患者さまからのお手紙

2020年03月に出産された患者さまから

掲載日:2021年1月15日

浅田レディースクリニックでの治療開始は40歳になってからでした。それより前は2年間、2ヶ所のクリニックで治療を受けましたが、一度も妊娠しませんでした。1つ前に通っていたクリニックで顕微受精にステップアップしましたが、採卵6回中、受精卵は2回につき1回で1個ずつしかできず、移植しても一度も着床しませんでした。
同じクリニックで治療するのは、結果が出ないなら1年間と決めていたため、1年経って転院先を探すことにしたのですが、40歳になることから3院目は最後の砦のイメージがある浅田レディースクリニックで治療をお願いすることにしました。それまで通っていたクリニックとは違い、毎回担当の先生は違いましたが、何方であってもしっかりと向き合って治療して頂いているという印象でした。採卵は3回行い、合計12個の受精卵を凍結することができました。
移植は予定していた3回のうち2回は排卵してしまい延期となりましたが、3回目は点鼻薬を用いて排卵を抑えることになりました。その結果、3回目は排卵せず無事移植でき、しかも初めての妊娠判定を頂くことができました。判定日当日はそれまでの経験からあまり期待しないようにしていたので、妊娠判定を頂いた時は俄かには信じられませんでした(笑)。その後の経過は順調で、予定日前日に無事出産しました。
AMH0.62ng/mlで年齢も40歳という条件下でありながら、それまでとは比べものにならない数の受精卵ができた上(うち半数は胚盤胞まで育ちました)、初診から約半年でしかも初回の移植で妊娠出来たのは、治療内容との相性以上に、クリニック全体の確かな技術と真摯に治療に取り組んで頂けたことの結果だと思っています。
クリニックのスタッフの皆様、本当にありがとうございました!不妊治療は自分との闘いの面もありますが、治療中はなるべくストレスを溜めない工夫が大事だと思います。一人でも多くの方に新しい命が授かりますよう、心よりお祈りしています!

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