患者さまからのお手紙
2020年12月に出産された患者さまから
掲載日:2021年10月 1日
この度、浅田レディースクリニックで第一子を授かることが出来ました。無事に出産を終え、娘も順調に育っており、浅田レディースクリニックで治療出来たことに感謝の気持ちで一杯です。
妊娠できるまで、前の病院で半年、浅田レディースクリニックに通って約1年4ヶ月ほどの期間がかかりました。この約2年間は今ではあっという間に感じますが、当時は終わりの見えない治療に精神的にもきつくて、とても長い時間に感じていたように思います。人工授精、顕微受精まで行い、3回目の移植で妊娠出来たのですが、1回目の移植の時は稽留流産してしまいました。やはり一度お腹に宿った命がなくなってしまったということは、毎回の着床していなかった時の辛さとは比べ物にならないくらい辛いものでした。とても辛い経験でしたが3度目の移植で無事に出産できて、偶然にも娘は1度目の子の流産手術をしたその日に生まれました。あの時の赤ちゃんが私のところに戻ってきてくれたんだと感じました。
浅田レディースクリニックでは、治療中辛く病室で泣いてしまったこともあったけど、皆さん優しくフォローしてくれて治療や手術も痛いことはほとんどありませんでした。辛くてやめたいけど、どうしても諦めきれずになんとか治療を続けていたけれど、今、目の前の可愛い娘をみると本当に治療を諦めなくて良かったなと思います。国の助成金の範囲も広がって、以前よりも通いやすくなってると思います。また2人目もお世話になりたいです。
今、治療を頑張られている皆様のところにも、どうか可愛い赤ちゃんがやってきますように。本当にありがとうございました。

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