患者さまからのお手紙
2021年3月に出産された患者さまから
掲載日:2021年12月17日
いつもこの体験記を読み、治療中、妊娠中、出産してからも心の支えにしていました。かつての私のようにどなたかの励みになれば、と思い書かせていただきます。
私にとっての高度不妊治療は「未知なものへの怖さ」と「高額な医療費」のイメージで、積極的に治療したいとは全く思っていませんでした。軽い気持ちで説明会に参加しましたが、浅田先生の実直な説明を聞き、職人魂のような自信を感じて、このクリニックになら自分の体を任せてみたい、と思わせられました。治療開始後も全ての先生から職人魂を感じていました。
私のAMHは36歳で0.5と低く、初回の採卵では初期胚1つのみの凍結。とても落胆しましたが、その後は私に合うよう刺激法を調整していただき、2回目は6つ、3回目は初期胚も胚盤胞も4つずつ計8つ、と劇的に改善され未来の弟妹になる胚も確保できました。ありがたいことに移植1回目で妊娠でき、期待しすぎないようにした心配をよそに、とても元気な男の子を出産しました。
データに基づいた合理的な治療だと確信が持てているため、ワクワクした気持ちで治療に専念できました。「闇雲で運任せの治療を長く続け、転院を重ねた結果、高額の費用と時間を浪費した」という辛い治療体験記をネットニュース等で見かける度に「私は浅田LCLを知って通院できて、本当に幸運だったな」と感じています。もし目の前に不妊で悩んでる方がいたら、迷わずこちらの説明会に行くよう勧めたい。そして先生方を信じて治療を続け、可愛い我が子と過ごせる時間を少しでも長く楽しんでいただきたいと思います。
この体験記を読まれている方に幸せが訪れますよう、心の底から祈念しております。

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