患者さまからのお手紙
2020年05月に出産された患者さまから
32才で結婚し、すぐ自然に授かるものだと思っていたのが、2年経っても3年経っても授からず近場の不妊治療を行っている病院に通いはじめました。そこでは毎回同じような検査ばかりで先に進まず、気づけば36才に。35才を過ぎると妊娠率が急に下がると聞いていたのでとにかく焦りました。
そんなとき夫の転勤で不妊治療を受ける病院も変えたところ、不妊の原因が夫にあることが発覚。すぐにでも体外受精を試したかったのですが、その病院では人数制限で何ヵ月も待たなければならず、またひとつ歳をとる焦りで他のクリニックを探していたところ、浅田クリニックの存在を知りました。
こちらでは今までの検査結果を見せたところ、すぐ体外受精にとトントン拍子で進んでいき、幸運にも1回目の体外受精で子供を授かることができました。それでも採卵から移植までの通院や自己注射が辛かったのと、金銭的な負担もあったので、授からなかったらどれくらい治療を続けるべきか、必ずしもいい結果がでるかどうかわからない不安から、当日は体力的にも精神的にもかなり参ってました。
それでも妊娠判定をいただいたとき、それまでの辛さが吹っ飛びました。病院にあのまま通っていたら果たして妊娠できていたのか、もしかしたら途中であきらめてたかもしれません。通院していたころ、夫と何度も話し合いました。治療は何歳まで続けるか、もし授かれなかったときはどういう人生を送っていこうかなど。それでお互いの意見を言い合い、仮に結果が出なくてもしょうがないって心のどこかで思っていたのですこし気楽に治療にあたれたのもよかったのかもしれません。
通院中、さまざまな不安があると思いますが、あんまり思い詰めないでください。妊娠すると今度は無事出産までたどり着けるのかという不安がまたつきまといます。切迫流産、切迫早産、妊娠糖尿病とありとあらゆるトラブルを経験し、出産して我が子の顔をみるまでずっと不安しかなかったです^^;なので肩のちからを抜いてたまに深呼吸してみてください。
治療に通っているみなさんにいい結果がでることを願ってます。

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