個ほど凍結したと思います。41歳を迎える前に移植を行い続けましたが、1回目は着床せず、2回目は心拍停止でした。遺伝カウンセリングの先生がフォローしてくださり、PGT-Aが認可されたら調べることもできる旨教えていただきました。
出産年齢と認可との狭間で不安定な時期を過ごしましたが、仕事をしながら治療を出来る体制をクリニックは応援してくださっているととても感じ、何とか前向きに取り組むことができたと思います。(結局PGT-Aは認可に時間がかかりそうなので受けずに着床しないまでも何度が移植に挑戦し続けました、世の中もコロナに突入し、少し体調と環境をみながら残り1つを残すところで移植しコロナ渦でありましたが無事に出産に至りました)とにかく無駄がない、待ち時間、治療の方針、クリニックの環境に感謝しています。
長時間の待合でリラックスするために待合室にファッション誌など置いてあるクリニックは多いですが、私が通っていたときには本当に治療に必要なもの以外、余計なものを置いていないところに違いを感じました。私は短時間の待合でありましたが浅田先生の書籍を片っ端から読みました。これからのもっと若い世代、生理が始まった女児にも知っておいてほしい内容ばかりで、とにかくこれからも浅田レディースクリニックが働く女性の味方でいて欲しいと強く思いました。コロナ渦でも通院しましたが患者が診察室や内診室を出入りするたびにドアの触れた部分を消毒している様子は丁寧で患者のことを大切にされていることを強く感じました。
これからも通院される方々が健康に気をつけて頑張って欲しいと思います。

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