患者さまからのお手紙

2020年09月に出産された患者さまから

掲載日:2021年7月 2日

コロナ禍でも不妊治療を続けてくださっていることに本当にありがとうございます。妊娠判明後すぐからコロナ騒ぎで不安と心労の妊娠期間と産後ですが、幸せを感じています。浅田さんで不妊治療をして本当に良かったと思っています。
わたしは結婚後すぐにAMHを調べたところ、データによると年齢にしては少ないことがわかり、すぐ治療を決意しました。ぐだぐだしないために、人工受精は二回までと決め、無理なら体外受精と決めていました。とは言っても、治療費は保険適応外で高額なうえ、働きながらの治療は想像以上に大変でした。自己注射は痛いし、品川付近の駅に勤務していましたが17時の定時で会社をダッシュで出ても間に合わないこともありました。(診療時間がかわって今は遅くまで診察されている日もあるようです。)でも、他院では、妊娠結果を公表されているところはほとんどありません。また、成功報酬をとってるところが多く、つまり成功しない可能性もけっこうあるのかな?と感じました。
採卵の時、麻酔を打たない&部分麻酔の激痛に耐えるところがほとんどのようです。麻酔をすると、術後にベッドで休むのですが、院内にベッドをおけないのも理由の一つだと思います。わたしは他院で部分麻酔で行い、麻酔があまり効かず、途中で追加されました。その上、未成熟だったり良くない卵しか取れず、技術力に不安があり、浅田さんの説明会に行きました。院長は自信家というか、びっくりする発言をされることもありますが、逆に退院は曖昧な表現が多く、数値の公表もなかったので、信じて転院しました。数値やデータを重視されているのもわかりやすくて納得できました。
他院はここまで公表されることは少ないです。幸いにも一年以内で妊娠でき、転院して本当に良かったしかないです!!しかし、会社や社会は、まだまだ不妊治療に理解がありません。今回の妊娠中、コロナで医師から自宅に留まるよう母子健康管理カードで指示があり、助成金の対象となったにもこかわらず、多くの会社は助成金の申請を断っていることがニュースになりましたが、私もそのうちの1人でした。改めて社会や企業が妊娠に理解がないと感じました。こちらの病院の院長は厳しいです(笑)ですが、真摯に向き合ってらっしゃるのだと感じます。
診察時間をよく変えられるのも、状況を鑑み、試行錯誤されてるのかな?と感じます。また、結果も抜群でした!院長先生、遅刻して怒らせたことがありましたが、すみませんでした。できれば、割高でもいいのでその費用を負担するので夜間や早朝診察を設けてくださると有難いです、、、。有給申請は30日前なので本当に本当に平日に通うのが大変で、定時内に終わってもすぐ帰ることに日本企業は理解がなく、窓際族になりかけました、、、。そして仕事をやめて借金するか迷いました。どうか、仕事がある人で割高でもいい人には夜間診察をしてもらえませんか。ご検討よろしくお願いします。
お願いばかりしてしまいましたが、浅田さんのおかげで人生がますます素晴らしいものになりました。院長、先生方、看護師さん、受付の皆さん、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。個人的に、看護師さんがすごく心に寄り添ってくださり、本当に本当に救われました!!採血もどこの病院よりも上手で痛くなかったので、気持ちが楽でした!!今年夏に治療開始予定です。第二子も無事に出産できることを目指したいです。どうか、またよろしくお願いします。

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