患者さまからのお手紙
2020年05月に出産された患者さまから
掲載日:2021年5月21日
ご連絡が遅くなりまして、大変申し訳ありません。先日、息子がハーフバースデーを無事迎える事が出来ました。2016年2月に長男を出産。幼稚園に入園してから、相談をしたくすぐに来院し、色々と落ち着いた夏頃から治療を再開しました。ありがたい事に、凍結胚がまだ数個ありましたので移植を行い、胚盤胞1個、1回目で次男を授かる事が出来ました。
長男の育児をしながら、また採卵は難しいと思っていましたので、凍結胚が無くなってしまったら、正直二人目は諦めようかと思っていました。次男はあっという間の卒業となりましたが、長男を授かるまでには、3回の採卵、8回の移植、そして3回流産をしました。どうして私の所には赤ちゃんが来てくれないのかと、辛く悲しい日々が続きましたが、浅田レディースクリニックのおかげで、可愛い息子二人にも恵まれて幸せです。
長男は障害があり、大変な所もありますが、大変な思いをして授かった我が子、大切に育てていきます。本当にありがとうございました。実はまだ凍結胚が残っており、先月が最終期限でしたが、年齢や金銭面を考えると3人目は難しく、残念ですが凍結胚は研究に活かして頂きたいと思っております。なかなか良い結果が出ず、いつになったら赤ちゃんがきてくれるのか...と出口の見えないトンネルに不安ばかりの毎日だと思います。
辛いかと思いますが、いつか可愛い赤ちゃんが来てくれることを信じ、体や心を出来るだけ温めて...一人でも多くの方に赤ちゃんがくることを願っております。

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