患者さまからのお手紙
2020年02月に出産された患者さまから
掲載日:2021年2月13日
今回は2人目の治療だったので、凍結していた卵の移植から始まりました。子育てをしながら復職し、治療に通うというのはハードルが高すぎた為、凍結している卵がなくなったら、治療は終了しようと主人と相談した上で治療に臨みました。
ですが、凍結していた卵が無くなってしまってからもあきらめることができず、1年と期間を決めて、再度採卵から始めました。上の子が姉弟と遊んでいる姿が見たい!もっとにぎやかな家庭にしたい、という一心でした。AMHの値も前回の妊娠の時より値が落ちていたので、低刺激での治療でしたが、なかなか卵が育たず、見えてきた1つを大切に育てる、という感じでした。採卵日に手術台に上がってからのエコーで排卵してしまっていることが判明、ということもあり、この歳で2人目は望みすぎなのかな、と精神的にも辛い時期がありましたが、先生方にも的確な判断をしていただき、励ましていただきながら治療を続けることができました。
1人いれば十分、とも思っていましたが、2人目を授かって、懐かしい新生児の感触、お姉さんになっていく娘の姿、とっても幸せな家族の時間が増えました。毎日バタバタで本当に大変ですが、「大変」より「楽しい」が断然勝っています。あきらめずに治療を続けて心からよかったと思います。
卒業までお世話になった勝川クリニックの皆様、本当にありがとうございました。
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